第74話 小説講座の後、小説熱が冷める理由

そういえば、小説講座の後って意外と小説熱が冷めてるな、と気づきました。


講座を受け始めたときは、「あんだけ資料にあたらないと小説が書けないなんて、無理かも」と思う気持ちもあり、テンションが下がったからかな、と思ったのです。


が、資料にあたる……は、いざやり始めると本格的ではありませんが、無理ではないなと思い始め、そのあたりのプレッシャーは和らぎました。


今も冷め期間なのですが、それはなぜなのかなー……と思うと、立ち位置が変化しているからな気がします。


この講座は、初級ですが、先生自身は「公募に出して、プロ作家になる」ことを見越して話しています。


だから、徐々に、”今の自分の常識”を、”公募に応募するレベル、プロ作家でやっていけるような常識”に塗り替えていくことになります。



それを踏まえて思うに、自分の書いたものに熱狂している自分は、


①いいこと思いついた!(嬉しい!

②書いた!(楽しい!

③読んでもらいたい!(ドキドキ

④読んでもらえた!(嬉しい!

⑤でも、なんか進歩がない……


という感じです。

まさに趣味。

ここに先生のアプローチが入ると、


①読む人の疑問に応じているか→設定の完成度

②過不足なく情報が提示されているか→展開の説明

③④読む人が満足できるか→読後の感想

⑤前回の講義、指摘を踏まえているか→進歩性


のチェック項目が増えるんで、ノリではいけなくなるんです( ´Д`)y━・~~ぷはー

そりゃ落ち着くわwww


ですが、やはり先生が先生たる所以は、⑤の「解決法」がセットであること。

ここが明確なので、がんばろう、と思います。



また、先生は決して自分で自分の作品に熱狂することを否定はしていません。

自分が書いて楽しい、が”先”。

その”後”にどう読者を楽しませるか。


一気にやろうとしてるからわけわかんなくなってるんだな、と自覚しました。



次回のプロット提出が最後で、一つは考えましたが、「オチ(転)が弱い」と絶対言われそうw

なので、もう少し考えます!

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