第5話 紅雨前線〈上〉



 雨の季節が本格的に到来し、札幌市内もまた土砂降りの日が続いている。

 ススキノの路地裏を少し奥に入った箇所にあるごく小規模なコンビニエンスストアでは、切れかけの白色灯が客や店員の顔色を青ざめたようにみせていた。

 どの顔にも精気がなく、疲れ果てたように気怠くみえるのだ。

 もっともこのような光景は昼間のススキノでは当たり前の日常に過ぎなかった。

「……いらっしゃいませ」

 入店時の声掛けもどこか虚ろに響くのみで、新しく入ってきた客はぞんざいに傘を畳むとそのまま雑誌コーナーへと進み、週刊誌を手に取った。

 シーズンごとに用意された店内放送が申し訳程度に雰囲気を和らげているが、長雨続きのために苛立っているのか、レジを待つ利用客もそれに対応する店員もどこか焦れ込んでいるようだ。

 店内の時計は午後二時十五分をさしている。

 仏花とミネラルウォーター、それに煙草を購入した春は雨宿りを諦めて、足早に店を出た。長居すればトラブルに巻き込まれそうで嫌だった。それにコンビニの明かりを少し苦しく感じたからだ。

 雨の日であれば、春も日中に行動することができる。

 要は太陽の光を浴びなければ平気なのだ。それでも肌を晒す気にはならず、念の為に厚手のレインコートを纏っているのだが。

 そのまま路地裏を歩き、かなり入り組んだ先へと足を踏み入れる。

 周辺の治安がよくないのは知っている。

 だから敢えて止まったりはせず、堂々と歩いて行く。

 やがてバリケードテープが張り巡らされた駐車場跡地に辿り着いた。

 駐車場としての役目を暫く前に終えて久しいが、看板や車止めのブロックはそのままになっている。行き止まりの空き地と化して数年が経つ場所だった。

 雨に晒され、だいぶ薄くなっているが、白いチョークで目印をつけた痕跡をかろうじてまだ見ることができた。

 そこは通称〈雨男レインブリンガー〉による連続殺人事件が起きた六番目の現場だった。

 献花されて間もないまだ新しい花束に自分が持ってきた仏花を足してやると、春は軽く手を合わせて瞑目した。

 ……まだ、僕は君を見つけられずにいる。

 目を開けて、チョークで印がつけられた箇所にしゃがみ、黒く変色して見える血の痕に手を触れる。

 触れたからといって何かがわかるわけでもなかったが、ただそうした。

 ――これは僕が犯した過ちに対する罰だろうか。

 僕を罰するために君はこんなことをして回っている?

