第60話 小説講座でコメントをいただいた!

小説講座に通うこと3回目。

提出課題にコメントをいただきました。


まだコメントは読んだだけで分析までしてませんが、今回はまずコメントをいただいて気づいたことを書きます。


私って……



【どうせ私の書いたのなんて、誰も読まないだろう】


と、思っている!!


これは、PVに関係なく、私の幼い頃からの「コミュニケーションのスタイル」なのです。


私は、精神的なものに非常に関心が高い人間で、いかに人格的な変化が人生を変えるかという実験をしながら生きてるんですが、この「コミュニケーションのスタイル」に気づいて変えるのは、大変難しいが有効だとわかってきました。



私の場合、幼少期に親と話せないという関係が大人になっても響いていて、


【私の話を誰も聞いてくれない】


という”呪われた思い込み”が強いのです。


結果、自分が話す機会に恵まれると、焦ってあれもこれもと伝えたり、言葉がどんどんキツくなっていってました。


対人においてはだいぶ克服しましたが、小説でもそういう気持ちがカビのように根を張っておりましたね。



まず、先生から指摘があった、

●設定が甘い

は、どの作品もそうで、自覚はあります。


元々面倒くさがりなところはありますが、「短い話だし、読む人も少ないからいいだろう」という気持ちがそういう態度を生んでいる。


それに比べて先生は、「書き慣れている人、全国の人が読んでもいいように」と、いつも高い目線で話をしてくれます。



私の「大して読まれないだろうから、これくらいでいいだろう」は、見えない天井になり、一皮剥けない理由になってるんでしょうね。


ストックを作らず、どんどんアップしたい理由も、「読まれないはずなのに読んでもらえているから、飽きられないようにがんばんなきゃ!」みたいな焦りがありました。


そうすると、なかなか練ったものができない。

いつも思いつきで書いてるからパターンが似てくる、気がします。



それはそれで、投稿サイトの楽しみ方でいいと思いますが、経験的に何事も「どんなに今が良くても、根本が負だといずれ苦しくなる」ってのがあります。


自分のそういう負の態度を観察して、どう変化していくか……楽しみです。

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