ここまでのあらすじ その二
ここまでのあらすじ その二
第一章のあらすじ
ゲームのキャラクターになっていた俺は、実の父親によって早々に幽閉されてしまう。
マイン・アーライト。『剣聖』の息子でありながら剣が使えない無能。成人と同時に追放される彼には敵国ハーテリアに連れ去られ、魔獣と合成されるという過酷な運命が待ち受けている。
そんな運命はまっぴらごめんだ。幸運にも魔法の才があったマインは幽閉されていた五年の間に魔法を磨き上げ、見事アルテリア王立学園の入学試験に合格する。
しかし、剣にしか価値を見出さない『剣聖』によって入学は辞退、原作通りに家から追放されてしまう。
原作通りに俺を連れ去りに来た中年メイドを殺し、隣国メルニエに向かうがすでに追手が回っていた。さすが『剣聖』汚い。
やむを得ず原作の通りにハーテリアに向かう。原作で俺を利用したガルガインをぶっ殺してなんとか公国に行くために。あ、『賢者』こっち来んな。
第二章のあらすじ
ハーテリアのオルティアに到着したけどガルガインなんていなかった。オブレイン辺境伯って誰?仕方ないから土木系冒険者しながらガルガインがポップするまで待つことにした。
ある時、冒険者としての腕が認められて領主のオブレイン辺境伯からの依頼を受けることになった。そこで出会った辺境伯の長男アルト君。彼はマイン君同様に改造されてしまうキャラクターだ。辺境伯は紳士だし、アルト君もリエラちゃんも素直でいい子、奥様は超美人。こんないい人たちが原作に出ないなんて……。ガルガイン死ね。
辺境伯一家とともに王都に向かう途中でガルガインたちが襲撃して来た。お前が死ね。教国の犬も一緒に死ね。そして思い出した。リエラちゃんも原作で死んじゃうキャラクターだということに。
てか、お前らなに俺の身内にちょっかい出してんだ。殺すぞ。
王都に到着した俺は【魔眼】の持ち主サーシャさんと出会い、地下施設に侵入する。そこで捕まっていた人たちや【精霊眼】の少女セイラちゃんを保護する。
並みいる敵を撃ち殺し、無事目的を達成。非道の証拠はあちこちにバラまきましょうね。ついでに地下に爆発魔法を仕掛けてっと。
【たーまやー】。敵は死ぬ。
……え?王様が処刑される?え?ベルガルド侯爵が神殿に突撃した?え?なんで?
第三章のあらすじ
アルト君がハーテリア王立学園に入学した。俺も辺境伯のお願いで用務員として働きはじめたけど、なんと教頭がアルテリアにいたおばちゃんだった。え?俺、指名手配されてなかったの?
ベルガルド侯爵がセイラのおじいちゃんだったことが判明した。話の内容次第では暴れる覚悟だったけど、みんないい人たちだったよ。ネビル氏は『精霊』におもちゃにされてたけど。
それにしてもミルティアのちょっかいが鬱陶しい。グラディオルとかいうやつが裏でコソコソやってるらしい。死ねばいいのに。
そうこうしてる間に国境がきな臭くなってきた。それも東と西の両方。俺は闘技大会が見たいから大人しくしとけ。いけっ!オーク!とっしんだ!
公国が落ち着いたから無事に闘技大会が開催された。なんとアルト君が優勝して、決勝の相手のアイリス嬢と婚約することになった。いいですねぇ!
とか言ってたら学園長がクーデターだって。てめえ、なにうちのセイラ泣かしてんだ、水差し野郎のくせに。あ、王様はついでなんで、叙爵とか勘弁してください。
え?学園長や公国を唆してたのがグラディオル?精神を蝕む混沌魔法?じゃあお前も死ね。クソ強い護衛もいたけどなんとか撃破。傀儡にされてた伯爵さんちの地下の魔法陣の周りに【地雷】を大量に仕掛けてっと。
え?名誉男爵?家名?読者のみんな助けて!
あ、【地雷】発動した?たーまやー。
よくある質問
Q.なんで主人公はちょいちょい「マイン君」って言うの?
A.もともとのマイン君の意識が残っているからです。ときどき意見を聞いたり相談したりしています。
Q.グロ耐性がないのに爆散させて平気なの?
A.【魔装】で目隠しをしているので大丈夫です。見えない代わりに【魔力探査】や【魔力感知】で周囲の状況を把握しています。
Q.主人公の台詞がときどき『』になってるのはなんで?
A.【魔装】の頭部がフルフェイスなので声が籠ってる感じを出すためです。それと【魔装】を使用してることを分かりやすくしたいという作者の都合もあります。
Q.普通に生きるのは諦めたの?
A.この作品は普通に生きたいと言っていた少年がそれよりも大切なものを見つける愛と友情と花火の物語です(強弁)
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