 だとしたら、そんな怪物を生み出してしまった僕はどうしたらいいのだろう。

「……わかってるよ。もうわかっている」

 小さく声に出して自分に言い聞かせる。

 自分の手で探し出して、凶行を止めなければならない。

 これ以上、あのひとが罪を重ねる前に。

 雨のせいで匂い――気配が掻き消されて、うまく辿れない。

 けれど、この場所にも微かに血の匂いが残っていて、ここで起きた惨劇の残滓を感じ取ることができた。

 このままでいいなんてこと、あるわけがない。

 愛した相手が血肉を欲するだけの怪物に成り下がってしまったことを放っておけるわけがなかった。

 だから、春はこうして時間の許す時に事件現場をめぐっては、〈雨男〉の痕跡を集めていた。

 テレビやソーシャルメディアで報じられるニュースを集め、目撃情報を辿り、一つずつ潰していった。

 それでもまだ出会えないのは、もしかすると自分の決心がまだ定まっていないからかもしれない。いつしかそう思うようになっていた。

 ただ闇雲に探るだけで、本当は無意識に真実と向き合うことを避けている。

 あるいは、そうなのかもしれない。

「……また、君に会いたい。そうしたら……」

 一人でに呟く。

 それを聴くものは誰もいなかった。

 春は立ち上がると、その場をあとにした。

 雨足がまた強くなってきた。


 §


「翠。ちょっとこっちにきなさいな」

 キッチンでコーヒーを淹れていた翠は、姉の朱美に呼ばれ、直感的にそれが怒られ案件であることを察した。朱美の声色が妙に柔らかく穏やかだからだ。

 翠はこのような様子のときの朱美には注意しなければならないと長年の経験から知っていた。

 こうなっては仕方がない。

 腹を括った翠は二人分のコーヒーを淹れたマグカップを運び、既にテーブルについていた朱美の向かい側に座った。

「……わたくしがなにかしましたでしょうか。お姉様」

「あなた、この前お友達と学校帰りに遊んでくるっていって出かけたじゃない」

「……はい」

「あれ、嘘吐いてたでしょ」

「ぶぇっ……いや、えーと、はいぃ?」

 先週末の春との映画館デート――デートというのは残念ながら正確ではない気がするが、それがどうしてか朱美に気取られたらしい。

「姉さんはどうしてそう思うの?」

「なんとなく、というのは嘘になるけど。友達と遊んで帰ってきた子の表情じゃなかったから」

「……じゃあどういう顔だったわけ?」

「恋する乙女の顔してた」

「な゛ッ! おおおれは女の子にだってきゅんきゅんするもの!」

 あくまで抵抗を試みる翠に、朱美は苦笑して肩をすくめる。

「残念ながらここに物証もある。クリーニングに出そうとしたら、冬服のポケットから映画の半券が出てきた。タイトルから言って友達とわいわいやりながら観るような作品じゃない。こういう些細なことからもこのお間抜けな犯人の相手が推察できる」

 名推理だった。半券のことをすっかり失念していた。手痛いが初歩的なミスだ。

 翠は押し黙るしかない。

「前にも言ったけど、相手が男だってべつにいいのですけどね。彼氏のひとりやふたり作ってくれた方がわたしだってうれしいし? 年頃なんだからいろんな経験だって必要だ。翠には楽しいことをたくさんしてほしい」

「……まだ彼氏じゃないもん」

「そう。でも、嘘はだめだからね」

「……はい」

「男と付き合うなら、嫌な事は嫌だとはっきり伝えなさい。あと、セックスするときはコンドームを使うこと。使い方くらいわかるよね?」

「…………わ、わかる、わかるけど。そんなんじゃないし、まだ」

「そうなの。ま、忠告はしたからいいよ」

 朱美はため息をつくと、翠が入れたコーヒーを一口飲んだ。

 翠は朱美による不意打ちにただたじろぎ、ぎこちなくカップのふちを指でなぞるしかできずにいる。

「で、相手はどんな子なの?」

 朱美から威圧感は消え去り、純粋にいたずらな好奇心を瞳に覗かせて訊ねてくる。

 朱美は最初から怒ってなどいなかったのだ。

 ただ単純に妹を心配していた。それだけだった。

「どんな子っていうか、年上だから……ちょっと変わってて意地悪だけど、でも案外優しくて寂しそうなひとだよ。あと、背が高くて、なんていうかすごく綺麗。顔とか髪とか、手とかさ」

