侵入③










 夕焼けで影を作る洋館に一歩ずつ近づいていく。

 既に自身を覆っていたものはない。この世界をゲームのように錯覚して、そうやって生きる方法は捨てた。


 


(…………そう格好つけるようなことを考えといて、洋館へ向かう道中で食べる用の完全栄養食ホイミューンは食べれていないんだが。緊張で)



 御者はその物体について知っていたのか「なんでそんなものをおやつ用に用意しているんですか?」と呆れたように言っていた。

 ホイミューンは馬車の中に置いておくのも腐りそうだし持ってきた。






(地下から近いところから入ろう……見つかる前提だが、限界はある)



 この世界で身につけた即席に近い格闘はそこまで信用はできない。

 持っているタグラグル・スケッチも片方は沈黙して、もう一つも限界がある。


 生き残って帰るためにも無駄な戦いはすべきではないが……。







「ここに来ること自体が無駄なのかもな」






 命を賭ける無駄が自分を変えるのか? 


 その質問の答えは終わってからわかる……かもしれない。








 招待されていない来客は洋館へと向かう。

 夕焼け姿の洋館までの道に庄屋以外の人間はいない。


 ——夕焼け……その景色の下に人々は、世界は、平等であるはず。予定調和だらけの中、庄屋は抗う。

 せめてこの世界では自身の価値を見つけたい、と。






 


============





 洋館への侵入は、前回とは違い、正面玄関近くの人気のない窓から入る。この窓は玄関近くの小部屋に繋がっている。



 なぜここなのか。

 人の気配がないだけでなく、侵入に適していると確信をもって入れるところがここだけであったからだ。


 さすがに前回の脱出するあのわずかな時間では、それくらいしか情報を得ることができなかった。


 

 


 窓から中を見る。

 箒、バケツなどの清掃用具、大きなハサミなどの園芸道具……どうやら物置らしい。棚にきれいに配置されているのが分かる。



 人がいたら初っ端からフィミリアの力を使う必要があったが大丈夫そうだ。

 都合がいい……そう思ったが、窓が開かない。内側から鍵をかけられているようだ。




(外せるか……?)




 幸い窓のレールの凹凸は小さい。

 窓枠を持ってずらすと、少し音が出るが、上手にはずせた。







(さて、あいつらと連絡を取るか)




「大丈夫か?」



『うん』




 その一言だけ返ってくる。

 予め指示していた通りに進められるよう俺も全力を尽くそう。












 洋館の様子は前回と同じであった。

 侵入され、人質を回収され……それなのに警戒している様子はない。








(——なぜだ?)


 その言葉が一瞬浮かぶ。廊下に繋がる扉をゆっくり開いて、その隙間から廊下の様子を確認する。


 誰もいない。




 念のため天井を確認してもやはりいない。影の者は俺からすると忍者のような存在。神出鬼没である以上、常に警戒しなければならない。


 





 廊下を進んでいく。

 生活音らしい音は一切しない。使用人の姿もなく、それどころか前回よりも恐ろしく静かな空間が広がっている。


 二回目だが、この異様な雰囲気に慣れない。

 足音や何なら呼吸音が廊下の奥まで聞こえそうだ。



(……っ、やっぱり気味悪い、この絵画)



 この気味の悪い絵画が空間を支配しているようにも思える。

 高そうな奇妙なつぼが俺を睨みつけてくる。

 




 過度な警戒心からかこの洋館に入ってからは体調がすぐれない。








 地下へ続く階段は暗く、見つかることを恐れ電気をつけないようにしようとも思ったが、流石にきつそうだ。


(見つかったときのことは見つかったときに考えるか)


 計画性のクソもないが、「今なら大丈夫だ」という根拠のない自信があった。近くのスイッチを押して下に続く階段がはっきりと現れる。












(さて……、探すか)




 いる、という情報はある。

 しかし、それ居場所が分からない。ミッキ、フッチャルさんの娘のモカカ、あとは……。



(ロボカ、か)



 どこに行ったのかは具体的には分からない。もし地下を調べていなければ諦めるしかない。


 時間も惜しい。すぐに行動しよう。






 左右に分かれる石の廊下。今一度見てもかなり奥まであることがわかる。

 前回は右の方へ進んだが、今回はまず左の方へ。走って一つ一つの鉄扉の南京錠に手をかける。

 ここから中は見えない。鉄扉に中を覗ける隙間があればよかったのだが。

 


(これくらいなら)



 スケッチ……氷の輝きを彷彿とさせる水色の銃を向け、南京錠を破壊する。






 一発の銃声がこの石でできた廊下に響く。この洋館の主も気づいたかもしれない。ここからはスピード勝負だ。


 中に入って、壁にあったスイッチを押して明かりをつけて確認する。

 奥へ続いており、一目でどんな場所か分からない。走って奥へ向かう。



(——何もなし、か。よし、次)



 少し段差になっているそこには、よくわからない謎の器具が置いてあるだけである。


 

 引き返して次の鉄扉へと向かった。









 

============








「大丈夫ですか!?」




「何度も、言いますが……どう見たら……ハぁッ、大丈夫と、なるのですか。カロゥ、そちら、は?」




「縛られて腕の感覚がないだけですよ。はは……」



 地下にある拷問部屋に、血まみれの執事服姿の人物が鎖に繋がり倒れていた。その様子を鉄格子越しから声をかけた。


 


 十二時間にも及ぶ拷問の末、痛みを我慢しながら息をすることしかできなかった。




 つい先ほど解放されて、はどこかへ行ってしまった。あの上機嫌な様子だとおそらく隣の国へ豪華な食事にでも行ったのだろう。

 覚悟していたことだが、ロボカ・ミセスは少しばかり後悔する。

 『もし彼と逃げていたら』と。





「次は私、ですか」



「お、そらく……拷問程度では、すまないかと……」



「………………」





 カロゥと呼ばれた男の表情から恐怖は浮かんでいなかった。

 しかし、こちらも後悔があった。




「娘は……何をしているのでしょうか」




 王としての仕事を情けなく娘とマイエルンに押し付け、自身は現実から目を背けた。そんな人物でも娘のことは愛していた。



「カロゥも、馬鹿です、ね……! 今になって、後悔とは」



「返す言葉がない……」








 彼の言葉の直後——小さな爆破音と金属の割れる高い音が響く。




 突然の破裂音でカロゥは驚きで体を震わせた。ロボカもその体力では反応すらできなかったものの、視線をそちら出入口の方へ向ける。








「——……ッ、! ロボカ!」








 その人物はカロゥ、そしてロボカ両名は最初、入ってきた人物を認識できなかった。







 ——なぜなら、彼らの想像にその存在はなく、だ。



















「……とりあえず状況は分かった。ここに残っている何人かの影の者に気をつけるとして、メフガがいない今のうちに行動しよう」





 庄屋は、ミッキを解放して、全身に痣や傷を負うロボカを背負った。




 そして、ロボカに一人の居場所を聞いた。それはモカカ……フッチャルの娘である。

 どうやらロボカは彼女の身に起こった出来事について把握していたようで、フッチャルの名を出すとすぐに「モカカが誰なのか」理解した。





 モカカは数週間前までここでメイドとして働き、それからは牢屋で縛られて監禁されていた。その理由について庄屋は聞いたが、「メフガの気まぐれだ」とだけ答えた。


 ロボカはメフガの目を盗んで何度かわずかな食事を与えていたという。



 とにかく彼女はこの広い地下の奥へ監禁されている、そうロボカは話すと、庄屋は彼女のもとへと向かう準備をする。




「しかし、彼女は、ここ数日……食事も水もあげることが……できていませんでした……。今、どうなっているか……」

 


 怪我で腹から声は出せないが、とにかく暗い声でそう告げた。もしかしたら、牢屋で餓死し、すでに体は腐り始めているかもしれない、と。




「それでも生きている可能性があるなら行く。ミッキは動けるか?」



「え、ええ……」



「あとで、ミッキという名前は偽名だったのか聞かせてもらうぞ……カロゥ?」



「……聞こえていたのですか。てっきり……いえ、なんでもありません。行きましょう」





 ミッキは目の前の人物がなぜいるのか、そのことでいっぱいだった。メフガが語っていたとは嘘だったのか。それとも予言を超越する方法があるのか。

 



 そしてまだ思考が整理できていないのにはほかに理由があった。


 ロボカを背負い、目の前を歩く庄屋。

 その姿には以前のような「何かに解放されながらも、不安に支配されていた黒と白の雰囲気」は既になく、「両足で立ち、一人の人間として色を持って輝く凄み」があったからであった。







============






「ここか……」




 俺はロボカから後ろから指示されながら、モカカの所へたどり着いた。目の前には先ほどまでなんでも見た鉄扉とは異なり、木製の歪な扉。

 地下の奥の奥。暗く物音一つなく、目の前の扉の向こうに本当に人がいるのかと疑いたくなる。


 そしてこの扉を前に悪臭がどこからかやってきた。




(もしかしたら本当に……)



 死んでいるかもしれない。そんな様子が浮かび上がって振り払う。



「入るぞ——」



 



