終わり

 ざあざあと鳴る雨の音。

 その音に、千秋は微睡みから目覚めた。


 頭はまだぼんやりしている。

 何も考えられず、助手席の窓から、窓に当たっている数え切れない水滴をただ見ている。通り過ぎる景色も頭に入ってこない。もしかしたら、また眠りに落ちてしまうかのように、千秋はだだ腑抜けていた。


「————起きたの?」


 その穏やかな女性の声に、千秋はゆっくりと運転席に目を向けた。そこには、茶色に染めた髪をまとめて、ハンドルを握る小柄な女性の姿があった。


「……由香里」


 由香里、と呼ばれた女性は、千秋の方を一瞬見てから、手を伸ばしてダッシュボードの上のティッシュ箱からティッシュを一枚とって、はい、と千秋に渡す。


「欠伸かなー。目、潤んでるよ」


 プライドが高く、なかなか素直ではない千秋をそう揶揄う小山由香里に、千秋は黙って、ティッシュを受け取って、指摘された目元を拭い、あと鼻を噛んで車内のゴミ箱に捨てた。それに由香里は何も言わずに、雨の中、安全運転で走行していた。


「やっぱりさ、千秋、年なんじゃないの。いい加減大食いチャレンジ、引退したら」

「……まだ、いける。今日も、いけた。トレーニングも、する」

「苦しそうにしてたのに。大食いにトレーニングってあるんだ」


 由香里は、あはは、と声をあげて笑っている。千秋の様子には気がついているのに、あえて、言ってない。


 8月の雨の日だが、暑い時期でも強い雨はエアコンが効いているのもあり車内でも肌寒く感じる。気がついたら、千秋のバッグに入れられていた千秋のカーディガンが、千秋の膝に掛かっていた。それを拾って羽織る。だんだん、頭がスッキリしてきた。


「久々のデートの雰囲気、損なって悪かったよ」

「別にそんなこと思ってないよ。私も遠出で運転できるの楽しいし。雨の中の運転も好きだよ」

「行き先、俺が見つけてきた、地方の大食いチャレンジの店なのに?」

「うん。千秋が苦しそうに、でも負けないって気持ちで大食いチャレンジしてるの見るの面白いよ。本当に馬鹿だなぁって」


 それに、千秋はため息をついて、飲み物置き場からペットボトルを持って、キャップを開けて飲んだ。


「ばかって言われた。父さんにも言われた事ないのに」

「殴られた事は?」

「……ある。一回だけ」


 千秋は、また浮かんできた涙を拭った。


「へー。会長、イメージ的にすぐ手が出そうな雰囲気なのに」

「意外と手は出ないよ、あの人。ま、口喧嘩は沢山したけど」

「ならよかった。紳士的で何よりだよ」


 由香里は、穏やかな笑みを浮かべながら、雨の中運転している。


「浮気はするよ」

「それは許さないな」


 由香里は、笑顔のまま、強く言った。千秋は、そっと横目で微笑みを浮かべながら運転する由香里を伺う。


「君の、お父さんから最近、連絡来てるんだっけ」

「来てる来てる。私とお母さん捨てて、浮気相手のもとに行ったあの自称プレイボーイ、やっぱり捨てられたっぽくて、最近ちょくちょく連絡くるよ」

「……うわぁ……」


 彼女の小柄で、童顔で、ふわふわな雰囲気に似合わない憎たらしげな言い方と、同性ながら、捨てた娘に執着する父親に、男の嫌な部分を見せつけられている様な気持ちにしかなれず、千秋もそんな中身のない相槌しか打てなかった。


「お母さんのうちに押しかけられたら嫌だな、って相手してあげたけど、最近、お母さんはこれから一緒に暮らすって人紹介してくれて。その人と暮らすから引っ越すっていうから、そろそろ着拒するつもり」

「……いいんじゃないか? 俺は君の決断を応援するよ」

「ありがと。私も私の人生にあいついらないし」


 さっぱりしてるなぁ、と千秋は思う。千秋がもしも浮気をしたら、こんな風に切り捨てられるんだろうなぁ、と思って、遠い目になってしまった。

 

「千秋」

「ん?」

「あのさ、千秋って夢見悪いの?」


 由香里は、そっと、伺うようにそう言った。


「前もさ、深夜に飛び起きてたよね? びっくりしたよ」

「……あー……」


 千秋は、目を泳がせた。なんて言ったらいいだろうか。


「で、その後、なんかいろんな会社のお家騒動の事例調べてたよね? 何あれ」

「…………引かない?」

「えー、内容による。それだけ言われても困る」

「すごく、非科学的な話なんだけど」

「そういう系の話なの? とりあえず聞くよ」


 車の外は変わらず大雨だ。道路には、自分たちが乗る車以外に他に車の姿はない。夕方の車内は、世界から自分達だけ切り取られてしまったようで、だから、千秋はそれを口にする事ができた。