「なにそれ最高か」

「うん、最高」

「やだーやだー! 翠がマウントとって彼氏自慢してくるよ〜! やだーッもーっ!」

「誰がマウントとってるんだよ……それにまだ付き合ってるわけじゃないし、彼氏じゃない。告白はしたけど」

「ちょっ翠のほうから!? こんな美少女を前に据え膳食わずとはどうなっているんだ、その男! 今度家に呼んできなさい! お説教するわ!」

「いや落ち着いて。やっぱりその、さ、おれ、訳ありだし?」

「でもそんなの関係ねえッ!」

「急に裸芸人みたくならないで。向こうも少しなんかあるみたいだし、慎重にいきたい、というか」

 翠だって気づいているのだ。春が何か秘密を抱えていて、それを話せないでいることに。

 朱美はふと優しげな笑みを浮かべ、

「ま、なるようにしかならない。でも、うまくいくといいね」

 そう言って翠の髪を撫でてくれた。

「翠が楽しそうでよかったよ」

「……ありがと、姉さん。姉さんの方はどうなの? 順調?」

 翠はほっとして、すっかりぬるくなったコーヒーを啜り、明美に質問を返した。

「今月には間に合わないけど、来月には籍をいれたいよねって話になってる。その前に身内だけの食事会を開く予定だから、翠も同席してほしい」

 朱美には婚約者がいる。仕事先で知り合ったようで、もうずいぶん付き合いの段階も進んでいるようだ。

 結婚の話が出るのも今回が初めてのことではない。

「わかった。楽しみにしてる」

「ありがとう」

「おれも姉さんが幸せそうでうれしい」

 姉妹は頷き、少しだけ笑いあう。

 一緒に過ごしてきた時間の分だけ、互いの幸福を分かち合えることが嬉しく思えた。

 翠にとっては残された時間の中で朱美ができる限りのことをしてくれようと努めてくれることが後ろめたくもあったが、それでも嬉しい気持ちの方が大きかった。

 その時、翠の携帯端末が震え、メッセージの受信を告げた。

 環波春からの連絡だった。


 §


 真夜中。バー〈proof〉のカウンター席、その一番奥。

「お待たせしました。ギブソンです」

 ジンにベルモットを組み合わせ、パールオニオンを添えたカクテルを差し出す。

 透明な酒杯が穏やかに揺れ動き、テーブルの上に宝石のような光を反射させる。

「ありがと」

 短く礼を述べて、夏雪殉哉がグラスを手に取る。

 六月も終わろうとしており、この夜は夏のような熱気がまだ残っていた。

 殉哉の服装も以前のようなレインコートではなく半袖外套にシャツといった夏服に切り替わっている。

「春も何か作って飲めば? お客さん少ないし、たまにはいいんじゃない」

「だめですよ。曲がりなりにも仕事中だから」

「おれの奢りでも?」

「だめ」

 にっこり微笑んで断れば、殉哉が残念そうに呻いてカクテルを啜り、飾りのパールオニオンを頬張る。

「……それ、美味しいですか?」

「美味しいけど、なに? どしたの」

「僕は玉ねぎやネギみたいな匂いの強いものがどうにも苦手で。だから自分では試したことがないんですよ、それ」

「へえ、そうなんだ。お酒自体はよくできていると思うけど。匂いが苦手、か……なんだか春って吸血鬼みたいだなァ。肌なんか氷みたいに透き通っていて綺麗だし、八重歯もけっこう尖ってて」

 グラスを傾ける殉哉は蠱惑的な笑みを浮かべている。

 意味ありげな言動に、しかし春も冷静に対処する。

「たまに言われるんですよね、それ。皆どういうイメージで僕を見ているのやら。第一、本当にそうならこんなところで堂々と仕事してないですって」

「それはどうだろう。案外怪異というものは身近なところに存在しているのかもしれないじゃない」

「また、殉哉くんはてきとうなことばっかり言って」

 大丈夫。何もバレてはいない筈。

 殉哉も元々が掴みどころのない性格で、たまにこういう冗談を言い合うだけだ。

 自分にそう言い聞かせながら、春は手元を素早く片付けていく。

「あれ、今日って二十八時までじゃなかったっけ?」

「ごめんね。今日は仕入れの関係で午前二時までの営業なんだ」

 マスターの小此木が手を合わせた。

 殉哉は「え〜」と声を上げたが、すぐに「それじゃ、しょうがないな」と言って機嫌を直したようだった。

「春って何時上がりなの? やっぱり明け方?」

「僕はラストまで。片付けも含めたら二時半くらいには帰れますが」

「じゃあさ。どっか別の店で飲み直そっか? 仕事場じゃないのなら春だってお酒を飲んでも大丈夫でしょう? おれは春と飲みたいな」

「ちょっと! うちのお店の子はそういう目的で連れていっちゃいけません」

「そういう目的ってどういう目的ぃ? まあ、おれはそれでもいいんだけどさ。今夜は気分じゃないんだよね」

「はあ、そうなの」

 しおらしく引き下がる殉哉の様子に、止めに入った小此木も一息ついて納得をした顔になった。

 せっかく出された助け舟が思わぬところで沈んでしまい、春はたまらず小此木を奮い立たせようと声を上げた。

「ちょっとマスター、そこで引き下がらないで。僕、このままだと連れていかれちゃいますよ。殉哉くんが性欲モンスターだったらどうするんですか、こわい」

「ンなこといったってねえ。環波くん、もうこの際付き合ってあげればいいんじゃないの」

「えぇ……嫌です。僕だって忙しいんですよ」

「干からびかけた殉哉くんくらい、きゅっと捻ってお酒飲ませてお店にお財布と一緒に置いて帰ればいいじゃないの」

「「マスター!」」

 二人分の抗議の声が店内に響く。

 小此木は全てが面倒臭くなってしまったのか、急に静かになってグラスを拭き始めた。

「あーあ。おれ、せっかく春が喜ぶネタをもってきたのになァ。素直に釣れてくれなくてちょっと残念」

 殉哉はそう言うと謎めいた笑みを浮かべて、グラスの淵をなぞる。

「釣れてたまるか。だいたいなんですか、僕が喜ぶネタって」

「ヒント。雨の日、〈雨男〉、吸血鬼……」

 一言を付け加えていくうちに、殉哉は笑みを深くしていった。

「たとえば札幌の連続殺人事件について、とかさ」

「なんで、そんなこと」

 それらは全て春が追っている情報だった。

 目を見開き、思わず聞き返してしまったが時既に遅し。

 殉哉は整った顔ににんまりとした笑みを浮かべて春を見つめていた。

「さて、どうする?」



 店の裏口。

 ゴミ捨て場と物置を兼ねた場所の横には喫煙場として確保された小さな空きスペースがある。

 勤務を終えて出てきた春を、殉哉は煙草を燻らせながら待っていた。

「……それで、さっきのはどういうこと。どうして僕が〈雨男〉を追っていることを知っているの?」

 春の声は冷たい。

 殉哉はもう自分の素性を知っているかもしれない相手だ。

 場合によってはせざるをえないかもしれない。

「あはは。春、こわい顔。でもそういう冷たい顔つきがおれは一番好きかもね」

「ふざけるな。君は僕の何をしっている?」

 一見して無防備に壁際に立つ殉哉の前に立ちはだかり、至近距離から灰瞳の瞳を覗き込む。

「ほとんど、なにも知らないね。おれ好みの、顔の綺麗なお兄さんってことくらい」

「冗談はいい。……さっさと言えよ」

 殉哉の背を壁に押し付け、続きを促す。早く真実が知りたかった。

「でも、春が事件現場をかぎ回っていることは知っている。というか半ば偶然知っただけなんだけど。ただ夜間の行動であっても警察関係者には案外把握されているから、気をつけた方がいい。さすがに大きな事件だからね、彼らも神経質になっているみたいだ」

