第18話
涼華とエッチをした。
俺の初めてを涼華に捧げて、涼華の初めてを貰った。
お互いに初めてということもあり、初めはぎこちなかったけど、徐々に慣れていき、俺たちは時間も忘れてエッチをした。
「はぁ〜。疲れた〜。一旦休憩〜」
何度目かのエッチを終えた俺たちはベッドの上でぐったりとしていた。
最初の一回目はリビングのソファーの上でシたが、それ以降は寝室のベッドに移動してシた。
「汗かいたからお風呂入らない?」
「そうだな。お風呂溜めてくるよ」
「うん。ありがと」
俺は裸のままリビングに向かい、お風呂のスイッチを入れた。
「さっきまで俺は涼華とここでエッチをシてたんだよな」
夢見心地ってたぶんこういう気持ちのことを言うんだろうな。
未だに俺が涼華とエッチをシたということが信じられなかった。
俺はちゃんとできたんだろうか?
涼華に気持ち良いと思ってもらえただろうか?
俺も初めてだったからあまりと余裕がなかったからそこまで考えれてなかった。
次からはもう少し余裕ができるだろうから、そういう事も考えれるようになるようにならないとな。
俺は床に散らばっていた衣服と下着を洗面台に置いている洗濯カゴに入れて、自分の部屋から寝巻に着替え寝室に戻った。
女性用の寝巻は持っていなかったので、涼華用の寝巻は俺のやつを持っていくことにした。
寝室に戻ると涼華は健やかな顔で眠っていた。
「寝てるのか」
俺は寝ている涼華に毛布をかけた。
「それにしても寝顔まで可愛いとはさすがだな」
あまりの可愛さに思わずスマホで写真を撮りたくなったがやめておいた。
勝手に撮って後からそれが知られたら俺の寝顔を撮らせろとか言われそうだからな。
その代わりに起こさないように頭を撫でさせてもらった。
これくらいならさっきもやったことだから何も言われないはずだ。
そもそも起きる気配すらなかった。
☆☆☆
お風呂が溜まった頃に俺は涼華のことを起こした。
「ごめんね。寝ちゃって」
「いや、それよりどうする? どっちが先にお風呂に入る?」
「そんなの決まってるじゃん! 一緒に入る一択だよ♡ 今更、恥ずかしいとかないでしょ? もうお互いの裸を見合った仲だし♡」
「涼華がいいなら」
「じゃあ、一緒に入ろ♡ てか、服ありがとうね」
「俺の寝巻で申し訳ないけどな」
「全然。むしろ嬉しい! だって、これ孝之が着てるやつってことでしょ?」
「そうだな」
「彼シャツじゃん! シャツじゃないけど! 寝巻だけど!」
「なんか嬉しそうだな」
「嬉しいよ! 夢だったもん! 彼氏の服着るの!」
「そうなんだ」
「うん!」
さっきまで寝ていたとは思えないほど涼華のテンションは高かった。
「この後も着てていい?」
「もちろん」
「やったー! なんなら、私が孝之の家にいる時はこれ着てたい!」
「別にいいけど、それ予備だから」
「じゃあ、これ私のパジャマにするー!」
そんな話をしながら俺たちはお風呂場に向かった。
お風呂場に到着すると涼華は何の躊躇いもなく寝巻を脱いで裸になった。
何度見ても美しい体だなと思っていると涼華が俺の寝巻を脱がせ始めた。
「ほら、孝之も早く脱いで!」
寝巻を脱がされた俺は涼華と一緒にお風呂場の中に入った。
「私が体洗ってあげるね♡」
そう言ってボディーソープを手に出した涼華はしっかりと泡立てると俺の背中を洗い始めた。
優しく、ゆっくりと俺の背中を上から下まで洗った涼華は手を前の方に持ってきた。
俺に抱き着いているような形になり自然と背中には柔らかな感触が。
「あは♡ さっきあんなにやったのに元気だね~♡」
涼華は俺の下半身を洗いながらそう言った。
前後から常に刺激を与えられているのに反応しないなんて絶対に無理だ。
それを涼華も分かっているようで、エロい手つきで触ってきた。
「気持ち良い?」
「……」
あまりに気持ち良過ぎて声が出なかった。
「孝之って気持ち良い時、声出さないよね♡」
俺が気持ち良いと思っていることは涼華にはバレているらしい。
だからなのか、涼華は俺の反応を楽しむように激しく攻めてきた。
「もっと気持ち良くなってね♡」
☆☆☆
こういう話を書く時どこまで描いていいのかいつも迷う(笑)
BANされませんように(笑)
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