第140話 カオリさんも奴隷!
しばらくすると、王女様と騎士団副長にメイド副総長が部屋に入ってくる。
更に後ろには、千様と600達メイドさん。
俺達は何食わぬ顔で、立って会釈をする。
「まあまあ座って下さいね、今会議は終わりました。
それで貴方達の処遇ですが、これからお母様達に会って頂きます!
私の持ち物…違います伴侶としてね」
下僕奴隷以下の持ち物て、確かに言ったよ王女さん。
「それと黒と白はき族だからしないけれど、其処の女の子は、同じく首輪を着けて貰います、名前はなんて言うの?」
まずい、今度は防げないかも!ただ盾を心とステータスに貼っておく。
「カオリンよ、女王様」
メイド副総長が何故か頷く、成功か!
「ならばこの首輪を自分で着けてね、そしたら契約をするから」
カオリさんは自分で首輪を付ける。
王女様は又ナイフで指先を切る。
「カオリン私の奴隷となれ」
首輪の真ん中に、血の付いた指先を押し付けると、光が発する。
俺の時と同じ様に僅かな時間だ。
「あっ………」
メイド副総長が一言だけ発する。
「これで奴隷が2人ね!」
「王女様、手を治療します」
千様が王女様の指先に、ヒールを唱えて傷を治す。
「相変わらず綺麗に直ったわね、ありがとう!それと貴女達4人は開放します、婚姻の書類を王都に届けて下さい。
このカオリンも彼の側妃としてね、それと200達の書類もお願いします。
側にいる者が追放者じゃ体裁が悪いですからね」
千様達は開放されて、何人かは書類を持って王都に行く様だ!
ただそれは俺の結婚を意味する、止めないと!
「王女様、聞きますがよろしいですか?」
「いいわよ、何を聞きたいの?」
「俺は15歳です、この歳で結婚出来ますか出来ないはずですよね!」
王女は不思議顔、そして答えをくれる。
「ならば問題ない、少しばかし歳は離れているけどな」
俺は慌てて黒と白に聞く。
(15歳は良いのか?)
(あゝ良いぞ、生まれて直ぐに結婚する者もいる)
(別に我々き族や王族は、子孫繁栄は平民と違うから問題は無いわよ、
平民なら、ある程度体が出来ないと出産に影響があるから、若すぎると延期になる事はある)
子孫繁栄の方法が違うのか?
(き族と王族それと平民は体の作りが違うのか?)
(同じだぞ、ただ方法が違うのだけだ、夜教えると言っているだろう!)
(そうもう少し待っていてね)
分からないよ、此処で地底の性教育を受けるのかよ実地で!
「良いですか、王都に書類が着いたら夫婦です、常に行動は一緒になりますから慣れて下さい」
夫婦って言うけど物だろう、嗜好品か装備品扱いだろうに。
「それと200達は、護衛と秘書で私を手伝う様にして下さい」
王女様が言うと黒が手を上げる。
「何かしら黒の200さん?」
「この娘も腕が立つ、私と同じ様に護衛として武器を与えて欲しい」
王女様はカオリさんを隅々までみる。
「首輪をしているので逆らう事は無いので、よろしい許可しましょう、後で武器庫で装備品を2人とも整えて下さい、任せますよ黒の200」
これで2人に武器が渡される、戦力アップだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます