2024年11月8日 17:45
最終話『夕暮れ時が終わらない』への応援コメント
以前他のお話を読んだ時も思ったのですが、とても言葉の選び方がお上手で、流れるように綴られた文章がとても好きです。色んな方に読んで欲しいお話ですが、創作をしている方に特に読んで頂きたいお話だなと思いました。先生の大人の視点から見える現実や抱える過去や煙草の煙たさのようなほの暗さと、学生さん達の青さや眩しさと見える景色の対比が鮮やかですごいなあと思いました。二人の絵や先生の絵を見て涙を流した時のような、ココさんが感情を爆発させる瞬間がとても好きです。他のキャラクターさんにはない感情表現というか、素直で真っ直ぐなココさんがいてくれて、思った事をきちんと感情に表してくれる人がいてくれるっていいなあと思います。恥ずかしながら自分も趣味で拙い小説や絵を描いているのですが、皆の描きたい気持ちや、感情や想いを文章や絵で表現する事の難しさなど、読んでいて自分の事のように思える瞬間があちこちにあって、改めて自分の創作に向き合う事について考えるきっかけになりました。自分たり得るものになる、っていう台詞がとても好きで、ずっと胸に残ってます。素敵なお話を書いて下さってありがとうございます。もっと上手い言葉で感想を伝えられればいいのですが…長々と拙い文章で綴ってしまってすみません💦他の作品で気になっているものがたくさんあるので、のんびりペースではあるのですが、また少しずつ読んでいきたいです。本当にありがとうございます☺️
作者からの返信
レビューも応援コメントも、ありがとうございます! 自分は基本的に来客者様がとても少ない作者なので、読んでくださっている事は気づいていて「何とか少しでも加筆修正を……!」と思っていましたが結局間に合いませんでした……。 というのもこの作品、肉体精神共々にボロボロになっている頃、"そんな事にも気付かずに"書いていたという作品でして、作品自体は好きなものの、本当に色々とボロボロだった事を後になって自覚したんです。 なので逆にのんびりペースで読んで下さって助かりました。実は九話くらいからこっそり改稿してたんです。最後の方は色々とまた大変な事が重なり間に合いませんでしたが、最終話だけはギリギリ間に合った……かも? なんて経緯があります。 それはともかく、楽しんでくださったようで良かった。本当に良かった。 本作を最初から最後まで読んでくださった方は世界に十人もいないはず。その中の一人の読者様にでも、この作品が良い意味で届いてくれて本当に良かった。あの子達にも陽が差します。 ココちゃんを好きって言ってくれるのが嬉しいなって思います。 あの子のお話って、唐突に始まって二、三話くらいで大体のお話が完結するんですよ。 なんでかっていえば、あの子が絵を見て泣いてくれるまで、ココちゃんなんていなかったからなんですよね。一話前まではただのキャンプ用品店の店員だったんです。 でも次の話では画家になってくれていた。用語的に言えば唐突にサブプロットが開始してすぐ終了してメインの登場人物になってくれる。そんな不思議な生まれ方をしたココちゃんっていう子が、実を言えばとってもお気に入りです。 当初の予定では屋上の三人が繰り広げるお話でしたので、ココちゃんの登場で良い刺激を与えてくれたと思っているッス。 逆に言えば突然の登場で刺激が強かったので、本作特有の温度感が少しブレてしまわないかと怖かったのですが、あの子を好きになっていただけてホッとしました。 本当はもっともっと書き連ねたい作品だったのですが、気力不足でエンディングとなってしまった作品でもあるので、いつかまたあの子達の筆が奔る日が来たらいいなと思いながら、長々々と感謝の意とあとがきがきみたいな物を書かせていただきました。 読んでくれてありがとう! そうして、またこの作品について書かせてくれてありがとう! けものさんでした!
最終話『夕暮れ時が終わらない』への応援コメント
以前他のお話を読んだ時も思ったのですが、とても言葉の選び方がお上手で、流れるように綴られた文章がとても好きです。
色んな方に読んで欲しいお話ですが、創作をしている方に特に読んで頂きたいお話だなと思いました。
先生の大人の視点から見える現実や抱える過去や煙草の煙たさのようなほの暗さと、学生さん達の青さや眩しさと見える景色の対比が鮮やかですごいなあと思いました。
二人の絵や先生の絵を見て涙を流した時のような、ココさんが感情を爆発させる瞬間がとても好きです。
他のキャラクターさんにはない感情表現というか、素直で真っ直ぐなココさんがいてくれて、思った事をきちんと感情に表してくれる人がいてくれるっていいなあと思います。
恥ずかしながら自分も趣味で拙い小説や絵を描いているのですが、皆の描きたい気持ちや、感情や想いを文章や絵で表現する事の難しさなど、読んでいて自分の事のように思える瞬間があちこちにあって、改めて自分の創作に向き合う事について考えるきっかけになりました。
自分たり得るものになる、っていう台詞がとても好きで、ずっと胸に残ってます。
素敵なお話を書いて下さってありがとうございます。
もっと上手い言葉で感想を伝えられればいいのですが…長々と拙い文章で綴ってしまってすみません💦
他の作品で気になっているものがたくさんあるので、のんびりペースではあるのですが、また少しずつ読んでいきたいです。
本当にありがとうございます☺️
作者からの返信
レビューも応援コメントも、ありがとうございます!
自分は基本的に来客者様がとても少ない作者なので、読んでくださっている事は気づいていて「何とか少しでも加筆修正を……!」と思っていましたが結局間に合いませんでした……。
というのもこの作品、肉体精神共々にボロボロになっている頃、"そんな事にも気付かずに"書いていたという作品でして、作品自体は好きなものの、本当に色々とボロボロだった事を後になって自覚したんです。
なので逆にのんびりペースで読んで下さって助かりました。実は九話くらいからこっそり改稿してたんです。最後の方は色々とまた大変な事が重なり間に合いませんでしたが、最終話だけはギリギリ間に合った……かも? なんて経緯があります。
それはともかく、楽しんでくださったようで良かった。本当に良かった。
本作を最初から最後まで読んでくださった方は世界に十人もいないはず。その中の一人の読者様にでも、この作品が良い意味で届いてくれて本当に良かった。あの子達にも陽が差します。
ココちゃんを好きって言ってくれるのが嬉しいなって思います。
あの子のお話って、唐突に始まって二、三話くらいで大体のお話が完結するんですよ。
なんでかっていえば、あの子が絵を見て泣いてくれるまで、ココちゃんなんていなかったからなんですよね。一話前まではただのキャンプ用品店の店員だったんです。
でも次の話では画家になってくれていた。用語的に言えば唐突にサブプロットが開始してすぐ終了してメインの登場人物になってくれる。そんな不思議な生まれ方をしたココちゃんっていう子が、実を言えばとってもお気に入りです。
当初の予定では屋上の三人が繰り広げるお話でしたので、ココちゃんの登場で良い刺激を与えてくれたと思っているッス。
逆に言えば突然の登場で刺激が強かったので、本作特有の温度感が少しブレてしまわないかと怖かったのですが、あの子を好きになっていただけてホッとしました。
本当はもっともっと書き連ねたい作品だったのですが、気力不足でエンディングとなってしまった作品でもあるので、いつかまたあの子達の筆が奔る日が来たらいいなと思いながら、長々々と感謝の意とあとがきがきみたいな物を書かせていただきました。
読んでくれてありがとう! そうして、またこの作品について書かせてくれてありがとう! けものさんでした!