三世のよろこび

句歌三世さんぜ

玉や鈴やところころり

音鳴り染むる蒼い花


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2024.5.1

少し前に、俳句が趣味の母に短歌集を作ろうかなと漏らした。

すると亡き祖母も俳句が好きで、遺作集から母娘のあわせ句集を作るつもりだったので、そこに加わるかと誘われた。

悩むことなく参画し、あっという間に祖母・母・娘の女三代の句歌集zineができた。

……なんてことをしていたら、なんと離れ住む我が姉も川柳を詠むと言う。

そういうわけで、今度は姉も加えて、三世四人の少し厚めの句歌集を作ることになった(年単位の計画だったようで、少しおどろいた)。

そんな驚きとよろこびを、まだ形もない句歌集に先んじて、それぞれの雅号から一字ずつ拾って認めた次第です。

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