肌を通して人の心を詠んでいます。どこか個人的な事情による詩に思えながらも、「これはわたしたち人間全般の避けがたい業(カルマ)ではないか」と問いかけているような気がする奥深さを感じます。
二児の育児をしているだだの主婦です。 つまらない話を真面目に書くのが好きです。
肌を貫く、傷。痛み。痛み、痛み───。傷ついて、涙にくれる心。それらを切り取り、「肌」というテーマで描きだす、圧巻の、詩です。ほんとうに人が傷ついた時。こうなるよね……。
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