 中は明るかった。

 それは夕日の色。この空間だけわずかに地上を見ることができる鉄格子が存在して、その隙間から漏れた日の光がこの空間を照らしていたのだ。



「——……っぷ」



 しかし、そんな光景よりも嗅覚の異常を理解する。

 ——激臭、生ごみの腐臭、吐き気をかき立てる。ミッキは後ろでわずかに変な音を出していた。

 足元を見れば生ごみだらけ。そのよくわからなくなってしまった黒く緑色で茶色い物体から、激臭が放たれていた。





「………………っ!」



 そんなところに彼女はいたのだ。


 一瞬、何かの人形と見間違えるような細い腕に力がなくなったように壁に背中を預けていた。嫌になるほどの赤い光がその影を作り出していた。



「ミッキ、少しロボカを預ける……頼めるか?」


「…………え、え。少し力には自信がないですが」




 ロボカをミッキへと預け、俺は近くまで駆け寄る。

 彼女に近づくと臭いもさらに強くなる。周辺を踏んだ時の感触が犬の糞を踏んだような柔いモノ。地雷でも踏んでしまったのか、一歩一歩近づくとそのたびに臭いが破裂する。




「…………ぁ」




 ただ——小さく聞こえたその声は悪臭を消し飛ばすような衝撃を生み出した。



「………生きている、っ、ロボカ! 生きているぞ!」




 うれしくなって後ろを振り返ってロボカに伝えた。

 ただ、間違いなく栄養が足りていない。俺はハっと思い出した。パックに入ったホイミューンを取り出す。




「不味いかもしれないが、食ってくれ、な?」



 モカカはゆっくりと口を開けた。

 唇にかかったモカカの髪の毛をどけて、口の中へホイミューンを入れる。






「…………ゆっくりでいい。焦らずに」



 嚥下する力は残っているだろうか。

 そんな心配はあったが、どうやらうまく飲み込めたみたいだ。







「——…………ぉぃ、しぃ」



「そうか…………君は、モカカで合っているか?」






 服装……ボロボロでひどく汚れているがメイドの服を着ている。やせ細った褐色の頬とその筋肉の動作がゆっくりと縦に一回動くのが分かった。

 モカカで間違いないなかった。



「庄屋さん……その人は、その、どうするのですか?」



「『どうする』? 連れて行くに決まっているが……俺が運ぶから、ロボカをよろしくできるか?」



「わかり、ました。ロボカ、肩をお貸しします」





 俺はモカカの体を持ち上げる。

 正直驚いた。こんなにも人って軽くなるとは。その表情はハエの飛び回る髪が邪魔で見えていなかったが、決して悪くないように思う。




































 流れる景色を消えていく太陽を横目に眺める。





「——え、これで終わり? は? えっと……」





 なんて声を思わず漏らしてしまったのは、揺れる馬車でのことだ。



「庄屋さんどうしたのですか? 無事に終わって何よりでしょう」


「いや、まあ、うん。そうなんだが……え? 俺が用意したABCは? 協力者は? 必要なかった……と?」



(嘘だろ!? 杞憂、なんてレベルじゃねえぞ……!!)






 ゴロゴロと音を立てて進む馬車。

 御者一名と、俺、モカカ、ミッキ、ロボカを乗せて王国の中心へと向かう。疲れからか、ロボカは寝ており、モカカも完全栄養食と水分を摂ってから寝てしまった。





 影の者が数人洋館に残っている……とはロボカの言葉。俺らはあれから地下を抜け出し、出口へ向かい、無事馬車のところまで戻ってこれた。

 内心安堵し、喜び、成功に興奮していることには間違いないが、あまりにも呆気なさ過ぎて笑ってしまう。




「…………影の者は、もしかしたらあまり脅威ではないかもしれませんね」




 影の者の存在についてミッキがどこまで知っているか分からないが、様子を見るにミッキも影の者を恐れているようだ。一度俺と共に追いかけられて逃げたのだから当然か。



 しかし……ミッキの言うことは共感できる。

 思い出せば最初から彼らはどこか中途半端であった。ミッキと俺を追いかけてきたときもしつこいようで逃げることは簡単であった。

 一度目の潜入の時も、弾丸を避けれるほど身体能力は高いが、最後まで追いかけてはこなかった。



 そして今回、屋敷にいるはずなのに俺らの脱走に気付くことはなかった。




(……影の者については後で適当に考えるとしよう。それより今は……)






「そうだ……お前は『ミッキ・ジャナナ』ではない。合ってるな?」



「ええ。カロゥと言います」




 ——目の前にいる人間が「ミッキ・ジャナナ」ではなく、「カロゥ」という名前である。

 その事実自体はそこまで異常なことではない。現実、今まであってきた人の中には偽名を使い分ける人はいた。ミッキが諜報員であるなら偽名を使う理由もわかる。




 



「偽名を使っているのはなぜだ? 教えてくれ」



 カロゥの方を向き疑問をぶつける。

 

