第12話新装備お披露目配信
あれから二日がたったし収益化が通ったので武器装備を回収しその後日お披露目配信をすることにした。思ったよりも早く通ったので驚きである。
まだ一週間も経ってないよな?ほんとに早いと思う。
「一週間も経ってないのに収益化通ったことについてものすごく驚いて感謝しているクロです。今日は収益化記念で新装備お披露目配信にしていきたいと思います」
コメント
>はっや!
>最近こんなに早いの?
>それにしても早すぎる気がするが
>2000円ガランボコし代
>3000円マジ感謝
>5000円新装備代
>新装備どれくらいかかったの?
「え、?スパチャ?あ、あ、ありがとうございます!それとガランボコし代って何ですか?あと新装備に関しては秘密です。結構かかったとだけは言っておきます」
コメント
>新装備なんだろ
>10000円装備代
>スパチャ多っ!!
>ガランはめっちゃ嫌われてるんだよな
「えっ、、、1万円?装備代?、、、いやいや装備代なんて出さなくて良いんですよ!!それでもありがとうございます!あと昨日のガランさん嫌われてたんですね。こういっちゃあれですがやっぱりというか、、、恨み買ってそうでしたよね」
コメント
>テンパってて草
>20000円気にせず受け取ってくれよ!装備代
「2万円、、、ありがとうございます、このままだと進まなそうなので、無理やり進めちゃいますね。今日は既に下層に来ています。ここから深層のボスを倒していこうと思っています」
そう告げてアイテムボックスからパーカーと黒い刀を取り出し装備する。
「これが今回作ってもらったパーカーと刀です」
コメント
>名前は何なの?
>刀の名前は?
>パーカーは?
「パーカーが白無のパーカー、刀が複黒鳥という名前になっているらしいですよ」
コメント
>らしいって何?
>名前つけてもらったの?
>まあ普通生産者が名前つけるでしょ
>そりゃそっか
「まあコメントの通りでこのパーカーと刀は作ってもらった人がつけましたネーミングセンスも悪くないので問題は無いと思います」
コメント
>まあ悪くはないな
>そうだな
>普通の名前だな
「まあ実戦で性能見せるので早速始めていきましょうか。まずは刀から」
そうして俺は下層のモンスターを見つける
「まああいつで試し斬りしますか」
標的となったのは3mほどの体長の空を飛んでいる鳥だった。
コメント
>はい?
>何言ってるんですか?
>頭おかしくなりました?
「いたって正常ですよ」
コメント
>ほんとですか?
>流石に嘘やろ
信じない視聴者をよそに俺は刀を鳥のいる空に向けるするとその刀の周りから2本の同じ見た目をした刀が貼り付けされたかのように表れた。
コメント
>ファッ?!
>なにそれ?
>刀の能力?
「そうですよこれが刀の能力です。そしてこれだけじゃないんですよね」
次の瞬間刀は俺の周りを旋回し始めた。
「うん。問題なさそうかな」
すると周囲を旋回していた刀は急に指向性を持ったかのように鳥に向かって刃を向けた。その後二本の刀は空を飛び回る鳥を突き刺し、切ったりして地に落とした。
コメント
>えーー
>便利そー(脳死)
>魔力は一応使うの?
「いや?使いませんよ?この刀能力使う時周りから魔力を奪い取って使うので」
コメント
>誰にでも使えるバケモン性能武器
>譲ってくれません?
>下層なら無双だろうな、、、
>パーカーは?
「パーカーはボス戦で見せますよ」
それからも5回ほど戦闘になったがどのモンスターも生成された刀によって斬り倒されていた。そしてボス戦になった。ボスは巨大な蛇だった。
「ボスはマザースネークですか。このボスでパーカーのの能力を教えます」
コメント
>楽しみ
>どんなのだと思う?
コメント欄を眺めているとマザースネークが噛みつき攻撃をしてきた。
しかしその攻撃は俺に当たることなくすり抜けマザースネークは俺の後方へと突進していった。
コメント
>why?
>もうダメージくらわないってこと?
>チートすぎん?
