「望んだのはお前たち」というタイトルが最終話に近づくにつれ心に刺さる!
- ★★★ Excellent!!!
最初に読み始めたときは、主人公が過去に問題行動を起こしすぎて家族仲が冷めた関係になってしまっていたのではと思っていましたが、まさかの父親側に問題があるとは・・・というところに驚きました。
妻が自分のことを愛していると信じながらも、やはり不貞を疑って主人公を責めてしまうというのは、父親から見ても、主人公側からみてもお互いに非はないように感じてしまうところが人間らしさが溢れているな、と感じました。
せめて兄弟や執事だけでも主人公に否定的な感情を持たずに接していれば・・・と少し思いました。
人のことを主人公がポチと呼んだシーンでは、主人公の順応性が高くて面白かったです!
結局ポチはどの爵位の家柄だったのか、どうして最初に襲われているときに助けてくれたのかがとても気になりました!!
これからも陰ながら応援しております。