「……殉哉くんは何。警察関係者か何かなの」

「おれが? まさか!」

 春の詰問に殉哉はくくく、と笑いを噛み殺した。

 その首を背後の壁に押さえつけて、春は再度訊いた。

「君は何者?」

「おれも殺人者なんだ。ただし〈雨男〉はおれじゃない。あれは怪物であって人間ではない。そうだろ?」

「……何を根拠に」

「それは春が一番よく知っているはずだ。違う? まあ、そこはいいや。春が信じようが信じまいが、おれはおれのオトモダチから頼まれて人を殺す。それで飯を食ってるんだ。依頼者は元を辿るとさまざまだけど、たまにの人間が絡んでいることもある」

 俄かには信じがたい話だった。

 殺人で飯を食う。つまりは暗殺が専門ということだ。殉哉は表社会の人間ではない。

「それで? なに、僕が邪魔だから消せって?」

「違うよ。おれのオトモダチのシマと〈雨男〉の行動圏が運悪く被っているみたいでさ。おれのとこにも依頼がきたんだ。それに殺人事件としては話が広がりすぎていて、上の人間にも都合がよくないらしい。単なる事件として処理を急ぎたいってことで、おれや同業者に通達が出ている」

「通達?」

「要は〈雨男〉を殺せ、ってこと。それで表と裏、双方の利害が一致しているんだ」

「な……」

 言葉を失い、春は小さく呻いた。

「けほっ。ちょっと、春、いい加減苦しいんだけど?」

 殉哉の首を押さえつけたままだったことに気がつき、力を緩める。

 信用に足ると判断したわけではない。

 しかし、殉哉の双眸はどこまでも凪いでおり、狂気の果てにこんな言動をとっているわけでもないことが自然と分かってしまった。

「仕方ないから、おれも仕事のために〈雨男〉について調べ始めた。そしたら、その周辺にはいつも君が――春がいたってわけ」

 自分の行動がまさかこんな形で第三者に気取られていたとは。

 軽率に動いていたわけではない。けれど、想像もしていなかった。

 春は小さく歯噛みした。

「……それで。僕のことも殺すわけ」

「しないよ」

 殉哉は端正な相貌にひどく優しげな笑みを浮かべた。普段、店で春たちに向けるのと変わらない微笑みだった。

「春を殺せば、美味しいカクテルが飲めなくなっちゃう。それにおれは春が好きだもの」

「……気色悪い」

「相変わらず、ひどいなぁ」

「こんなことを僕に話して、君はいったいどうしたいの。まさか今更僕がまともな人間だとは思っていないのでしょう」

「そうだね。春はこっち側だ」

 容赦なく言って、殉哉は寂しそうに笑う。

「だからね、協力するのはどうかなって。これはおれからの提案。他に噛んでいる人間はいない」

「どういうこと?」

「春は〈雨男〉を殺したい。おれの目的もそう。でもおれは別に自分の手でやらなくたっていい。だけど、春は違うんだろ? じゃあ、必要な情報は全部君にあげる」

 殉哉は壁際から一歩を踏み出し、腕を伸ばして春の背を包むように触れてきた。

「……殺して。葬ればいい。春の望み通りに」

 耳元で悪魔が甘く囁いている。

「君と僕。協力関係を築こうじゃない」

「……嫌だといったら」

「おれが〈雨男〉を殺しちゃう。――それに、春がご執心のもね」

 あの娘。榎島翠。

 翠のことまでも把握済みか。

「さあ、どうする?」

 恋人同士であればキスを交わせそうなゼロ距離で言葉が発せられる。

 殉哉の灰色の眼と春の青い眼、その視線がかち合う。

 選ぶことなどできなかった。また、その必要もなかった。

「分かった。僕があのひとを……〈雨男〉を殺す」

 春がそう口にすると、殉哉は妖美な笑みでそれを承諾した。

 そのままひらりと春から身を離して逃れると、殉哉はからからと笑った。

「それじゃあ、約束通り、まずは飲みに行こっか」

「それは約束していない」

 春が冷たく言い捨てても、殉哉はめげずに春の手をとって歩き出した。

 仕方なく、春はそれに続いた。

 夜明けまではまだ遠い。闇の中に二人の姿は消えていった。



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