20240307木 ヒートテック終了宣言
この季節で嫌なものの1つに、電車内や室内で汗をかいてしまうことがあげられる。
電車内だと汗をかいても降りるまでどうにも出来ないのが辛すぎるし、汗臭さも気になってしまう。
降りた駅のトイレでヒートテックを脱いでしまいたくなるが、なんとなく躊躇って未だ実行出来たためしがない。
だから尚更、不快感を我慢しながら駅構内を足早に移動し、ようやく外に出て、新鮮な空気に触れた瞬間のあの心地良さといったら極楽に匹敵する。
ひんやり爽やか。接触冷感。
そんな不快感を2月中に何度か味わってしまったので、3月1日をもってヒートテック終了宣言をした。
今年一度も着ることがなかった極暖はじめ、上から下までの全ヒートテック製品と、ユニクロ以外の『暖かい』のキャッチコピーが付いてるものは、すべて終わりにした。
すると、なんということでしょう。
今日はとても寒くて、夜中には雪ですって。
おかしいな。
寒い。手足が冷たい。ヒートテックが着たい!
しかし、ここが堪えどころだ。
もう3月だし、寒いから着るを繰り返していたら抜け出せなくなる。
朝の一時的な迷いを克服すれば、きっとどこででも快適に過ごせるはず。
我慢するんだ自分。
って、こういうことを毎年やってる気がする。
寒いんだから着ればいいだけなのに。
終了宣言って言ったって、誰に宣言するわけでもなく、自分だけの宣言だし。
なんだろう、この頑なな融通の利かなさ。
それにしても、ユニクロのおかげで肌着の概念が大きく変わった。
以前は、冬の肌着なんかは夏の着古したTシャツだったし、夏だって、ブラの上にタンクトップとかを着て、その上にTシャツとか、ブラウスを着ていたのだよね。
一年を通して買うのはパンツとブラくらいで、わざわざ肌着というものを買う習慣がなかった。
その理由は2つある。
1つは、売ってる肌着が高齢者向けに感じてしまったから。
特に冬物は肌色とか薄ピンク系で、やたらと分厚くて、裏起毛、遠赤外線、唐辛子成分配合とか、そういう全体的なイメージからして遠ざけてしまった。
そしてもう1つが値段の高さ。
肌着にこの金額は出せないなと単純にそう思い、だったら夏のTシャツでいいや、どうせ見えないしという結論になっていた。
それがどうよ。
今では冬はヒートテック、夏はエアリズム。
もうなくてはならないアイテムになってるではないか。
週末のセール時に買えば千円以下だったりして、決して安いわけではないけど、手が出ない価格ではないところがお財布を緩める。
スタバの1回分、モスバーガーの昼セット以下と考えたら余計にだ。
そして、何より薄手なのが魅力的。
やってくれたよなユニクロ。
今じゃ、ブラもやめてブラトップだし。
あれ楽でいいよね。
しかもさ、アンダーバスト基準にMサイズを買えば、カップもMでしょ。
本来MカップじゃなくてもMになって、巷のMサイズ女子にもれなく私の壁も仲間入りしちゃって、なんだか照れくさくてごめん。
まあ、仕方ないよね。
ブラトップってそういうもんだよね。
マジで、ありがとなっユニクロ!
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