第3話 銃と試射と騎士団

訓練の後お昼を食べて俺は孤児院を抜け出し近くの森に来ていた

なぜかと言うと銃を作るためだ


「うーんどうしようかな‥‥‥‥‥‥あれにしよっと」


俺はまずM4A1とグロッグ18Cを作って

それにあわせて前世で使っていた装備を作り出した


「よし撃ってみるか」


俺は100m先の木に向かってM4A1を撃ってみた


バンッバンッ


「うんイケるな」

「次はこっちだ」


次は25m先の木に向かってグロッグをフルオートで撃った


ババババババババババンッ


「やっぱこの体だと反動が強すぎるな」

「あとサプレッサーは着けた方が良いな」


メテウスは銃をスキルのアイテムボックスに入れて孤児院に向かっている

メテウスのスキルには色々な補助機能が付いていてその中にアイテムボックスと

自動設計と物品改造と遠隔操作がある

自動設計はこういう設計がいいと思うと自動でスキルが物を設計してくれる機能で物品改造は既製品や自分が作った物を後から改造する機能で遠隔操作は自分が作った乗り物を離れた所から動かせる機能だ


「あーメテウスー」


「何で集まっているの??」


「あなた何でそんなに落ち着いてるのよ」


「そうよあの爆発音‥‥‥‥‥‥新種の魔物かも知れないのよ」


「えっ」

(あー銃声のことか)

「気付かなかったけど」


「そうなの」

「まぁとりあえず騎士団が来るからここにいて」


「はーい」


━━━━━━


「我々はリファ騎士団だ爆発音がしたのはどこだ」


「あちらの森の方です」


「分かった諸君らは我々が戻るまでここにいろ」


━━━━━━


「我々が発見したのは木に出来た焦げた穴だけで特に足跡などはなかった」

「諸君は何かあったら我々に伝えるように」

「帰還するぞ」


「ありがとうございました」


「メテウス君次は勝手に外に出てはダメよ」

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