錬金術を学ぼう

「はぁ〜〜〜!? 錬金術を学びたいぃぃ? エイトさんがぁ? はぁぁ〜〜〜??」


 こいつ腹立つなぁ。俺はアーチェに聞かれないよう小さく舌打ちした。快く首を縦に振るわけないと予期していたが、ここまで小馬鹿にされると癪に障る。何だその顔。口に団子突っ込むぞ。


 暗く陰鬱とした路地裏にあるイカれ錬金術師ことアーチェの工房に来ている。

 陽の当たるところに店を構えられないことからも察せられるが、この女が作る薬の殆どは法に触れる素材が使われた非合法品だ。そしてそういう品はおしなべて高い値札がつく。希少度が段違いだからな。


 国が特定の素材の流通を禁じるのにはワケがある。取り扱いが極めて難しかったり、毒性が強すぎて事故の元になったりってのが主な理由だ。利点と欠点を天秤に掛けた時に欠点に傾くような品は端っから扱うんじゃねぇって理屈だな。


 しかしながら、駄目だと言われて素直に頷くやつばかりではないのが人ってもんだ。

 知識欲が旺盛な錬金術師連中はあらゆる手段を講じて危険な毒を調達し、そして確かな手腕を活かして高い効力を発揮する薬を作り出す。んでそれを高値で売ってまた毒を仕入れるわけだ。自らの好奇心や知的欲求を満たすために。つくづく頭の箍が緩んじまった連中だぜ。


 だが味方に引き入れれば心強い。俺とアーチェは取り引き仲間だ。俺が仕入れたモノをこいつは購入し、作った薬を高値で売る。なんならたまに俺も買う。

 そうして得た資金は俺がブツを売りつけることで回収し、といったサイクルが完成していた。いわば利益と金の鎖で雁字搦めになった麗しき友情の輪である。裏切ったらわかってるな〜? そっちこそ〜。あはは〜。ってな具合よ。


 それなりに長い付き合いだ。ワガママを叶えてやったこともある。平身低頭して頼み込めばレシピの一つや二つなら教授してくれるんじゃないかと思っていたんだが……どうやら見積もりが甘かったらしい。


「はーっ! ほんっとうにエイトさんは恥ずかしげもなくちゃらんぽらんを口にしますよねぇー! はーっ!」


 そのアホ面で息吐くやつくっそ腹立つからやめろや。

 チッ。【鎮静レスト】。クリアになった頭で思考を回す。俺はにへらと媚びるような笑みを浮かべ、勘定台に両手をついて頭を下げた。


「そんなこと言うなよぉ。頼む、この通りだ! お前の腕を見込んで頼み込んでるんだよ。俺はアーチェさんがこの世で一番優れた錬金術師だと確信してるんだぜ? 国を巡ってる俺が言うんだから間違いねぇ」


「は? 私がこの世で一番優れた錬金術師だなんてこと、エイトさんに言われるまでもなく自覚してますが?」


鎮静レスト】。


「前々から言ってますけどねー、エイトさんは錬金術ってものを見下してるんですよねー。毒と薬の間に挟まる便利な濾過器か何かだと思ってるんですか? はぁー! はぁぁ〜!! これだから学のない方はっ!!」


鎮静レスト】。


「錬金術師がどれ程の時間を書物の閲覧に捧げているか、エイトさんは理解してますぅ? 私なんかは物心ついた頃からずぅーっと植物図鑑や動物図鑑とにらめっこして薬効成分と毒性を頭の中に叩き込んだんですよ! 学術機関では、知識量だけなら入学時点で教授と同等でしたからね! ま、一年もすれば実技の腕も教授と並んじゃったんですけどねっ! やっかみと嫉妬から追放処分を下されるくらいに私は優秀ということです!」


