前のエピソード――第3話

　「よく寝たー！」

　伸びをしながら、一人つぶやく。

　「僕の王国noxtas、早速計画を立てようか？まず、することは１日にどれだけの人数とエリアを殺すか考えることかなー？」

　大まかな計画を進める手順は、

1.　支配範囲の設定

2.　敵対勢力の排除

3.　武器の調達

4.　仮の身分

5.　王国の人口維持

　「とりあえず、人口は80万人を目指す！支配範囲はこのスラム全域。ざっと2000平方kmくらいかな？自分で言っててなんだけど、すごいなww」

　「主な敵対勢力は警察と王国騎士かな？なら、手出しできないように周辺の国に国家としてみとめさせるか…。そうしよう！そのほうが早いよね？武器の調達は…おいおい考える、でいっか！殺しは罠でもいいけど、直接やるにかぎるよね？とりあえず、銃とナイフがあればどうにかなる。問題は防具なんだよなー。他国に行くとなると警戒したほうがいいもんねー？」

　「もー、考えること多すぎて頭、パンクしそうー！ゔぅー。　他国との交渉…使者、そうか！別に僕が直接いかなくてもいいんた！そのへんにいる死んでもいいやつにいかせよう！」