世界感設定及び忘備録

<世界名:ミラトリール>

<神>

光の神:創世神:ミラール

闇の神:イエトリール

2人の子供

土の女神:フォンリール

木の女神:リンラール

火の女神:シャンラール

水の女神:ノーラリール

金の女神:レイラール


<創世記>

ミラールが創世を許可された場所には何もなかった。そこでミラールが世界に光と魔素を与えた。

そのまま数千年経っても光以外何もなかったため、自分と反対の存在女神イエトリール作った。

こうして世界には光と闇が生まれた。


ある時イエトリールが今のままでは何もない、魔素はあるのだからそれを使い世界を創ろうとミラールに言いった。

そうして大地と大気生み出すため、土の女神フォンリールを作り

ミラトリールの大地と大気を作った。

大地があるだけでは何も生命が育むことがないため木の女神リンラールを作って大地に多種の植物を芽吹かせた。

生命を芽吹かせてもそのまま狩れ果ててしまうため、それを焼き払いうために火の女神シャンラールを作り、全てを焼き尽くした。

火が大地を多い消えないため、その火を鎮めるために水の女神ノーラリールが作られ全ての火を一度消した。

火消した水が溜まった場所に大地が解け金属や塩になった岩などが出来た、それは土の女神フォンリールでは扱えなかったので、金の女神レイラールを作り、

金属は魔素を溜める性質があり、金属と魔素を大地の栄養となるように管理させた。


そして世界は植物のあふれる土地となった。

しかしシャンラールが怒ったり悪戯をするたびにに大地が怒り、山が出来。大地が盛り上がった。

ノーラールがそれを大雨を振らせて火をけしていたが、ノーラールも度々悪ふざけで洪水が起こるほどの水を振らせていた。

他の3人の女神が困り果てたため父神であるミラールへ訴えたため。

ミラールは怒り、今のミラトリールの世界以外の大地はミラールの怒りの雷にて消滅させられてしまった。

イエトラールはここままでは世界が崩壊すると思い丸形の供え台にミラトリールを置いてミラールへ世界を慈しむように言った。

シャンラールに罰として今後どんな時も怒り火山を噴火させることを禁じた。

ノーラールへは罰として全ての土地で雨を降らせる予定を決めることと干ばつを禁止しした。


そうして他の3女神に世界への協力と監視を頼んだ。

更に数千年経って緑豊かな地になっミラトリールに女神たちは動物を作ることをきめた。

各々が好きな動物を創り世界へ放していった。

そうして人間種も作った。

5人で相談して最初に手先が器用な矮躯わいくのドワーフを創った。

次に魔素の扱いに長けた長身のエルフを創った。

その次に身体能力が優れた獣人を創った。

そして最後に全て平均的に人間を創った。

こうして世界は生まれた。


<年月日>

月:初春→春→晩春→初夏→夏→晩夏→初秋→秋→晩秋→初冬→冬→晩冬の12月

週:つち火→みず→金

曜日:つち火→みず→金→かり(假)

かり(假)は休みという意味と仮の日に商店などが全て休めないため、仮の日に他の日の行動をして休みを別の日にする意味もある。(暇と仮の旧字が似ているところから)

