応援コメント

ある男」への応援コメント

  • この方が、いつかどこかで『あの方』ではない誰かに出会いあたたかな感情を抱くとしても、もしくは「『あの方』でないのならば意味はない」と死ぬまで誰の手も取らず独りで生きていくとしても、どちらにせよ、その先の未来ではほんの少しでも幸せを感じるような時間があってほしいと願わずにはいられませんでした。
    自分の胸元の布を握りしめ奥歯を噛み、涙を流さぬよう必死に耐えている。そんな情景が思い浮かびました。心が締め付けられるような感情の熱に溢れた作品だと思います。素敵な文章をありがとうございました。

  • 「私はあの方に出会って以来それまで大切にしてきたものも、忌み嫌ってきたものも真っさらに均して、あの方に役立つものだけを持って生きてきたのです」が良いフレーズ過ぎる…。

  • 改行もなくとめどなく思考をしている、そんな感じがとても好きです