第71話 第四回小説講座 友人から学ぶ
自分の作品評価は、自分の主観ありありなんで、ちょっと時間を置いたらわかるところも。
逆に、人様のを見させていただくと納得だったり。
友人の作品講評を見て、「あー!それ、私も!」と思ったこと↓
①友人の作品で、主人公が家を出て、しばらく帰って来ない……というところがありまして、「これは家出なのか」という問題がありました。
友人は、家出ではない。
私は、家出ではない。
先生は、家出と書くべき。
なるほどー……
書いてる人は、主人公の心情の曖昧な感じがわかるから「なんとなくの行動」を許容しますが、「本を読みたい人」にはちょっとストレスかもしれません。
私の感想だと、後の展開・設定にインパクトがあるので、出だしがぬるっと入ると不釣り合いなのかもしれない……と思いました。
勉強になりました。
私の場合、「1つ設定を決めると、ほかも決まっちゃうから、それってちょっと困る」という無意識の恐れがあります。
ほら、私、四柱推命だと、自由第一主義の人だから(知らんがなw
私のその恐れの克服は、単にプロットを書けば良いだけなのですがw
②現代が舞台か、ファンタジーか。
”そこを先にはっきりさせないと、腹を立てる人もいます”という先生のコメントを見て、「へぇ、そんな激しい読者いるんだな」と思ったのですが、それはオレでしたw
そういえば、前に読んだやつが現代ドラマ的で感動する準備してたらファンタジーで魔法で解決してて拍子抜けしたわ!と思い出しましたwww
腹は立てませんが、自分が読む時に、無意識に「構えている」のがわかって良かったです。
現代ドラマなら、今を生きる苦しさや葛藤や喜びを……
ファンタジーなら、不思議や設定の面白さやファンタジーならではの人格キャラクターを……
求めているのですね……。
自分の反省といたしましては、各ジャンルにほぼ必ずBLが入ってしまうことをお許しくださいwww
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