このエピソードを読む
2024年3月4日 08:18
お~、バフの日がやってきた。バッファローもやってきたぁ~💦どうなる? どうなる?〔小説 イカソーメン〕 麻子先生は家庭科の先生。麻子先生って、とっても美人で優しくって・・・女性の私が見ても、あこがれちゃうわ💛 今日の家庭科はイカソーメンだった。 麻子先生が言った。 「ソーメンが茹で上がったら、タコを加えてね」 えっ、タコ? これって、イカソーメンじゃないの? 私は麻子先生に手を挙げた。 「はい」 麻子先生が私を見たの。 「さゆりちゃん、どうしたの?」 私は先生に聞いたのよ。 「麻子先生。イカじゃないんですか?」 先生が肩をすくめたの。 「いいか、今日はバフの日なのだ」 はぁ? バフの日? 何なのそれ? 私は先生にもう一度たずねたの。 「先生。それって何のことですかぁ?」 麻子先生が優しく言ったの。 「だがら、今日はイカを買ってはいけない日だったのよ。だから、今日はイカがないので、タコにしたのよ」 なぁに? ますます、訳がわかんな~い? 私は万歳して言ったの。 「先生。お手上げですぅ。私、訳が分かりまっしぇ~ん」 麻子先生が私を覗き込んだの。 「さゆりちゃん。それはね・・ いいか、今日はバフの日なのだ・・ い(いか)(今日は)ばふ(の日なのだ)・・ 入れ替えて・・ (今日は)(いか)ふばい(の日なのだ)・・ 今日は、イカ不買の日なのだ。。。」 私は「ぎゃび~ん!」と言って、ひっくりかえってしまったわ。〔小説 イカソーメン おしまい〕
作者からの返信
ぎゃび~ん!タコソーメン!!(笑)早速読んで頂き、ありがとうございます。
お~、バフの日がやってきた。
バッファローもやってきたぁ~💦
どうなる? どうなる?
〔小説 イカソーメン〕
麻子先生は家庭科の先生。麻子先生って、とっても美人で優しくって・・・女性の私が見ても、あこがれちゃうわ💛
今日の家庭科はイカソーメンだった。
麻子先生が言った。
「ソーメンが茹で上がったら、タコを加えてね」
えっ、タコ? これって、イカソーメンじゃないの?
私は麻子先生に手を挙げた。
「はい」
麻子先生が私を見たの。
「さゆりちゃん、どうしたの?」
私は先生に聞いたのよ。
「麻子先生。イカじゃないんですか?」
先生が肩をすくめたの。
「いいか、今日はバフの日なのだ」
はぁ? バフの日? 何なのそれ?
私は先生にもう一度たずねたの。
「先生。それって何のことですかぁ?」
麻子先生が優しく言ったの。
「だがら、今日はイカを買ってはいけない日だったのよ。だから、今日はイカがないので、タコにしたのよ」
なぁに? ますます、訳がわかんな~い?
私は万歳して言ったの。
「先生。お手上げですぅ。私、訳が分かりまっしぇ~ん」
麻子先生が私を覗き込んだの。
「さゆりちゃん。それはね・・
いいか、今日はバフの日なのだ・・
い(いか)(今日は)ばふ(の日なのだ)・・
入れ替えて・・
(今日は)(いか)ふばい(の日なのだ)・・
今日は、イカ不買の日なのだ。。。」
私は「ぎゃび~ん!」と言って、ひっくりかえってしまったわ。
〔小説 イカソーメン おしまい〕
作者からの返信
ぎゃび~ん!
タコソーメン!!(笑)
早速読んで頂き、ありがとうございます。