最初のひとことで、「まさかそんな世界が......」と思い、
気持ちを撃ち抜かれました。
深川不動産の目玉「セキュリティ・シャーク」を売り込みたい男性社員と
親元を離れるために物件を探す主人公。
いくつもの物件に案内され、そこでセキュリティを任される<社員>の様子に
思わず笑ってしまいます。主人公には申し訳ないですが、挨拶をする<社員>さんには
きゅんとさせられました。
そんな主人公が決めた物件を、見届けてほしい作品です。
惟風さんに許可をいただきまして、こちらの作品を朗読させていただきました。
この小説を読んだときの私の衝撃が伝わればと思います。
読了後にもしよろしければこちらもお聴きください。
https://youtu.be/268vaoqtRL0?si=wKT05NSgMHsQRzfT