「いやこれは戦闘中一回限りですよ」
蛇は驚いていたがすぐに落ち着きしっぽで吹き飛ばそうとしてきた。今度はそれはちゃんと当たり、地面を踏みしめていた俺の足元に軽いヒビが入るのであった。
コメント
>ほんとに一回だ
>いやでもなぁ強いなぁ
>それにしてもなんで地面にヒビ入るの?
>大半の人は攻撃のすり抜けに注目していて攻撃くらってもびくともしていないクロに気付かない
「じゃあ実証ありがとね、蛇さん」
そういって手元の刀で首を切り落とした。
「じゃあ次の階層行きましょうか」
道中変わったことは特になく安全に(敵はいた)進むことが出来た。
「はい、2体目のボスですね。おや?スノーラビットですか、じゃああの倒し方やってみますかね」
コメント
>あの倒し方?
>なんかあるの?
スノーラビットが何も考えずに突進してきたので刀をドンピシャのタイミングで振るするときれいにスノーラビットは真っ二つになった。
「これですよ!ちょっとかっこよくないですか?」
コメント
>うーんそうだねぇ
>はしゃいでて草
>子供か!
>やってることは子供じゃないんよなぁ
「じゃあ次の階層に、、、てあれ?」
次の階層に行こうとした時に気付いた、なぜかまだ階段が無かったのである。
「あれ?なんで階段がないんだ?」
その言葉を発した瞬間お腹の当たりからスノーラビットが通り抜けた。
「まさか、、、特殊個体?」
その通り抜けたスノーラビットは分裂した。どうやら何かしらの条件で分裂する特殊個体のようだ。
コメント
>マジで?
>最近ダンジョン異変多くね?
>あいつが増殖マ?
その二体のスノーラビットは同時に攻撃をしてきた。もちろん腕に当たると弾かれるが、、、
「なるほどぉ攻撃すると当たったかどうか関係なしに増える感じですかね?」
コメント
>めんどぉ
>めんどそ
「まあ良いです」
これ以上増える前に俺は剣を四本作り出し切り刻む。
「切られて増殖じゃないだけマシですね」
目の前のスノラビを倒し終わると今度こそちゃんとし下への階段が出現した。
「これで問題ないですね。まあ予想通りで助かりました」
コメント
>あんな一瞬で攻撃されずに蹂躙ってむずすぎん?
>普通に無理だろ、、
>どうやるの?
「じゃあ次のボス行きましょうか」
次のボスは狼だった。かなり巨大であり右目には大きな切り傷がある。
ダンジョンで出来たモンスターなのになぜ傷があるのだろうか。
「グレートウルフですか、まあ正直顎の力が強くて連携がうまくて数が多いだけですよ。そこまで強くないです」
コメント
>いや他にも硬いとかあるんですが
>速いとか
>でもなぁ
「正直スノーラビットより遅いので雑魚です」
次の瞬間俺は地面を蹴りボス部屋の空間を駆け回りボス含めて6体の首を切り落とした。
「先に潰しちゃえば連携も何もないですからねえ」
>それはそうだけど、、、
>出来るかと言われたら?
最後のボスは巨大なハエだった。
「うわー、、、キャタピーフライだー」
こいつは毒がついている砲撃をしてくる、蜂の単独でめんどいやつである。
魔法を撃ってみるがもちろんきれいに避けられ刀を追尾させても当たる気配はない。それどころかちょくちょく砲撃されている始末だ。
ちなみにこいつはスノーラビットより速いので全然攻撃が今のままだと当たらないい。身体強化で殴っても良いのだが流石にハエは殴りたくない。
「まあお前みたいなやつにはこういう倒し方が良いよなぁ?」
ハエの周りを大きく魔力の壁で囲むその状態で壁を狭めて逃げ場をなくしていく。それが出来たら今度は壁の中に高威力の魔法を叩き込みまくる。5分もすれば穴だらけ焦げ跡だらけの虫になった。
「触れたくないのでこんな倒し方をしました」
コメント
>うん、画期的だね、、、
>真似してみようかな、、、
>草
「じゃあ二度目の深層に行こうと思います!」
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あとがき
あれいつの間に3日たった?
すみません、気づいたら、、、
今回は装備の紹介だけでしたが次回はちゃんと深層ボス行きますのでご安心を。
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