日程の予定は春の月水の週木の日に会いましょうという感じにたてる。

初春の月土の週土の日に新年を迎え、昔の数え年のように年が明けた瞬間に皆年を取る。

1ヵ月は6日×5週の30日

1年は12ヵ月で360日となっている


<時間>

朝は1の鐘から始まり、田舎では7の鐘まで、都市では8の鐘を各神殿が鳴らす。

1の鐘:午前8時    2の鐘:午前10時

3の鐘:午前12時   4の鐘:午後2時

5の鐘:午後4時    6の鐘:午後6時

7の鐘:午後8時    8の鐘:午後10時

田舎では神殿が基本1つしかないのが普通

世界で時差はなくどの場所でも同時に鳴る。


<魔素>

世界を構成する物質で生きる生物全てに必要なもの

魔法を使う時にも使用する。

人や動物、植物も死んだり朽ちたりすると全て魔素になり自然に帰る。


<魔素溜まり>

世界を循環するはずの魔素が滞って溜まりできるもの

原因は女神達の怒れない&悪戯ができないストレス

世界には発表できないこと。

魔素溜まりは濃くなればなるほど凶悪な魔物を生み出すが、適度な濃さの魔素溜まりは寧ろ人間にとって有責な資源となるのでなくてはならない存在になっている。


<魔物と魔獣>

この世界では自然災害が全くない代わりに魔物と魔獣が発生する。

魔素溜まりからまず魔物が生まれ、溜まってる魔素が薄くなってくると魔獣が生まれる。

そのため幼体はいない。

また発生当初は溜まった淀んだ魔素に満たされているが、段々少なくなってくると魔素を補給しようとする性質を持つ。

動物よりも人間の方が魔素をもつため、基本動物よりも人間が襲われることになる。

魔物や魔獣同士では同族食いなどはない

魔物は人型のものが多いが魔獣との違いは体内に魔石と呼ばれる結晶化した魔素を持っているかどうか。

魔石も数年で魔素に還り世界を循環する

魔物も魔獣も基本食用とされている。一部の魔獣などは毒を持つ。

魔物肉の身を食べてもうさぎ餓死は起こらない


<奴隷制度>

この世界では必要悪としてある。

奴隷に対して主人である人物は過不足のない食事と寝床を提供義務が生じる。

その上で犯罪者を労務服役させる際に奴隷契約をしてさぼれないようにさせる目的がある。

そうでない場合は村などで食い扶持を維持できないのと貧民が貧民よりもマシな生活を得るために奴隷になるケース

基本的に犯罪奴隷以外は双方の同意がないと奴隷契約はできない

1話でサーニャがされたのは本来は違法行為になるがある程度は行われている

しかしそういう行為をしている聖職者は回数が増えれば女神の怒りにあい神罰の雷で体を焼かれる(物理的な意味で)


<世界の金属について>

強度は:金→銀→銅→鉄→ウーツ鋼→ミスリル(聖銀)→オリハルコン→アダマンタイト

魔力を通すと可能可能:神珍鉄(主に各ギルドカードでの身分書としてし使用)

金属はレイラール神殿に奉納された金属が再度地脈に戻っている場合が多い。

また金属にもよるが数百年から数千年インゴッドの状態で置いておくと魔素へ還る。

魔素が溜まる場所ほど金属が生成されることが多く、廃坑とされた場所でも金属が新しく鉱脈として復活している場合がある。

※当然魔物や魔獣もいる


<貨幣>

世界の貨幣は全てレイラール神殿で生み出されている。

レイラール神殿の奉納用の祭壇に金属を奉納すると貨幣として女神が作っている。

そのため贋金は世界に存在しない。

ギルドカードは簡易的な預貯金通帳的な機能を持つ。

通貨単位はラール

1ラール=1銅貨となる

1ミスリル貨=50大金貨

1大金貨=50金貨

1金貨=50銀貨

1銀貨=2小銀貨=100銅貨

で交換になる銀貨より大きい単位の取引をレイラールは当初予定していて、5人の姉妹にかけて交換比率を決めた。

しかし実際に使っているところを確認すると

もっと小さな単位でのやり取りをしているところを見て、急遽銅貨や小銀貨を作り庶民の生活に仕える貨幣を増やした。

1ラール≒100円の想定


<長さ&重さ>

エリール:Km

ツリール:m

リール:cm

ミリール:mm


エピオ:トン

ツピオ:kg

ピオ:g

ミピオ:mg


<信仰と神殿>

5女神を信仰している神殿は皆平等になっている。

これは5女神が仲が良く、争うことを禁止しているからである。

特定の女神供物も別の神殿の祭壇からで奉納可能

※これはあまり知られていない。

創造神であるミラールとイエトリールは全ての神殿で祭ってある。

フォンリールのみムレ・リュカシ霊山のフォンリール大聖堂を総本山としているが他の女神の神殿には総本山などはない。

神殿は規模の大きさから大聖堂→聖堂→神殿→小神殿となっている。

神殿の役職は祭主(大司教)→司教→司祭→助祭→神男しんだん神男(神女しんじょ)→神男見習い(神女見習い)

