好感度について
今回は好感度にまつわるお話を。
用語説明でも触れたが、ドグマには好感度というパラメータがある。
数値として可視化はされていないが、NPCの態度で大体どれぐらいかと推測できる。
(以下、攻略Wikiより)
好感度の最低は0、最高は100。
10以上ですれ違いざまに挨拶してくれる。
16以上で、掲示板にそのキャラクターからの護衛クエが張り出される。
70以上で話しかけた時に頬を染める。
100で顔の周りにピンク色オーラが出る。
(参照ここまで)
なお低すぎると覚者を見るだけで逃げ出してしまう。攻撃してくるキャラもいるらしい。
ドグマではどうだったか見ていないが、ダークアリズンでは一人逃げ出すと周りにいる人達も逃げ出してしまう。
家族が、うっかり城内で1人のNPCが逃げるまでに好感度が下がってしまったので、重要なクエストを依頼してくれるキャラまで逃げていって困っていた。
好感度はゲーム内の1日が経つと1ずつ基準値に近づいていく。
つまり高ければ減り、低ければ増える。
……基準値がいくつかは、知らない(笑)。逃げない、挨拶もしない程度なので5とか?
ということで、その気になれば村人や領都の人達のほぼ全員を好感度最高に近い状態にさせることができる。
ちょっと歩けば方々から挨拶され、話しかければ頬を染められ嬉しそうにされるのだ。
老若男女問わずモテまくる覚者である。
逆に、抜刀や攻撃を繰り返し総スカンを食らうならず者覚者にもなれる。こっちは結構難しいけれど。
さてこの好感度システムがストーリーと大きく絡む場所がある。
ドラゴンとの決戦前に選ばれる生贄が、その時の好感度が一番高いキャラなのだ。
好感度が同じ値の場合、後からその値になった者が選ばれる。
そしてゲーム進行上、どうしてもたくさん話しかけるキャラがいる。
宿屋の主人、アッサラームだ。通称「オバダビィトゥデイ」。「オバダビィ」とも。
初代ドグマでは音声は英語のみで、彼の台詞が“What will it be today?”だったのだが少々癖のある発音で、どうしてもオバダビィトゥデイと聞こえるためだ。
初見でゲームを進め、ドラゴンとの決戦前のムービーで「え?」となった覚者様は多い。
さらにドラゴンとの戦闘後のムービーがあって「ぎゃーーーー!」となった覚者様も多い。
もちろんわたしもその一人だ。
おまえなんかと契りを結んだ記憶はねぇ! と。
さらにエンディングでもやはり好感度が一番のキャラが覚者のもとにやってくる。
またおまえかー! となった覚者様も少なくないはず。
なのでダークアリズンでは修正が加えられましたとさ。
アッサラームとは会話するだけでは好感度が上がらなくなり、ヒロイン(笑)に選ばれる可能性が低くなった。
今回の2では覚者とNPCだけでなくNPC同士の好感度も存在し、もしかするとポーンとの好感度もあるかもしれない。(明言されていないが、インタビューでポーンとの好感度の有無を問われて「今は答えられない」と答えていたのでそういうことじゃないかな? と勝手に解釈している)
一周目はできるだけ本筋に関するネタバレは見ないままやるつもりなので、好感度システムがどのように関わってくるのか、楽しみでもあるし怖くもある。愉快なエンディングになっても「ドグマだし、ねぇ」と笑うと思う。
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