第52話 日曜日前半の部!
翌日は、眠いけど早起きしてダンジョンに行く。
昨夜言ってあるので、朝から白の魔石を受け取り、屋上からエスカレーターで、三階に行く。
野良ゾンビを倒して、映画館の中を覗く、まだ二・三匹位だ!二時間は湧かないな。
そして三階の野良ゾンビを倒して何時ものポジションで、白の魔石を撒いて物陰に隠れる。
十個・・・二十個・・・三十個・・・〜七十個目でゴールドスライム一匹目が現れたので狩る。
「よし早い段階で一匹目だ、今日こそ三匹以上を出して良ければ七匹を目指す」
百個・・・〜二百個、ここでドアが開く音がして、ゾンビ達が湧いたみたいだ!
「よしバラけたら、討伐しよう」
その間も白の魔石を撒いておく、ゾンビを倒しているとゴールドスライムがまた現れたので狩る、本日二匹目!
そしてゾンビもゴールドの骨が二個出る、溶けた魔石は金色になるが鑑定して貰わないとわからない」
一度下に戻って報告した、金塊二つに金の石を二つ提出。
「これはゾンビですよね?」
「はいそうです、金の魔石が出たので持ってきました」
安達さんの質問に俺は答える。
「これは過去にも出てますが白の魔石を百個と同じ性能です、なので買い取るなら二万円になります」
安達さんが言ってくるので、俺は考える。
「やはり金箔であるだけで、白の魔石か、なら撒いてスライムを誘き出そう」
俺は返品してもらって屋上に戻る。因みに金塊は100gと500gだった。
そして三階に戻って白の魔石を巻く、少し離れた所にゴールドの魔石を置き、隠れてスライムを待つ。
直ぐにゴールドスライムが現れる、それもゴールドの魔石のほうにだ!
慎重に近づき討伐する、出たのは一個だが大きさはかなり大きい。
「やはり餌がいいのか、残りの一個も置いてみよう」
そして隠れて後ろを向くと、もうゴールドスライムがゴールド魔石に食いついてる。
俺は近づき仕留める、更に大きい金塊が現れる。
「かなりの重量だ、もうキロ越えだな」
三個目もかなりある、でも四個目はそれ以上だ。
そして、魔石をいくら撒いても、ゴールドスライムは出て来ない。
五千個撒いて、一旦下に行く。
フードコートで昼飯を食うが、匂いで遠巻きに見られている。
やはり匂うみたいだな!
そしてテントに一旦戻り、金塊を預ける。
2kgと4kg、2kは同じだが、4kはこないだの物より大きい、もしこの先も出るのなら最高重量を更新するだろう。
俺はまた屋上に行く。
消臭スプレーを体に撒いて、消毒液を両手に持ち降りて行く。
やはり湧きが始まっていてゾンビが大量にいる。
俺は消毒液をスプレーで噴射、奥に進んでいく。
三十分位で全て倒して、ゲームセンターの通路に白の魔石を撒いて物陰に隠れる。
六千個・七千個・八千個〜一万個スライムは出ないので、魔石を補充に下に行く。
「すいません、魔石補充お願いします」
「ハイハイ、直ぐ補充しますので、腰袋をお貸しください」
安達さんに腰袋を渡して補充してもらう。
そして受け取り、屋上から三階にすでに時間は夕方だ。
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