フォンリールのみ祭主は1人と決まっている他の女神は大司教が複数人いる

神殿の生活は清貧ではないが華美でもはない。しかし私腹を肥やすと神罰がある。

大きい街で神殿が複数ある場合には3角形4角形5角形で配置されている。

1000人程度の町だとレイラール神殿を優先的に配置されていたりする。

農村はフォンリールやリンラール、ノーラリールが多い。

農民はフォンリールやリンラールを信仰しているものが多い。

冒険者と鍛冶師はシャンラール、漁師は都市民はノーラリール

商人や料理人はレイラールが多い。

各神殿では一定額の寄進をして神殿(女神への)奉仕を真摯に行うことで洗礼を受けることが出来、洗礼名をもらうことができる、

洗礼名は神が直接名前を与えるため一種のステータスとなっている部分がある。


<ギルドカード>

各ギルド共通で縦6cm×横10cmのカード

上からランク、名前、得意分野の記載、違反歴がある。

裏面はパーティを組んでるメンバーの名前が表示される(最大6人)

また角に凹凸の部分が斜めにあり、そこを触りながら魔力を流すと色が変わるため偽造防止になっている

ギルドカード用青板:約40cm角の正方形の板。登録やランクアップの際に使われる、初回だとギルドカードを載せ青板の端の部分から魔力を通すことでギルドカードの登録を行い。文字やランクの打刻は専用の刻印セットで行う。打刻と言っても反対側に文字部分が凸のような感じになるのではなく、焼き付ける感じで文字が表示される。


ギルドカードようの銀板:大きさ縦60cm×横25cmパーティ用登録用の装置、パーティメンバーのギルドカードを全員分置いてパーティに同意する場合各々が銀板に魔力を流すことでパーティ登録ができる。


<ギルドランク>

各ギルド共通で1→2→3……6→7スターまで

ランクには7芒星が打刻されている

冒険者ギルドでは5スターあればベテラン、6スターで英雄、7スターだと歴史に名前を残すレベル

商人ギルドでは1スターは駆け出しの馬車もない行商人、5スターで店を構えた商人、6スターで他の街にも支店があるレベル、7スターは世界的に有名な商人

7スター以上がないのはギルドカードに打刻できないから


<レベル(魂の格)>

魔物や魔獣を倒すと魔素の一部を自分に取り込むことでレベルが上がる。

レベルが上がるとステータスのHP(生命力)、MP(魔力)、STR(筋力)、DEX(器用さ)、VIT(体力)、AGL(素早さ)、LUC(運)

の値がHPとMPは1D6、それ以外は1D2のステータスアップがある。

※ex1D6とは1つの6面ダイスで出た値

レベルは普通の人だと60で上限に達して上がらなくなる。

通常ではレベルとステータスを確認する手段は全くない


<SP(スキルポイント)>

全ての人間種は生まれた瞬間1D20のスキルポイントを持っている

また人間と獣人の場合は死ぬまで1歳年を取るごとにSPを1得る

ドワーフやエルフの長寿種は40歳で成人を迎えるまでは1年毎に、それ以降は数年~数百年単位でSPを1得る

獲得総SPは各種族の平均寿命で同じになるようになっている。


<スキル(技能)>

SPを使って得ることができる技能、全てにおいてSPがないと覚えれることができない。

赤ん坊が成長して言語を喋れるようになったり、読み書きができるのも全てSPを消費してスキルを獲得したりスキルレベルを上げている

通常ではスキルを獲得するためにそのスキルを得るための反復練習を行い熟練度を溜めていく。熟練度が一杯になるとスキルを獲得できる

スキルレベルを上げる方法はさらに反復訓練をして熟練度をためて規定値に達するとスキルレベルがあがる。

熟練度が規定値になってもSPが無ければスキルレベルが上がらない。


<レベルの限界突破>

作中でレベルの限界突破の例があるが、(レベルの)限界突破スキルを獲得するとレベル上限があがる。

限界突破の場合:スキルレベルが1:70→2:90→3:180→4:350→5:500→6:600→7:700→8:800→9:999→10:∞

の様になる。

スキルレベル10を獲得するために必要なSPはレベル1の時は1、レベル60の時は30に増える隠し仕様


<ポーション類>

HP系:ポーション→ハイポーション→エクスポーション→エリクサー

MP系:マナポーション→ハイマナポーション→エクスマナポーション→ネクタル

品質の高いポーションは10滴程(約0.5ml)で効果がでる

品質の低いものほど量が必要で最低低品質のものは100ml飲まないと効果が出ない。

ポーションの容器は回収して洗浄後再利用する。

栓はコルク栓(正確にはコルクのような樹皮)を使う。こちらは基本使い捨て。

スポイトはこの世界にもあるがガラス管の部分のみであり、使うには慣れが必要。

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