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「こんにちは」そう小さな声で言いながらホラーは流刑地の古い木の扉を(勇気を出して)開けてみた。(ぎーとそんな音がした)
お店の中から返事はなかった。薄暗い店内の明かりはろうそくの火の明かりだけ。店内は思っていた以上に狭くて、その狭いお店の中にぎっしりといろんな動物の骨が綺麗に整頓されて陳列されていた。(その骨の中にはとても珍しい動物の骨もあった)
すごいお店だな。とホラーは思った。穴場というのだろうか? (もしかしたら骨好きな人たちの間では有名なお店なのかもしれないけれど)ホラーはゆっくりと飾ってある骨を見ながら狭いお店の中を歩いていく。
すると少ししてぎーという小さな音がお店の奥から聞こえてきた。ふとホラーが音のしたほうを見ると、そこには大きな動物の頭蓋骨の骨を抱えた一人の女の子がお店の奥の扉から出てきたところだった。(その可愛らしい女の子はホラーを見てすごく驚いた顔をした)
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