第2話 白銀竜の残した残骸。
結局はお茶会に行くことにした俺。
ゴールドマリー。
プラチナにも近い黄金の髪と、、、黄金の瞳が自慢で鬱陶しい宝である。
ここの王国はドラゴンの、、、残していった涙の結晶でいつも冬のように凍えている。
なんでも、、、ドラゴン退治に囲んだ歴史を持つ者は知っていて、、、ドラゴンが涙のようなものを出した時、、、蒼い結晶石をポロポロと生み出したそうだ。
それがこの寒風の証拠だ。。らしい。。
ドラゴンの死体も何あれ触れず存ぜずの輩が未だいるほど恐ろしいものらしい。。
酷寒の中焚き火が通る。
暖炉にも薪が放り込むペースが高まる。
お茶会に参加した者は何名か著名的な若者だった。
第一名。
歌人一等人、、、(19歳)行く末は全国的な吟遊詩人になりたいと願っている、、、ハル。
第二名。
国王太鼓判、、、第一線で活躍している剣術の達人(25歳)、、、リヨン。
第三名。
王国道化師(年齢不詳)。、、、しかしながら裏は暗殺者、、、ハーベット。
そして主催者。
ただの貴族女王(わずか6歳??!!)。、、、アダマンチュラ。正体不明の貴族主義委員会設置会社社長。
他にもいるがここには思いつかないのでまた機会があれば後でよろしく。俺はこの子達と仲良くできるか?しかしながら社交界にそろそろデビューしないといけない。
なにしろ6歳の天才児アダマンチュラお嬢様のお気に入りにされてしまった!
初対面で自分ですら知らなかった両親とご対面させてくれたのだ。その話はまた今度。
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