面白さが独特で、「ツボにはまる」というのがぴったり。淡々と進むのですが、笑ってしまいます。コードネームにはご注目。「天童くんには秘密がある」なのに、天童くん、今回も一回もでてこない。いいの。自由にやるの。そんな空気があふれています。敵組織にカメラは潜入します。上・中・下、三話構成ですが、すぐに読み終えてしまいますよ。
KAC2024参加作。シリーズものの短編たち。その名も『天童くんには秘密がある』※天童くんあんま出ません笑わそうと思って書いてるのかどうか分からないほど淡々と、なのに畳み掛けるように笑わされるんですよワタシ。この淡々としたところがたまらなく好き。お気に召す方はとことんお気に召すと思います。ワタシと一緒にお気に召しませんか!?召しましょうよ!!