走れ!高校生3

功琉偉 つばさ

高校生は難しく考えすぎる

僕は高校1年生の姫乃奏翔ひめのかなと

僕は時々、色々なことを考えすぎてしまう癖がある。


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皆さん。この仮説は聞いてほしい。

今、僕らが住んでいるこの現実世界は何次元だろうか。

一般的に1次元は線、2次元は平面、3次元は立体とされている。

じゃあ答えは簡単。3次元だ!


いやそんな訳ないじゃないか。

3次元?

僕たちは流れる時間の中で生きているんじゃないか。

3次元には時間という設定がない。

つまり3次元ならすべての物体は止まったままではないか。


つまりこの世界は4次元なんだと僕は主張したい。


4次元とはx,y,zつまり横幅、高さ、奥行きにもう一本の線、時間が加わったとされる空間のことだ。

4次元の4本目の線は人間には理解できないものらしい。


まず時間が定義されていない3次元を考えると、本当に時間が静止した、その刹那のときだけに存在するのだと思う。

つまり時間の流れが0だということだ。

というか時間は常に流れ続けているので一般的な3次元はそもそも存在しない。


そして、0という数字を考えてみよう。結論から言うと、0というものはこの世界には存在しない。0は人間が作り出したただの都合の良い数字である。


0がないなら買い物などでの売り切れたときや、足し算引き算の0はなんなんだ。

そう思うだろう。

しかし、0が使われる場面はすべて人間が作り出した状況のみである。


0は自然世界には存在していない。0m,0L,0g,そんなものはない。距離が0になることはない、くっついたりしているように見えるのは原子が反発し合っているからだ。またこの世で一番小さ電子だって、質量はある。よって0なんてものは存在しない。


ではもう一つ、0次元とは何であろうか。0次元は点だ。点が集まると線、1次元になり、線が2つになると2次元…といったふうに次元が増えていく。


しかしここで一つ問題がある。0というものはこの世界には存在しないのである。

つまり、次元は最小で1次元、でも点が一番次元として小さい。ということはそこには時間という名のもう一本のなにかが存在していて、1次元が点、2次元が線、3次元が平面、そして4次元が立体。そして今の現実世界となるのではないだろうか。


そして、4次元の4本目の線は人間には理解できない と言った。しかし、時間は見ることができると思う。


この世界では視認するのには光が必要となっている。 

夜、星空を見上げると当たり前だが沢山の星を見ることができる(場所にもよるが。)

そしてその星の本来の時間の姿と、今僕たちが見ている星の姿は必ずしも同じではない。

よって一つの空間とされる場所にいくつもの時間が存在することとなる。

つまり、この現実世界にはしっかりと時間があるということが顕著に現れているのではないだろうか。


だからこの3次元と言われている現実世界には時間というもう一つの概念が共存しているので、現実世界は4次元なのではないだろうか。


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ここまでが僕のたまに考えすぎる妄想。 

しっかりとした根拠もないし、支離滅裂かもしれないが僕が考えてしまう難しいこと。

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