「俺も、詳しくわかってるわけじゃないんだけど」

「うん」

「多分、俺、パラレルワールドを見る事ができるんだよね、夢で」


 由香里は、一瞬だけ千秋を見て、そしてまた、前を向いた。フロントガラスのワイパーが、忙しく動いている。


「パラレルワールドって、あれ? もしもの世界。例えば、私が千秋と出会わなかったら、みたいな?」

「そうだね、そういう感じ」

「へー……。面白そうって言っちゃいけない感じだよね? 千秋のさっきの様子見ると。前飛び起きてたのも、なんかいい夢を見てた感じじゃ無かったよね?」

「うん……」


 千秋は、頷いた。


「なんていうかさ、前提から違う夢も多いけど、分析してみるとすごく些細な分岐点なんだよ、全部。でも、大体夢と同じの道を選ぶと、物凄い後悔をする羽目になる。そういう夢ばっかりなんだよ」

「もしかして、刹那くんも?」


 前を見ると、ワイパーが忙しなく動いてフロントガラスの水滴を払ってる。それを見つつ、千秋は、うん、と同意した。


「そうだと思う。それに気がついたの、あいつが大学に入って同居してからだけど。ほら、伊吹も住むようになったからさ、俺も刹那も一緒に過ごす事が多くなったから。それで、あいつもそうなんだって気がついた」

「兄弟揃ってそれなら、会長か奥様のどっちかの血じゃないの?」

「……かもしれない。ちょっと確認できないけど」


 千秋は頷いた。


「さっきの夢の話くらい、聞こうか?」

 

 彼女の言葉に、千秋は、一瞬悩んでから、首を振った。


「いい。本当に現実にしたくないから、あまり、口に出したくない」

「……。相当嫌な夢みたいだね。もしかして、伊吹くん関連?」

「……そう」


 千秋は、頭の後ろで腕を組んだ後、横目で助手席の窓か外を見た。


「最近はあいつ関連の夢ばっかりだよ。本当に、俺がどんな気でいるかもしれないでさ」


 思い出す。

 刹那に拘束されて、涙を流して、千秋をじっと睨んでいた、伊吹の姿を。千秋ではなく、家族を選んでいた、伊吹を。

 また、溢れそうな涙を、堪える。


「一回、あいつ死ぬ夢までみたんだよ。もう夢見最悪だったよ。後は、籤浜に捕まったけど、なんか籤浜立て直しやがって、その後に新しい夢見つけたって俺と刹那と敵対したりさ」

「うーん……。後者のはさぁ、千秋も乱暴な手段取ったんじゃないの?」

「確かに、父さんが原因で籤浜に捕まったから、父さんを社長の椅子から引き摺り下ろした後、やっと籤浜に迎えに行ったら、父親と和解して違う夢見つけた、とか言いやがったから、刹那と一緒にムキになって色々したけど」


 あの時の夢を思い出すと、本当にムカムカする。なんか、父親の部下の女性とも付き合い始めていた。刹那はすごく絶望的な顔をしていた。籤浜大志は、なんか素直になってて、よく笑うようになっていた。あのクールで端正な顔で、よく穏やかな笑みも浮かべるようになってたから、そのギャップに部下達の熱狂具合が、また大変なことになっていた。……自分も、笑みの練習をした方がいいだろうか。というかなんであれだけ慕われているのだ籤浜大志は。千秋よりも質の違う慕われ方で、少し羨ましいのだが。


 彼女は、何かに気がついたように吹き出した。


「あー、だから、お家騒動の事例調べてたんだ。会長の事、引き摺り下ろしたから」

「そう。父さんも伊吹に協力してたからさ、もっと父さんの身動き取れなくする方法ないかなって。……ま、今の伊吹は籤浜大志の連絡先も知らないくらいだし、今のところ首輪もちゃんと機能してるみたいだからそれはいいけどさ」


 しかも、その首輪は、伊吹が自分からはめた首輪だ。

 毎日連絡する、という約束も守っている。成績は、やはり優秀で問題ない。でも、伊吹が入社するまで安心できない。今日もいっぱい詰めなくては。


「君の親友が羨ましいよ。ここまで放っておけない親友なんてそうそういないだろ」

「いやその。私はさ、あの子を千秋みたく、無理やりそばに置こうとしてないからね」

「親友が結婚する時、なんか俺に愚痴ってたじゃないか」

「そうだけど。いやまあ? 気持ちは、分からんでもないよ? うん」


 彼女はハンドルを回しながらうんうん、と頷いた。

 正直、千秋は由香里も色々と怪しいと思う。由香里の親友は、両親離婚後の辛い時期、本当に親身になって由香里を支えてくれたという。それだけ思いも深いはずだ。というか、我ながら伊吹に対して重いと思うのに、「気持ちは分かる」とか言っているのだから、同類じゃないか? と千秋は怪しんでいる。これは直感だが、仮にその親友と縁を切れ、と千秋が由香里に迫ったら、由香里は恐らく千秋を切る。逆もまた然りだから、文句を言う筋合いはない。


