第76話 プロットを何度も書き直してわかったこと

今週末、最後の小説講座です!

提出も最後なので気合いが入ります。


今回の提出プロットは、異世界ファンタジーです。

SFスタートで時代物に着地した先生に、ファンタジー見せるとか、自分から死刑台にのぼるところwww


ですが、今まで、


絵本調→シュール系→現代ドラマの恋愛→ホラー→現代ドラマの生き方


と来ましたんで、違うジャンルで試してみたかったのです。



これまでの学び↓

・設定緻密に→話の面白さ

・明確な説明→展開の面白さ

・描写で読者の想像力を助ける→没入感の面白さ


と解釈してます。


あとは様々読みながら、自分の書いたものを振り返ると、


⚫︎誰が、何をして、どうなってるか、結局わからん


⚫︎キャラクターに感情移入できない

→先生からステレオタイプ設定を勧められたことがあり、その時はその意味がイマイチわかりませんでした。が、今思うと、最初から複雑なマインドのキャラクターって、読んでて共感できないんですよね。それの距離感が続くとやはり読み続けるのも難しい。


⚫︎作者が何を面白いと思ってるかわからない

→自分の中で整理されてない


と、わかりはじめたマイレボリューション。



そして、今回、プロットを何度も直してるうちに気づいたこと


⚫︎書きたいことと伝えたいことは違う

→書いたいことを盛り込んでいましたが、字数制限でバッサリ切り落としたら、案外無くても良かったことに気づきましたw


⚫︎伝わる文章を書くのは意外と大変だ

→情報の出る順番から、修飾語の位置まで


⚫︎伝えたいことを意識すればするほど、必要な設定が残っていく

→フレーバーだったキャラが濃くなったり、キャラの役割が大きく変わったり。これは、全体の面白さのバランスもあるので、一概にいいとは言えませんが、物語のためにそのキャラが生まれてくる……というのは、初めての体験だったかもしれません。


⚫︎プロット一発目はアイデアノート。自分でも作品のことがわかってない!!

→7000字で一度書いた物語のプロットを作り直してますが、2000字で3倍深くなりました。字が多けりゃいいってもんじゃないんだね!www



異世界ファンタジーは、一から説明が必要なので、逆に練習として選んで良かった気がします。

取り組んで、気づきがあるのはやはり面白いですね。

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