第20話 エッセイを書くこと
エッセイを書くことは、物語を書くのとは全然違う気がします。
物語を書くときは、頭の中に流れる映像を文字で描写していますが、それに対してエッセイでは、浮かんだ言葉だけを文字にしています。
物語では、自分の考えは登場人物に間接的に反映されますが、エッセイでは直接「私」が語ります。
それだけに書いている本人像が表に出やすいですね。
このエッセイの場合も、体験や考え、感じたことを中心に綴っていて、特に「読む」「書く」という本質に関わる話題に、かなり自分がダダ漏れているようです(あぁ、恥ずかし……笑)。
それでも書こうと思ったのは、私の作風がどこから来ているのか、ルーツを考えてみたかったから。
エッセイを書くことは、物語を書くのとはまた別の楽しさがあります。
取り上げたい全体のテーマがあって、内容に沿った話題をすぐに幾つか思いつくようなら、気軽に書き始められます。
タイトルが決まれば、ほぼ方向性が決まるので(タイトル重要です!)、まず最初の一話を書いてみて、スルスル書ける勢いがあれば、そのままスタートです。
だいたい一話の内容が500から1000文字に届かないくらい、隙間時間に手軽に読めるためか、読んで下さる方も多いようです。
コメントを頂くことも多く、読んで下さる皆様との交流が楽しいのも、エッセイを書く良さだと思っております。
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