第177話 スライムと!
まず救出隊は、木が生えてる第1発見現場付近を捜索する。
「この粘液以外、何も遺留物は無いな、洋服が全て溶かされる事は無いはずだから、破片がないなら婿殿は無事だな」
「団長、キングなら生きた人間も溶かしてしまうのでは!」
団長が私達を安心させようとしたのに、副団長は真逆の事を言ってくる!この野郎〜心配になるじゃ無いかよ!
私は思わず、副団長を睨んだ、それに気づいた副団長は明後日の方を向く。
「まあまあ側妃様、旦那様は生きていますよ絶対にね!」
団長は慰めてくれるけど、副団長は許さない!後で稽古を付けてやる絶対に!
そして集団を少し広げて、スライムの痕跡を辿って行く。
「しかしこのスライム、かなり上位の物だな。痕跡が途切れん!
もしかして本当にキングなのかな、それもクイーンと一緒かもしれない」
先頭の団長が痕跡を発言するたびに、不穏な事を言ってくる、コイツも稽古を付けてあげよう。
「此処でだいぶ曲がっているな、右の方だ右」
私達は右に進行方向を取る。
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色々と話していて、スライムと俺は話しているんだと気づく。
上位のスライムは、意思疎通が出来る存在だと確認をした。
「それでは始めましょう、まず王様は服を脱いで下さい」
「なんで服を脱ぐの?やだよ恥ずかしいから」
「先程説明しましたよね、私達が興奮して服を溶かしたら、戻る時に服は有りませんけど、よろしいですかね?」
よろしくないよ、服は大事だし、アイテムBOXも溶かされたら困るからね。
仕方なく、俺は服を脱ぐ、スライムの前でも恥ずかしい、人型だし。
それでどうやって種を取るのかな? 俺の何処にあるんですもしかして。
「では順番は私でいいかな?」
「どうぞ」
「いいわよ」
勝手に3人で順番を決めて、1匹が俺の前に来る。
「では力を抜いてください、行きます」
スライムが俺の手を握り、全身に纏わりつく付いてくる。
なんか辺な気持ち良い、心地良いこれが肌で感じるスライムか!
浮遊空間に紛れ込んだみたいだ、浮いている感じだけど、水圧も風圧も感じない。
「ほら、全身が溶けて行く気分でしょう、もっと力を抜いて下さい、絶対に安全ですからね」
フフこの感じ、ただ不味いよ下半身のアレが変化して来た。
「その〜スライムさん、一度離れてくれませんかね、不味い状況なのでねプリンセスさん」
俺が言ったけど、スライムは離してくれない、更に下半身を中心に何かの流れか、動いてる気配がする。
「大丈夫よ、その為に気持ち良くしているんだからね」
スライムのこの言葉で気がついた、やっぱり子種って俺のアレか!本当に子種だろう。
待て待ってくれ、もう何日も出してないから不味い良〜。それにこれでもしスライムが妊娠したら、俺の人生変な方向に傾く良〜。
我慢出来ず俺は、スライムの中に出してしまった、どおするどおする!
「ウフフこれで種はいただきましたよ」
「次私よ、交代」
次のスライムが纏わり付いてくる、気持ちよさは継続して行く。
俺は何故か離れられない
なんなんだこの気持ち良さ、15年間生きて来てこんな事があるのか!
自分で出したく無くなる良〜。
「また出ましたね、最後は私です」
次のスライムが纏わりついてくる、また気持ち良い感覚が〜。
「フフフこの王様は若い様です、確実に子を儲ける為にまた最初から始めましょう」
変わる替わる交代でスライムが纏わりついてくる、俺はただ寝ているだけで果てて行く。
俺は生きてこの快楽から、抜け出せるのだろうか?
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