 追放されたのは禁制品に対する認識がガバガバなせいだろうがな。俺は言わなくていいことは胸に秘めた。


「そんな私の明晰な頭脳を持ってしても錬金術は完成に至らない。先の見通せない暗闇を、知識と教養のランプで照らしながら一歩一歩手探りで進むのが錬金術なんですよ! だというのに……」


 アーチェはそこで言葉を区切って俺を半目で睨んだ。蜂蜜色の髪をわざとらしく掻きあげ、やれやれと肩を竦め、鼻から大きく息を吸い込み、これ見よがしに溜め息を吐く。

 すげぇなこいつ。人を苛つかせる天才だぞ。温厚な俺にここまで【鎮静レスト】を使わせるとはな……。


「例え話をしましょう。泥と垢に塗れたきったない男が、高級な料理店のオーナーにこう言うんですよ。料理を教えてください、って。はぁー? ってなるでしょ? それ以前の問題でしょ、って。そういうことなんですよ。そもそもの資格がないんです。エイトさんはこの街に食中毒を蔓延させるつもりなんですかぁ?」


 おう、食中毒ならちょっと前に蔓延させたよ。ほっとけ。


「錬金術師の見習いはとある警句を口酸っぱく聞かされるんです。『自分が作った薬を飲めないやつは匙と薬研やげんを握るな』。にわか仕込みの知識で作った薬はもはや毒なんですよ。師事したいと願うならまず資格を得てからにして下さいっ!」


「アーチェ、自分が作った薬を自分で飲めんの?」


 非合法品ばっかり扱ってるこいつがあまりにも偉そうな講釈をたれていたので思わず突っ込んでしまったよ。

 アーチェはムッと頬を膨らませて勘定台をぱんと叩いた。


「私は心構えの話をしていますっ!」


 おいおい誤魔化しやがったぜこいつ。清々しいクズだな。


「それに私くらいになると効果をある程度予測できるから大丈夫なんです! ……学舎に居た頃は実験台がいたから詳細なレポートが得られたんですけどね……まぁ過ぎたことです。とにかく、エイトさんは商売仲間として認めていますが、弟子として認めるわけにはいきませんね!」


 腕を組み、背もたれにぐぐっと体重を預け、ふんすと鼻を鳴らしたアーチェが偉そうに言う。


「外傷治癒ポーションを完璧に作れるようになってから出直して下さい! まっ、錬金術を舐め腐ってるそんな調子だと二十年後とかになるでしょうけどねっ!」


 錬金術師はプライドが高い。その事実は理解していたつもりだったんだが……まさかこれ程とはな。

 錬金術師は大成するのに最も研鑽を要する職と言われている。覚えることが多すぎるのだ。素材の名前と薬効が一致していなかったら薬もろくに作れない。そこから更に配合量だの加工方法だの調合順だのを頭の中に叩き込まなきゃならん。正直、俺は覚えられる気がしない。


 しかも少しでも調薬手順を損ねただけで毒が充満する薬とかもあるからな。素人が儲けようとして手を出したら痛い目を見た、なんて事例は枚挙にいとまがない。


 アーチェが長々と披露した自慢話は、まこと腹の立つ話だが、本当に優秀な錬金術師であるという証明なのである。いっそ傲慢とも言えるほどに肥大したプライドは自負の裏返しなのだろう。

 これだけは他人に負けることはないという矜持。俺のようなズブの素人が錬金術を教えてくれと頼むのは、その矜持を軽んじることと同義ってことだ。甘く見るなよ、ってな思いを抱いてるんだろう。


 アーチェよ。俺は小さく喉を鳴らした。

 くくっ……俺は初めっからお前が素直にレシピを教えてくれるなんて思ってなかったよ。だが、まさかここまでヒートアップしてくれるとも思っていなかった。俺が用意した売り言葉の殆どが無駄になっちまったよ。


 アーチェ。確かに俺は薬の配合に関しての知識は欠片も持ち合わせちゃいねぇ。だがな、俺にだって簡単な錬金術は使えるんだぜ?

