第177話 スライムと!

まず救出隊は、木が生えてる第1発見現場付近を捜索する。


「この粘液以外、何も遺留物は無いな、洋服が全て溶かされる事は無いはずだから、破片がないなら婿殿は無事だな」


「団長、キングなら生きた人間も溶かしてしまうのでは!」

団長が私達を安心させようとしたのに、副団長は真逆の事を言ってくる!この野郎〜心配になるじゃ無いかよ!


私は思わず、副団長を睨んだ、それに気づいた副団長は明後日の方を向く。


「まあまあ側妃様、旦那様は生きていますよ絶対にね!」

団長は慰めてくれるけど、副団長は許さない!後で稽古を付けてやる絶対に!


そして集団を少し広げて、スライムの痕跡を辿って行く。


「しかしこのスライム、かなり上位の物だな。痕跡が途切れん!

もしかして本当にキングなのかな、それもクイーンと一緒かもしれない」


先頭の団長が痕跡を発言するたびに、不穏な事を言ってくる、コイツも稽古を付けてあげよう。


「此処でだいぶ曲がっているな、右の方だ右」

私達は右に進行方向を取る。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


色々と話していて、スライムと俺は話しているんだと気づく。

上位のスライムは、意思疎通が出来る存在だと確認をした。


「それでは始めましょう、まず王様は服を脱いで下さい」

「なんで服を脱ぐの?やだよ恥ずかしいから」


「先程説明しましたよね、私達が興奮して服を溶かしたら、戻る時に服は有りませんけど、よろしいですかね?」

よろしくないよ、服は大事だし、アイテムBOXも溶かされたら困るからね。


仕方なく、俺は服を脱ぐ、スライムの前でも恥ずかしい、人型だし。

それでどうやって種を取るのかな? 俺の何処にあるんですもしかして。


「では順番は私でいいかな?」

「どうぞ」

「いいわよ」


勝手に3人で順番を決めて、1匹が俺の前に来る。

「では力を抜いてください、行きます」


スライムが俺の手を握り、全身に纏わりつく付いてくる。

なんか辺な気持ち良い、心地良いこれが肌で感じるスライムか!


浮遊空間に紛れ込んだみたいだ、浮いている感じだけど、水圧も風圧も感じない。


「ほら、全身が溶けて行く気分でしょう、もっと力を抜いて下さい、絶対に安全ですからね」

フフこの感じ、ただ不味いよ下半身のアレが変化して来た。


「その〜スライムさん、一度離れてくれませんかね、不味い状況なのでねプリンセスさん」

俺が言ったけど、スライムは離してくれない、更に下半身を中心に何かの流れか、動いてる気配がする。


「大丈夫よ、その為に気持ち良くしているんだからね」

スライムのこの言葉で気がついた、やっぱり子種って俺のアレか!本当に子種だろう。

 

待て待ってくれ、もう何日も出してないから不味い良〜。それにこれでもしスライムが妊娠したら、俺の人生変な方向に傾く良〜。


我慢出来ず俺は、スライムの中に出してしまった、どおするどおする!


「ウフフこれで種はいただきましたよ」

「次私よ、交代」

次のスライムが纏わり付いてくる、気持ちよさは継続して行く。


俺は何故か離れられない


なんなんだこの気持ち良さ、15年間生きて来てこんな事があるのか!

自分で出したく無くなる良〜。


「また出ましたね、最後は私です」

次のスライムが纏わりついてくる、また気持ち良い感覚が〜。


「フフフこの王様は若い様です、確実に子を儲ける為にまた最初から始めましょう」

変わる替わる交代でスライムが纏わりついてくる、俺はただ寝ているだけで果てて行く。


俺は生きてこの快楽から、抜け出せるのだろうか?










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