第18話 『地下の世界』 その8
『わおー。ぼく、とざんくん。よろしくね。君たち誰?』
『あ、こちらは、ぐりこさん。ぼくは、マサルであります。』
『はい〰️〰️。ぐりこくんに、まさるくん。よろしくね。みこくん。探検先は、神社地下の未知の物体。よろしいか?』
『そのとおり。』
『わかりました。ぎぎががあ。地下の物体は、ここからは、感知できません。古文書によるデータは入力済みです。入口を探査します。どちらを先にしますか?』
『あ、では、頂上を。』
『わかりました。制限時間は?』
ぼくは、巫女さまを見た。
『頂上探索開始から3時間半まで。ルートを見つけるまでにします。下山して休息し、下の、ルートを探しましょう。そのさきは、みなさんで、相談しなさい。ただし、明日の夕方6時には神社に帰着すること。失敗オーケー。再チャレンジあり。データは保存し、分析してください。緊急時は、みんなで考えなさい。ただし、怪我したり、対抗勢力が現れたりしたら、すぐ、連絡しなさい。』
『わかりました。では、頂上に向かいます。』
『あ、行ってきます。』
具李子さんが告げたのである。
『はい。いってらっしゃい。いいわね、みんな、無理はしないこと。もし、対抗勢力が現れたら、自衛のみして、とっとと逃げなさい。ただし、緊急時の現場の判断は任せます。』
『りょうかいであります。』
とざんくんは、なにごとも、すっきりと、していた。
⛰️
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