「あ、そう言えばさ、千秋」

「何」

「千秋の寝室の、サイドチェストの2段目」


 その由香里の言葉に、千秋は一瞬の間の後、運転席の由香里を凝視した。


「見たのか! 見たのか由香里!」

「いいじゃないの。パンフだけだったし」

「いやでも! ああいうのは! サプライズだろ!」

「千秋」


 由香里は、強く、千秋の名前を呼んだ。


「あのね、千秋」

「……なんだよ。別れるつもりか?」

「いやね、千秋」

「俺はしつこいぞ」

「千秋、」

「君、俺と別れたら絶対退職して完全に姿くらますだろ」

「話を! 聞いて!!」


 由香里は、狭い車内で思い切り叫んだ。


「まず、話を聞いて。頼むから」

「…………何」


 千秋は、流石に実際にそうはしないが、子供が頬を膨らませるような気持ちで、助手席の窓の方を見つめた。


「私の親友ね、美人なの」

「へー」

「性格も完璧だから、モテるの」

「ふーん。君はなんか、最近酒井に言い寄られてるけど」

「断ってるってば。親友に言い寄りそうだから嫌だよ酒井さん」

「で? 君自慢の親友が何」

「いやね。親友ね、おっぱいも大きくて」

「へえ」


 やべっ、と、千秋は口を慌てて噤んだ。

 つい、その魅惑の四文字に反応が早くなってしまった。由香里は勘もいいから、千秋の変化にもすぐに気がつくはずだ。彼女の親友の胸を、いざ会った時凝視したら、流石に駄目なことくらい、千秋も分かる。由香里だって胸はちゃんとあるし、その柔らかさも千秋は知ってるのに。いややめようこんな事を考えるのは、と、千秋はそっと、由香里を伺った。


 そこには、頬を膨らまして、思いきり、吹き出すのを耐えている由香里の姿があった。千秋は、軽く由香里を睨む。


「子供っぽいよ、その顔。君、元々童顔なんだからさ」

「だ、だって……、千秋、反応、早くて……」

「俺だって男なんだから仕方がないだろ! で! 君の完璧な親友が何!!」

「あ、うん」


 由香里は、笑いに堪えすぎて浮かんできた涙をぬぐった。


「まあ、でもモテすぎて色々大変な目にあった事もある子でね。結婚した今でも、いい寄られる事があるって前に愚痴ってて」

「へえ。まあ、同情する」

「うん。だからさ、千秋」

  

 私たちの結婚式、ちゃんと親友の席、気を遣ってね?


 その言葉に、千秋は、十秒ほど、時間が止まった。


「……………………え?」


 千秋は、繕うのも忘れて、由香里を凝視した。

 由香里は、少しだけ顔を赤くしていた。


「指輪、用意しようとしてたんでしょ」

「……まあね。ちゃんと、手順は踏みたいから」

「うん。嬉しい。嬉しいけどね。一つだけ言わせて」

「……何」

「今は、無理」


 由香里は、はっきりといった。


「千秋さ、今結婚して、式あげますってなって、もしも伊吹くんのスケジュール調整大変だったら、そっちにかかりっきりになるでしょ」

「……」


 否定は、できない。

 伊吹は、千秋の結婚式にも出てくれる気はあると思うが、でも、どうしてもスケジュールが合わない時、千秋は無理をしてでも、伊吹を結婚式に連れてこようとする。


「流石にさ、私だって、千秋が式の準備じゃなくて伊吹くんを連れてくるのに頑張ってたら嫌だから。千秋の立場もあるから、結婚式、大きめにならざる得ないんでしょ?」

「そう、だね」

「うん。なのにさ、千秋が伊吹くんの事ばっかりは流石にね」


 由香里は、頬を赤らめたまま、前を見て運転している。


「だから、伊吹くんが留学終えて、日本に帰ってきてからならいいよ」

「…………」

 