 その時のカロゥの表情はよくある理由を語る時のような淡白な様子ではなく、どこか戸惑っているような、あるいは話すことを嫌がっているような様子であった。




「私は……その……」


「何か大きな訳があっても無理して言わなくていい。俺にはもう関係ないんだから」





 決して冷たい対応をしているわけではない。

 俺ははやった。残っている問題は全部、国の仕事だ。




「なぜ……庄屋さんは、私たちを……?」



「ん? ああ……」




 結局、自分自身の変化は実感できなかった。


 ただ、実感できなかった、というだけで実は変化しているのかもしれない。




「——気まぐれかなぁ……」





 カロゥにはそう答えることができないだろう。


 俺は深く息を吐いて揺れる馬車を感じながら、無事に終わったことを喜んだのだった。











============







「今日はすまなかったな。結局、我らの力を使うことなく終わったからな」




 もう夜も近い夕方、街には帰宅する人々が現れ、その中に二人制服姿で佇んでいた。


 エルディアが少し顔を赤らめているのは、カラオケとゲーセンではっちゃけすぎたと外の風を浴びて冷静になっているからである。

 


「まあ、アタシも楽しめたし……まさかエルディアがそんな人だったって分からなかったからさ」



「そ、そうか? 褒めてくれているのかわからんが……なぁ?」





 そんなエルディアにフィミリアは微笑んだ。



「前に、その……我と戦ったときの話聞いていいか?」


「なんだっけ?」




「『少し腹が立つ』と言っていた。どういう意味だったのだ?」





 それは学校の中庭での話。先ほどカラオケについた時にも少し話したのだが、エルディアはどうして怒っていたのかと思っていた。

 今日の態度を見ると、特に何か積年の恨みがあるようには思えず、より納得ができなかった。





「それはね……——相棒パートナーだったから、アイツとは」





 相棒、それも庄屋の。


 エルディアは庄屋との関係を「盟友」と一言で表し、そう呼ぶ。それは、エルディアにとってかけがえのない理解者であり、命の恩人であり、彼と一緒に戦ったことがあるからである。


 もちろんは存在するが、しかし、盟友という言葉には、愛や恋ではなく、純粋な絆で構成されている。





 ——でも思えば、出会う前まで庄屋は誰と戦っていたのだろう。一度だけ、庄屋は語っていた「相棒」とは、誰のことなのか。




「………………」



「大人以上に大人っぽい。それに、カッコいい。でも……彼は、子供のように寂しがり屋だから。わかっているでしょ?」





 エルディアは心の中で完全に同意した。そして本当に庄屋と戦ってきたのだな、と実感した。




 庄屋は学校の先生よりも立派な精神を持っている。しかし、時々同年代の人たちが決して持つことのない恐怖を見せる。


 彼の持つ。何度もエルディアに向けられた。

 それは解放されていないことを意味する。心の底でエルディアを信じていないことを示しているように思えた。

 







「そんな彼の理解者は自分だと思っていたからさ。エルディアという存在が彼の隣に立って、彼を、庄屋を腐らせるって思っちゃったから。だから少し怒っていたんだよ」



「フィミリア……」



「でも、今日の様子を見ていると『大丈夫だな』って感じたから、さ。、ね」



「ど、どういうことだ? そんな死ぬなんて不穏だぞ」



「冗談、冗談……ホントだよ? ただ、その様子だと庄屋から何も聞かされてないんだね? アタシたちについて、何も」




 フィミリアのその言葉の意味については、強烈な違和感を覚えるが、具体的にどうおかしいのかわからず、エルディアはさらに不安になる。



「何を言っているのかさっぱりだ……庄屋は何か知っているのか?」



「うーん、ホントかどうかアタシにも分からないけど、たぶんホント。まぁいずれ話すでしょ、エルディアには」




 フィミリアは手をポケットに突っ込み、エルディアに背を向けて歩き出そうとする。

 人混みに隠れて消えてしまいそうな彼女の背に呼びかけた。





「フィミリア! どういうことなのだ?」



「それは秘密……無理に庄屋から聞き出そうともしないでね? 嫌われちゃうよ? だって——好きなんでしょ、アイツのこと」





 足を止め振り返ったフィミリアは、ニヤリと笑ってエルディアの目を見た。エルディアは目が点になって、顔を赤らめた。


 なぜそれを知っているのだ、と。



 庄屋を好きだと思っていることは、周りからすぐわかるような態度であるため、そのことに気付くのは容易である。しかし、本人は隠した気になっていたのであった。









 夕方の日の光にその笑顔がやけに印象的であったが、それがただの笑顔でないことにエルディアは気づいた。

 まるでかかってこいと言わんばかりの余裕の表情。どういうことを意味するのかは分かった。



「相棒の座は譲っても、それ以外は譲れないから!!」




 フィミリアの目は虹色に光り、彼女は声を張った。感情をあらわにし、その存在にはイロが宿っていた。








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