これは……良いお話を読ませていただきました。お題を得て書く作品は、えてして「お題ありき」なものになりがちですが、本作はそういう前提がなくてもしっかり小品として成立しています。
ちょっとした違和感のある小物、列挙される条件、そして謎。
内見をハシゴする必然性も、ちゃんとあります。よく考えられているな、と思いました。
>桜色の手帳を見せて、「私の実家には桜の木が数本上であって、春にはお庭がとっても綺麗だったのよ。
↑こちらは、「数本植えてあって」でしょうか。
作者からの返信
大石雅彦様
コメントありがとうございます。
「お題ありき」になりがちなのはすごくよく分かりますし、皆様の解釈の違いが生まれてそれはそれで味だと思うのですが、
今回はあまり意識しすぎないように書いたつもりだったのでそう思っていただけて嬉しいです。
連鎖する違和感の流れもお褒めいただけて光栄です。
また、誤字の指摘ありがとうございます!
その通りです…早速修正しました、ありがとうございます。
感動しました!
さすがです。
作者からの返信
船越麻央様
コメントありがとうございます。
そう言っていただけてとても嬉しいです!