 シチュエーションというすり鉢に相手の感情をぶち撒けて、言葉というすりこぎ棒を叩きつければお望みの結果の出来上がりって寸法よ。


「……なぁ、ちょっと思ったんだけど、植物とか動物の図鑑なんて見る必要ないんじゃないか?」


 俺はアーチェの眉がヒクリと震えるのを見逃さなかった。いい反応をする。


「……何が言いたいんですか?」


 声に苛立ちが混じる。俺がそう仕向けた。効果は申し分ない。


「いやさぁ、お前が調合してる時の材料と手順をそっくりそのまま覚えちまえば知識なんていらなくねぇかと思うわけよ」


 ごく自然な流れで呼び方をお前に変える。さぁプライドを吐き出せよ。


「ほんっとうに……! あなたはさっきまで何を聞いてたんですか!? 一歩間違えれば毒なんですよっ! そんなふわふわした考えで務まる仕事じゃないんですっ!」


 おっほ、温まってきましたねぇ。

 鉄と感情は熱い内に打て。俺はにへらと笑ってすりこぎを叩きつけた。


「じゃあもしできたらどうするよ?」


「錬金術にもしもなんてありません!」


「だったら試そうぜ? なんでもいいからお高い薬を適当に作ってみせろよ。完璧に真似しておんなじ品質の薬を作ってやるからさぁ。それとも怖いか? お前の積み重ねが否定されちまうのがよぉ」


「……! 言って、くれるじゃないですか……! それだけ豪語したんです。もしろくでもない結果になったらどうケジメをつけるつもりなんですか……?」


「向こう一年は素材をタダで献上してやるよ。……いや、一生奴隷のように付き従ってもいい。女神に誓おう」


「吐いた唾は飲み込めませんよ! そこまで言うなら受けて立ちましょう! 刮目して見てるといいですよっ!」


 はぁー! くっそチョロ! はぁーー!!


 ▷ 


「もしも俺が完璧な薬を作れたらもう一つレシピを教えてくれよな」


「ふん、いいでしょう。どうせ無理ですしねっ!」


 邪魔が入らないよう店を閉めたアーチェが調合台に腰掛けて素材を用意している。俺は魔法を発動しつつその様子を見守っていた。


「で、今から何を作るんだ?」


「避妊薬です。身近な素材と危険性の低い素材で作れるんですけど、調合の手順が複雑でダメになりやすいのが特徴ですね。需要が高いのでいいお値段がするんですよ? 私の主な収入源ですね」


 ほう、避妊薬。色街で賑わってるこの街にとっちゃ必需品だな。需要が途切れることのない薬……安定した収入が見込めるぞ。


「少しでも手順を間違えると母体を傷付ける粗悪品になるので、実績と信頼のある錬金術師しか作成を許されない薬です。でも調合の手順を間違えても毒が発生しないのでズブの素人であるエイトさんが試すには丁度いいでしょう。……集中するので静かにしててくださいね?」


 短く警告した後、アーチェは淀みない手捌きで調合を始めた。

 赤い実と雑草にしか見えない草を摘んで薬研で擦り、出来上がった粉末に良く分からない液体を数滴垂らし、更に材料を加えてゴリゴリと擦る。


 出来上がった物体を水に溶かして火に掛けた……と思ったら次の瞬間に火を消してかき混ぜ、毒々しい色の液体を一滴垂らす。そしてまた火に掛けて……ああ、もう分からん。何だよ今の。どう見ても手順をミスってやり直したようにしか見えねぇぞ。こんなの覚えられるか。


 結局、アーチェは良く分からん作業を三十分ほど続けた。出来上がったのは瓶一杯分の無色透明な液体である。さっきまでわりとエグい色してたはずなんだが……錬金術って不思議。


