すげえ…イタリアって時々こういう突出した優良バンドが出てくるから侮れない。
ゴリゴリのデスラッシュ寄りなwithin temptationかと思いきや、全体の展開はシアトリカルで驚きました。
これは良いッスね!
コレ系のドラムは打ち込み疑惑が付き纏いますが、クリニック的な映像で納得のひととき(笑
これでゲストに様々な伝統楽器を…は贅沢すぎるか。
作者からの返信
改案堂様、ご感想ありがとうございます。
確かに、字面から想像できるような「シンフォニックメタル+デス要素」とは一線を画した作風だと思います。オーケストラが添え物ではなく、完全にデスメタルとの二本柱として機能していますし。
シアトリカルな構成も魅力ですよね。プログレッシヴ・デスメタルとしての側面も無視できません。その場合、ジャズ要素をクラシカル要素と取り替えたテクニカル・デスメタルと見なすこともできそうです。
伝統楽器というと古楽器か民族系でしょうか。これだけ精緻に編み込まれた音楽性が、今後どう発展していくかは注目していきたいですよね。
自分は最近のものは全然チェックしていませんので、浦島太郎状態ですね。何しろ、近年で最新作を買ったのは、MAGMAの『ZESS』ぐらいですので。
それより前になるとDEVIL DOLLとか大昔のものになります。
デスメタル系は聴く事はあまりないですが、シンフォニック寄りならいけるかもです。でも確かにドラムはイカれてますね。
紹介ありがとうございました。
作者からの返信
榊琉那様、こちらこそ応援コメントありがとうございます。
デスメタルにご注目いただけるとは意外だったので、ちょっと嬉しいです。何でも発信してみるものだなと思いました。せっかく名前が出たので、MAGMAも久しぶりに聴いてみます。
FLESHGOD APOCALYPSEは、旧作エッセイでプログレッシヴ・デスメタルとして取り上げたこともあるのですよね。実はプログレファンにも訴求するのではないかと、密かに思っていました。このバンドのシンフォニック要素は本気度が違います。
ドラムプレイは、これを無視しろというのが無理なレベルですよね。過去にはもっとイカレたプレイ動画も上がっています。衝撃なのは、同等の演奏をリーダーのFrancesco Paoliも可能だという事実……まさに超人です。