第25話 剣姫のリラックス法
どうも、2週間の休みが1日観光しただけで終わった社畜です。
シーフから驚愕の事実を伝えられた後にすぐルージュの背に乗って帰りました。
(泣き)
僕はいま、いつも通りに書類仕事をしています。結構減ったきたな。これなら徹夜しなくても…
「アスタ様新しい書類です。」
どさ‼︎(新しい書類が積まれた音)
勘弁してください…
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《5時間後》
やばい、終わらん。
俺って書類仕事ばっかりやってるから結構早いんだけどやったらやった分だけ増えたら意味ないよね。
「ぷっぷ〜」
くーちゃんは目の前のソファーでお菓子を食べながらくつろいでいる。
いいな〜
俺もそっちに行きたい。(真顔)
時計を見るともう13時である。
(仕事は4時からしている。
ちなみに睡眠時間はいつもより取れて いて3時間。『社畜の鏡』
いつもは平均2時間である。)
よし、少し外回りをしてこよう。
これは仕事だ決してサボりじゃない‼️
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《魔王城の廊下》
何も考えずに執務室から出て来たがどこに行こうか?
とりあえず食堂に行こう。まだご飯食べてないし。
「あ、執務室から出てくるなんて珍しい。」
おっと空耳か…
お腹が減りすぎてニーナの幻聴が聞こえてるのかもしれない。
早く食堂に…
「何で無視するの?」
関わりたくないランキング上位に会うなんて。
相変わらずの無表情で俺を見ていた。疲れている時にお前なんて相手にしてられるか‼️
疲れてなくても関わりたくないのに。
「ごめんよ疲れていてすぐに反応できなかった。」
申し訳なさそうな顔をして言う。(内心は荒れている。)
「む、よく見たらすごい顔色が悪い。」
よし、このまま乗り切るぞ。
「ああ、なんか仕事だったら後にしてくれると嬉し…」
「そんな時は運動がいい。」
何言ってんだコイツ。
「運動したら気分がスッキリして疲れが取れるはず。
私が付き合ってあげる。」
ふざけんじゃねえぞ。俺はお前みたいな体育会系じゃないんだ。運動なんてしたら余計に疲れるわ‼️
「そうと決まれば早く行こ。」
ニーナが俺の手を掴んでくる。
ここはガツンと断わ…
れるわけないよね。
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《訓練場》
ニーナにすごい速さで連れてこられた。
楽なのがいいな〜(青い顔)
「早速始めよう。
まずはスクワット200回」
終わった(涙目)
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「次、腕立て伏せ200回」
腕が…
「次、1500メートル全力で20回」
足の感覚が…
「次、縄跳び1000回」
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《次の日》
「あんたどうしたのよ。」
レインが呆れながら聞いてくる。
「全身が筋肉痛で体が動かない。」
レインに回復魔法をかけてもらっても1日中ベットにいた。
なお、書類は溜まった。
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