「最高品質避妊薬です。小さじ一杯で一日は効く優れものですよ! 副作用もなし、倦怠感もなし、体調を崩すこともなしの逸品です! 銀貨五十枚はしますよ?」


 ほう……三十分で銀貨五十枚。それは素晴らしい。機材を揃えるカネや材料費を差っ引いたとしても……破格。やはり錬金術はカネになる。


 蓋のされた瓶を自慢気に見せつけ、胸を張ったアーチェが腹立つ笑顔を浮かべて言った。


「謝るなら今の内ですよ? 私ですら習得に一週間を費やした薬です。素人が見様見真似で作れる薬じゃ」

「よし、覚えた。そこをどけ。俺が作る」


「……えっ?」


 ペラペラと講釈を垂れるアーチェを腕で押し退けて椅子に座る。器具の配置は……これでよし。環境は整った。さぁ刮目して見てろよアーチェ。これが俺流の錬金術だ。俺は魔法を発動した。


「…………へぇー、最初の手順は記憶してるみたいですね」


写実トレース】。対象の動作を保存して忠実に再現する補助魔法だ。

 とても便利に見えるが、その実、使い勝手が悪いとの評価を下されている魔法である。なんせ動きをそっくりそのまま再現するからな。体格差に影響を受けるし、道具の位置がずれるだけで効力を発揮しなくなる。武術の型に使用しても経験として結びつくわけではない。俗に言うハズレ魔法だな。


 ま、それは練度が低いヤツからすればの話だがね。


「……! ふ、ふーん……薬研の使い方、意外と上手いんですね?」


 俺ほどに熟達すれば保存対象のを汲むことが能う。

 その動作にどういう意図が込められているのかを解析することで微調整が可能になる。凡人だと素材を取りこぼし、薬研を掴みそこね、容器をひっくり返すだろうが、俺ならば動作に込められた意図を完璧に再現できるってわけよ。


「うそ……すり潰し過ぎたら効力を失うことを……理解している……?」


 二番目の姉上の馬鹿げた戦法を真似しようと研鑽した経験が生きている。結局、戦闘の方は身体がついていけなくて断念しちまったがな。しかしこういう地味な作業をこなす場合は覿面の効果を発揮する。


「ちょ、エイトさん? えっ、もしかしてエイトさんって錬金術を習ってた、とか?」


 黙れアーチェ。静かに見てろ。手元が狂ったらお前のせいだぞ。


「うそ……うそっ……! そんな……」


「……! そのタイミングを、どうして把握してるの……? 私は二十は失敗したのに……」


「あ……あぁ……」


「…………」


 ▷


「うっし、完成!」


 俺の手には無色透明な液体が入った瓶が握られていた。会心の出来である。これなら文句なしだろう。

 俺は両手を握ってぷるぷると震えているアーチェの目の前にずいと薬を差し出した。


「評価お願いしますよぉー。師匠ぉー」


 錬金術師はプライドが高い。故に薬の出来栄えに対して嘘はつけないはずだ。

 これが商人だったなら瓶をはたき落として難癖つけてきただろう。あれがダメこれがダメとでっちあげ、勝負の結果をうやむやにするはずだ。矜持を売り物にできない商人は大成しない。やつらはそういう強かさを持ち合わせている。


 だがお前はどうかなアーチェよ。お前の技と寸分も違わぬ工程で作られたこの薬を否定することができるかな?


「……い……つ……す」


「んんー? 聞こえんなぁ〜?」


「さい、こう……ひん、しつ……ですっ……!」


 はっハァ〜! 知恵と教養の学問が何するものぞ!

