第12話 ただの的#2
................お、おい。..........
....おい、返事しろや、クソガキ、もっかい刺すぞ。アホンダラ。
立ってみろや!金持ちがよ!金になる物はよ出せ!!
ー....あ、いて。うん、ここ真っ暗だ...ー
お、やるんや?立てる力はあるんやな。まあビビッて混乱してだけやな!!
ー,,,あんた、だ、誰だ。なんで血が出てんだ...大量に...腹から...ー
はあ?誰がお前に俺の名前を言うバカがおんの?刺された理由がわからんのか?アホちゃう?お前は強盗にあってんだよ!
ーこ、こがさんは...ー
知らん。そんな奴おらんわ。お前みたいな仲間やったらどうせ、ここ治安も知らんアホやろ。とりあえずな、お前自分の立場わかってる?弱者やで?
ー、何を言って、いるのかわからないで、です ー
もうええわ。これぐらいで見逃したるわ。もう来んなよ。帰るぞお前ら。
じゃあ帰りましょか、こんなアホは勝手に死にますよ。
けど西洋のええ革のカバンが何個かあったからよかったわ。
ー あ、返してください。しかもいきなり刺してきて。ー
ああ”?.....なんやとゴラァ”!もっかい言ってみろや!
金持ちはええなぁ!そんないい服を着てなぁ!!
こっちは病院で泊まれるぐらいの金持ち襲って売って、生活してんねん!!
わざわざ罪を犯してまで計画してくるこっちの身にもなれや。
ガンッッッッッッッッ!!!!!何か頭から落ちた。
'......さっきから!野良犬みたいな集団で!!働く事もしない!!!’
’人の物を盗む事しかできない!!お前らなんて!!お前らなんて!!!
'どうせ猿みたいに女にしか目がない!!バカでクソにもなれない!ドブガイジ共!’
’お前らの喉を掻き切って、爆殺してやる!!!問答無用、ブッ殺してやる!!!’
やれるもんならやってみろや!!お前ら!!こいつ殺すぞ!!
へい!!やってやりますよ!!!へへへ!!!
『シャン!!!』とナイフが赤く光る。
まずは俺からや!!!とアホが走ってくる。
『サッ!』とナイフを躱す。
’は、早い!!.......喉がガラ空き’
『ぐさっ!スッ!』と指したナイフを取り出す。
あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!
『ハハ!さっきまでの威勢はどうした!!こんなもんか!?』
『に、逃げるぞ!!は、ハイ!兄貴!!』とヤツらは仲間を見て平然と離れていく。
逃げている奴らを追い抜き、前にたった。
『..友情なんぞ、恐怖の前では無力だな...』
スァァ!....バッシャ!!
『へえ?、、おおおお、俺の足と腕がぁぁぁぁあx!!!!兄貴ーー!!!!!』
さっきまで動いていた奴の足と腕が床に転がった。
『じゃあ、次はお前だ。コレが終わったらこいつは野良犬でも食わせるか。』
『ややめてください!!、もう何もしないで!!せめて兄貴だけは!!』
二チャァ....
『へへ、じゃあいい景色があるからよ。それを見れきれたら考えてやるよ。
形勢逆転、圧倒的優越!はっはっハハ!』
『ヒィぃぃぃぃぃ!!!....』
『ゴン!!!!』と奴の頭を叩き気絶させる。
『ちょっと準備がかかるからよ。寝とけよぉ。』
ー グサ! ー
『あああああ””!!!!!!』
『挨拶がわりの刺しです。話の通り?考えるよ?ねぇ?』
さっき喉を刺した死にかけバカの穴に塩酸を突っ込む。
『や、やめろー!!』縄に縛られて希望がないのにまだ動く。
『ビク!ビク!!』とわずかに動いている。
『よし、これで死体処理ができる肉ツボだな。ちなみにここからが本番です。』
『スッッパン!!』頭をきり落とす。
ー さっきの手足をこの塩酸に満ちた胃の中にぶち込むね ー
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