 千秋は、彼女と同じように、前を見た。変わらず、雨は止まない。車内の中、由香里と2人きり、世界から切り取られたようだった。


「……これは、逆プロポーズ、なのかな?」

「……うーん。そう、なのかな?」


 2人して、首を傾げる。照れ臭かった。


「加賀美さんは、もう完全に逆プロポーズなんだって。自分で指輪を用意して、自分で旦那さんの指につけたんだって」

「加賀美さんも、なかなか肉食だねぇ」

「加賀美さんは、君と俺の関係、気がついてるのかな」

「どうだろう。びっくりさせてもいいんじゃない?」


 由香里もまた、照れくさそうだった。


「私も加賀美さんにはお世話になったし、お祝いしてもらいたいな。私、加賀美さんの旦那さんの本、結構好きなんだよね。会ったら、サイン貰えないかな」


 由香里は、誤魔化すようにそんな事を言う。千秋は、そっと目線を逸らした。


「刹那は、気がついてないだろうな。俺たちの関係」

「刹那くんねー。おねえさんって、言われちゃうんだ、私」

「不肖の愚弟だけど、よろしくね。おいたしたらぶっていいよ」

「怖いよお兄ちゃん」


 由香里は、クスクスと笑っている。


「まあ、私も正直時間欲しいな。自称プレイボーイが、千秋や会長達やもしかしたら会社に迷惑かけないように対策しなきゃだし」

「弁護士なら紹介できるよ。うちの顧問弁護士」

「うーん、その人頼ったらさ、会長達まで話行くでしょ」

「あの顧問弁護士に毎月それなりの額払ってるし、使っていいよ。口止めもしとく。君は俺の伊吹への思いを許了してくれる、奇特な婚約者なんだからさ」


 千秋は、少しだけ頬を赤くして、由香里から少し顔を背けて、そう言った。


「お互い様じゃない? 多分、親友が私に助け求めたら、私は千秋ほっといて親友の方に行っちゃうよ」

「それくらい。俺だってお互い様だよ」


 千秋は、またペットボトルを手に取って、残りを一気に飲み干した。


「私たち、お互い本命がいるようなものなのに、結婚するんだね」


 由香里が、しみじみと呟いた。


「私、昔ね親友のこと好きすぎて、私ったら同性愛なのかなって疑った事があって」

「ごめん、俺も経験ある、それ」

「好きすぎて、私ばっかり見て! って、つい、周りの子を牽制しちゃったり」

「それも経験ある」

「親友はさ、そんな私をすごく心配してくれて、話し合ったから距離が取れたけど、でも、正直、千秋のこと、すごく羨ましい。将来の約束したんでしょ、伊吹くんと」

「やっぱりかぁ……」


 千秋は、遠い目で車外を見た。将来の約束、という表現は、天然だろうか、わざとだろうか。


「お互い様だね。もう俺たち結婚するしかないよ、多少時間かかっても」

「そうね。お似合いになれそうだね」


 2人して、うんうん、と頷く。


「浮気は嫌だからね」

「伊吹の事、許してくれるならいいよ。俺も父さんや君のお父さんみたく、家族に浮気バレて情けない姿晒すの嫌だし。後、伊吹は祖母に育てられたのもあって、妻泣かす男嫌いだし」

「うん。私も、親友の事許してくれるなら、浮気しないし、『私ばっかり見てほかの人蔑ろにする由香里は嫌だ』って親友に言われたことあるから、社長夫人の役割も、千秋のお母さんに教えてもらいながら頑張るね」


 2人して、大真面目にそんな事を言い合う。それに、同じタイミングで、千秋と由香里は吹き出した。


「本当に、お似合いだね、俺達!」

「そうだね! ちょっと周りには言えないから、2人だけの秘密ね!」

「確かに! どんだけ好きなんだよって呆れられたくないし!」


 2人して笑いあう。気がつけば、先ほど見た悪夢が随分と千秋の中から遠ざかっていた。


 素直になれず、結局、親友との信頼を粉々に壊した自分。きっと、後悔しただろう。あの後、とんでもない結末となっただろう。伊吹の優秀さと厄介さはよく知ってる。それを、千秋と刹那への復讐の為に、存分に使っただろう。由香里だって、伊吹にあんなに酷い事をした千秋を受け入れてくれたかどうか。


 だから、そんなもしもの自分に千秋は声をかける。

 

 お前みたいには絶対にならないと。自分は、お前よりもずっとずっと、満足する人生を歩んでやるのだと。


 だから、今日伊吹から連絡が来た時、ほんの少しだけ、素直になろう。毎日頑張ってるな、すごいよって言おう。後一歩踏み出せたら、尊敬してるとも、言ってやろう。


 伊吹はどんな事を言うのだろう。驚くだろうか、信じるだろうか。どちらでもいい。ただ、千秋は自分のために、もう少し素直になりたい。


 由香里が運転する車の中。千秋と由香里は、それぞれ一番大好きな親友の事を話し合う。雨は変わらず、ざあざあ降っている。そんな蒸した空気の中、婚約者とお互い素直になって、夢中で、それぞれの親友がどれだけ凄いか話し合う。


 車は、走っていく。

 雨が降ろうとも構わない。もしもなんて置き去りにして、車は、真っ直ぐに、道をすすんでいくのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る