漆黒混沌
「なぁハル。どうして、俺がいる場所分かった。のか聞かせて欲しい」
「お兄さんの魔力。や使い方が特殊。だったんで」
「何故探そうとしていたんだ。それから魔力感知、凄いな」
「ありがとうございます。ここから先、は僕も移動しよう思うからです」
「分かった。よろしく魔力増やし方とかあるのか?」
その質問、に対しハルはびっくりしたように料理を持って、こっちにくる。
「温かいうちに召し上がって下さい。」
「ありがとう。ハルの分、はどうした」
「これはお兄さん。が捕まえたので、僕に食べる権利はありません」
「次から、はしっかり自分の分。用意し今日は少しハルに渡す」
そうして俺、が倒した兎の魔物肉を渡す。そして魔力の使い方、などの話に変わる。
「全力で魔力、解放して下さい」
「分かった」
一度肩の力。を抜いた後、力を入れる。
「この魔力、…。まさか。」
「ハルどうした。魔力、上がらない。し魔物仲間にもならない」
魔力があがらず、困る俺に親身になる。
「お兄さん、安心して下さい。魔力ついては、時間や大変なこともあります。が強くなれる思います。魔物使いなるには、訓練、実績が必要なります。」
「詳しく説明して、くれないか?」
「分かりました。明日、この山下ったら町案内します。今日は寝ましょ」
俺とハルは洞窟内で、寝ることにした。俺達は太陽が上がる少し前。から山を歩き、完全に上っていた。
「この町が王宮都市、ベルクンガルドです。案内します」
「綺麗な町、見たことない食べ物もある」
「買い物は、後でにしギルド。に行きましょ」
都市、ベルクンガルドの町中。は活気に溢れており、たくさんな店が出店していて儲かってるのが分かる。
「ここが、冒険者ギルドなります。」
「でかさもあり、見た目も立派。凄いギルドだな」
「では入りましょ」
冒険者ギルド、扉を開ける。とフロアーには、たくさんな人がいて、こちらを見てる視線を感じながら、受付の人が話しかけて来る。
「冒険者ギルド、へいらっしゃいませ。今日はどのようなご用件で来ましたか?」
「お兄さんに冒険者カード作り、魔物使い資格取得。したく来ました。」
「分かりました。この冒険者カード。に名前を書いて下さい。そのペンは魔力を注ぐことで、書けるようなります」
受付の人から、冒険者カードを受取り、魔力を流し書き込む。と薄めではあるが文字が書くことが出来た。
「ありがとうございます。魔力量に応じて、色が変わります。頑張って下さい」
俺は魔力を手に集中し、カードに触れると、カードが黒を超え真っ黒いカード。に変化する。黒から真っ黒になるのを見ていた受付人とハルも、戸惑っていた。
「大変、申しにくいことなります。が聞いてくれますか?」
「お願いします」
「長い間、受付して黒色も珍しいんですが、真っ黒は聞いたことも、見たことありません。がはっきりしてるのは、底が見えません。し今は判定出来ないんです。ギルドマスターなら分かるかも知れませんが、私達ではわからない」
受付のお姉さんは、申し訳ないよう。にぺこり頭下げ奥の部屋に行く。
「お兄さん、やっぱり凄いですね。これで凄い魔物使いにだいぶ、近付けると思います」
「仲間にする方法や、魔力量増やし方、魔力の上手い使い方。などわからないんだよな。実は」
ハルと俺が話をしていると、受付人の女性が帰って来る。
「ギルドマスター。が呼んでいます。来て下さりますか?」
「分かりました」
俺達はギルマスへ呼ばれ、ついて行き部屋の前に止まる。
「ギルドマスター、お呼びしました。失礼します」
「入って、くれたまえ」
「失礼します」
奥の部屋から、年齢は40代前半、くらいの声が聞こえ、中に入る。
「話は彼女から聞いている。座りたまえ」
「失礼します」
受付の彼女が扉、を開ける。と俺が想像した通り、40代後半の叔父さんの机の上には、たくさんの本や資料がどっさりと置かれていた。
「来たか座ってくれ。今は調べた情報。だけにはなるけど分かった。ことや調べること、もあるから」
「分かりました。ありがとうございます。助かります」
「今から1000年前。魔導士呼ばれていた力で、当時でも稀見る力だったらしい。もう1つの名を…漆黒混沌!!(ダーク・カオス)呼ばれていた。伝説の力」
ギルドマスター。は俺の魔力について、調べ教えてくれた。ギルドマスターは、机を立ち紙と石を持って来る。
「確認のため、魔力石!(マジック・ストーン)に魔力を流して欲しい。この紙を見せたら、通行税を使わず、先に通れる。ギルドの依頼金、上昇し、学校も学費無料。なるを二枚渡す代わり、頼みたいことがある。」
「何ですか?自分に出来ることでしょうか?」
「ランク関係なく、依頼したり、学園に行って欲しい。」
「分かりました。それなんですが」
俺の魔力事実、や今の現状をギルドマスター。に話をする。
「魔力量増やし方、魔力使い方。仲間にする仕方。全て解決するとは言わない。けど、魔法学園!!(マジック・アカデミア)の学園長に招待状書いて魔物調教(モンスター・テイマ)の勉強も教えてくれるだろう。」
「それ本当ですか?ありがとうございます。ハルと俺。学園に行きたいです。お願いします」
「分かった。少年もそれで良いか?」
「ありがとうございます。僕も学園、行っても良いのでしょうか」
ハルは何故か否定的、な態度を取るそんなハルに俺は。
「俺はハルがいて、道案内してくれたり、悩み聞いてくれたりしてくれて本当にありがとう。もしハルが困ってるのであれば、力になりたい」
「ありがとうございます。兄さん分かりました。」
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