20240206 雪用ブーツとグラミー賞

 靴の底に滑り止めがついたブーツを履いて出勤した。

 数年前に購入したものなのだが、悲しいことに、年々防水威力が落ちていて、濡れたら中にまで水分がしみ込んでしまう。

 でも、滑らない。

 滑らないことがなにより。

 道路の雪の上を歩いていても、もちろん滑らないし、駅の改札口とか、ビルの入り口とか、ちょっと気を抜いてしまいそうなところでストッパーとなってくれているので、絶大な信頼をおいている。

 こんなに足元が悪い日なのだから、誰もが雪対策靴かと思いきや、パンプスを履いてる女性が割といて、まあまあ驚いた。

 昨日は午後から大雪になり、その後雨になって少しは融けたけど、それでも朝は凍っていて危ないし、水分だって、しみ込むどころか、ビシャっと入ってしまうんじゃないかなと心配になる。が、帰宅する頃には、駅も道路も乾いた状態になっていたから、パンプスで正解だったと言えなくもないか。

 まあ、見た目はスノーブーツっぽいのに、しみ込んでしまう靴を履いてる私が言うのもおこがましいのだが。

 そろそろ買い替え時かも。


 *


 昨日アメリカで行われたグラミー賞のステージで、ビリー・ジョエルが新曲を初披露した。

 1月の東京ドームライブで初披露してくれるかなぁなんて淡い期待をしていたが、グラミー賞という世界中から注目を浴びるステージが用意されていたんじゃ、それはしょうがない。しょうがないって言い方も変だけど。

 そのグラミー賞での様子が知りたくて知りたくて、昨晩はYouTubeで探しまくったけど、時差の関係なのか、そもそも時差がどういう風に関係するのか分からないんだけど、たぶん時差の関係で、今日になってようやく見つけられた。

 輝いてた。

 子供みたいに目をキラキラさせて、心底嬉しそうだった。

 スーパーミュージシャン。

 長く長く活動してもらいたい。

 そして、また日本に来ることがあったら、その時は絶対にVIPアリーナ席で観たい。


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