 "頭が良い"ってのと"賢い"ってのは似て非なるモンなんだぜ? 明晰な頭脳を持つ人間を手のひらで転がせるやつが最終的な勝利者ってわけよ。くくっ……。


「時にアーチェよ。約束は……忘れてないよな?」


「っ!」


 俺は震えるアーチェの肩に手を置いた。すっと俯くアーチェ。逃さんよ。俺は膝を曲げて姿勢を低くした。見上げるように目と目を合わせて囁く。


「もしも俺が完璧な薬を作れたらもう一つレシピを教える。そうだな……外傷治癒ポーションの作り方を教えてくれよ。冒険者ギルドに対して高く売れそうだ」


「あ、の……エイトさん? 私たち、仲間ですよね……?」


 仲間だよ。俺はにっこりと笑った。俺たちはいつだって利益と金でできた友情の輪で繋がっている。今までも、これからも。嘘をついたらこれからの関係にヒビが入る……そうだろ?


「避妊薬と外傷治癒ポーションは私の稼ぎの二大柱でして……それをとられちゃうのは困るなぁって……」


 口の端をだらしなく歪めたアーチェが媚びるような声を出す。違うなぁ。そうじゃないだろ? 最高の錬金術師が既得権益にみっともなく縋りついてどうするよ。俺は人好きのするような笑みを浮かべて安心させるように言った。


「アーチェ。学術機関が恐れをなして追放せざるを得なかった最高の頭脳を持つアーチェよ。俺はお前が儲けの二大柱を手放したとしても、すぐさま画期的な新薬を開発して安定した儲けを得られると心から信じている。なんたってお前は最高の頭脳を持ってるんだからな?」


 だから大人しく製法を教えろ。知識を吐き出せ。俺が有効活用してやるからよ。


「外傷治癒ポーションの作り方を教えてくれよ、師匠〜!」


 弟子は師を超えていくもんだぜ。出藍の誉れってな。

 おらっ! さっさと食い扶持寄越せッ!


 ▷


 アーチェが治癒ポーション作成用の器具を調整している。俺は既に【写実トレース】を発動していた。こういう細かな動作も記憶しておいて損はない。


「……使う素材は、これで全部です」


 椅子を引いて立ち上がったアーチェが薄緑色をした細瓶を懐から取り出して差し出してくる。なんだ?


「外傷治癒ポーションですよー。本来は患部に塗布するんですけどねー、作成にあたって味と匂いを確かめておく必要があるんですよー。薬ができあがってるか見た目では判断できない部分があるんでねー」


 はぁ、そんなもんか。まぁ俺には無用な知識だがな。俺は調薬の過程を丸々模写することができる。薬の状態の把握は必要ない。

 だがわざわざそんなことを明かす必要もないだろう。俺は細瓶のフタをキュポンと取り外した。匂いを嗅ぐふりをしてから一息に飲み込む。


 んー、ドロッとした喉越しだな。あんまり美味くはねぇな……患部に塗布するモンだから当然か。細瓶を取り落とす。世界が回る……違う、これは、俺が……倒れたんだ。視界がブレる……くそ、立てねぇ……アーチェ……てめぇ……!


「盛った、な……おい……」


「エイトさんが悪いんですよ? どんなトリックを使ったのかは知りませんけど、卑怯な手を使って私の収入を奪おうとするのは……違うじゃないですかー」


 巡る血が鉛になったみたいだ。肉体が意思に応えない。思考が溶けていく。


 なんだ、この毒は……ッ!


「毒じゃありませんよぉ。この前エイトさんが使った強壮薬の催眠性を強化した、れっきとした薬です。エイトさんの報告を参考にして改良したんですよぉ?」


 視界にモヤがかかっていく。俺が最後に見た光景は、仄暗い笑顔を浮かべたアーチェが屈み込む姿で――


「エイトさんは真面目な冒険者になりましょうねー」


 頭に人肌の熱を感じる。


「人の食い扶持を土足で踏み荒らすような真似は駄目ですよー?」


 蜜のように甘ったるい声だけが頭の中を反響している。


「真面目で勤勉。仲間思い。優しい。でも私には色んな禁制品を貢いじゃう、そんな人に……なっちゃいましょうねー……」


 俺の意識はそこで途切れた。

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