学校

「学園に通う。手続きなどは、こっちでやるから不要。として必要な荷物。は言って貰えたら、用意しよう」

「ありがとうございます。楽しみだね兄さん」

「いろいろ、ありがとうございます。感謝します」

俺とハルは学園へ、行くことが決まった。

「ハルって冒険者。なんをだよな」

「駆出しではありますが、冒険者です。それがどうしたのですか?」

「ハルのランク教えて、欲しいなと」

「僕はEなりたて、冒険者です」

俺達の話、聞いていた周り者が話しかけてくる。

「可愛いらしい僕、Eランクなんですか?」

「初めまして、僕の名前はハルです。よろしくお願いしますお姉さん。それからお姉さんのお名前、聞いても宜しいでしょうか?」

「可愛い。し立派な子だね。私は橋元弥生(はしもと・やよい)。よろしくねハル君もう一人の転校生もよろしくね。職員室に案内します」

彼女、橋元弥生。の案内で職員室、の前まで連れて行って貰えた。

「橋元さんありがとう。」

「二人ともまたね」

「ありがとうございました。」

橋元弥生は僕達、に手を振る。彼女に僕は感謝の気持ちで少し頭を下げ。そして職員室をノックし、声が聞こえたのを確認し中に入る。

「先生方の皆さん。おはようございます。今日からよろしくお願いします」

「二人とも待っていたよ。話は聞いています」

「すみません。何方様(どなたさま)でしょうか?お聞かせ、頂けますでしょうか?」

「これは失礼したね。私はここの学園長している。アカズキだ。石原君は魔物調教、魔法学びたいで合ってるかな?ハル君は何を学びたいかね」

「僕は魔法と剣技。学びたい考えています」

「残念ながら、剣技だけはもうしていない。期間限定で、講師に元冒険者。の方にお願いし稽古していた時期、もあった。けど問題が合って辞めざるおえなかった。故に今は出来ない」

この学園、に元冒険者が稽古しに来ていた情報を知った。

「二人とも教室へ案内します。」

「分かりました。よろしくお願いします」

「私は担任、することなります。バルモニカです。教科書とかは先に机。の中に入れて置きました」

「ありがとうございます。よろしくお願いしますバルモニカ先生」

俺達は担任。のバルモニカが担当する教室へ行くと、橋元弥生は小さく、手を振る僕も振り返す。と彼女は嬉しそうに微笑みかける。

「知ってる人、もいるとは思うが今日、二人の転校生。が仲間入りします。後はよろしくお願いします」

「兄さんから、お願い出来ませんか?」

「分かった。俺の名前は石原優季。昨日冒険者、なった駆出し冒険者。よろしく」

「先生質問良いですか?」

「質問会は後にして。次お願いします」

「僕の名前は、ハル。冒険ランクはEです。よろしくお願いします」

俺達、が自己紹介しても無反応。だった思った時、驚いた様子を浮かべる。

「質問会始める前、にどっち質問か教えてあげて下さい」

「名前覚えて、貰うため名前言うのは?

私はハル君、に質問。何歳から冒険者、なって何年。やってるの?」

「8歳から冒険者、なって4年間かけEになりました。」

「俺の名前は田山。石原に質問。黒いカードは本当か見せて欲しい」

田山という同じ、クラスメイトの質問。に俺は隠しも隠れせず冒険者カードを見せる。と満足した様子を浮かべる。

「先生私達のカードと石原さんのカード。はどう違うのか教えてくれますか?」

「三大カード。その所持者、と名前を説明します。三大カード。とはその人。が持っている魔力、だったり能力(スキル)、才能を示しています。次に三大カードの一枚目…は金カードなります。金カード所持してる人は、世界でも5人しかいません。一人目は、闇女王。豪月夜月(ごうげつ・やつき)。冒険者の憧れ、双月のリーダー。覇王の双夜様。三人目は、光りの聖女様。ルシェリア様。四番目は闇騎士王(ダークナイト)最後は聖王騎士(ホーリーナイト)様。ここまでは分かるかな?」

三大カード所持者、と仕組みを聞いた。ギルマスが俺のため。に調べてくれた情報曰く、漆黒混沌。カードってことになるらしい。それで今の世界では、俺しか所持者がいない。特別な力らしい。

「二枚目は黒いカード。所持者は幻魔の魔術師。と原初の悪魔ダークミスト。しか持っていない。最恐のカード。そして虹色のカード。所持者は、勇者様しか持っておらず、世界最強の一枚なるだろう。それが三大カード。皆さん分かりましたか?」

「それで石原君。が所持してるカード。名前は何て言うんですか?」

「それは…。私もわからないわ。だけどこれは言えるわ。石原さんと、この真っ暗のカード。関係はわからない。けど悪魔とかとは全く関係ないことは間違いないから、仲良くして欲しい」

「お兄さんは優しくて、強いこと僕は知ってます。カードのことで、不安あるとは思います。けどお兄さんは無闇に力使ったりしません。だから僕からもお願いします」

「ハル…。ありがとう先生もありがとうございます。皆さんこれからよろしくお願いします」

俺のカード漆黒混沌。でクラスメイトから、荒れ異端者、扱いされそうな話にも関わらず、担任とハルが、フォローしてくれたのもあり、クラスの中で浮かないですんでいた。

「私は日野言います。石原君とハル君午後から、魔法学科あるんだけど、案内しますがどうしますか?」

「ありがとうございます。よろしくお願いします。お兄さんそれで、良いですか?」

「助かります。よろしくお願いします」 

そうして俺達、は日野って女子生徒。と一緒に魔法学科がある場所へ案内して貰えることになった。そして休み時間が終わり、日野と魔法学科。の場所へ移動する。

「二人ともこっち、日野さんありがとう。たまには日野さんもどうですか?」

「ありがとうございます。ではよろしくお願いします。橋元さん」

学園入って授業らしい授業が始まった。

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