第16話
ギルマスの部屋に到着した一行はギルマスから話を聞く事になった。
「まあ座ってくれ」と促されたので向かい側のソファーに座る一行。
「実はな、お前達にちょうど頼みたい依頼があってな、先ずは1つ目がお前達が来た方角のアークマウンテンの手前くらいにワイバーンの群れが棲息しているのだが、そいつらが森の浅層の方に来た事で他の弱いと言っても平均するとCランクの魔物だがな、そいつらが魔の森の浅い所まで来た事で普段出てこない魔物が街道にでるようになってな調査は行っていたのだが、流石にワイバーンの群れとなるとSランクパーティーやAランクパーティーが複数必要でななかなか討伐に行けなかったから塩漬けだったんだか、街道での被害が増えてきた今流石に放置出来ないのでな、お前達にお願いしようと思たんだ。後もう一つはこの国の魔道師協会の今は使われなくなった館が森の浅層を南へ5分程の距離に行った所にあるのだかが、そこにおそらくはレイスの上位種やその群れが住み着いたらしいが、皆レイスは倒すのに聖魔法やかなり強力な魔法が無いと無理だから割に合わないと受けてくれず困っておったのだよ!もしかしたらリッチ系統も一緒にいるかもしれん!だからお前達に頼むのだ!」
「ん?アイス?あの甘くて旨いやつか?」
「お馬鹿!レイスよレ・イ・ス」
「まあ系統はアンデットだな簡単に言えばお化けだな!」
「お化け退治とか面白そう!」とロイドはキラキラ輝く目で話を聞く。
「どうだ?受けてくれるか?勿論報酬も出す、ちなみに報酬は二件合わせて金貨80だ!」
「それだけあればゆっくりと道中色々な場所を訪れたり、見たりする為の食料や道具が買えるな!」
「そうね、確かにこの依頼を受ければ魔旅の資金も貯まるわね」
「お化け退治も出来るしね!」
「あんたはそれがメインになってない?もう!」
「明日から行くことにするよ」と時間を見れば3時を回っており、今日は時間が中途半端なので明日行くことなり今日は宿に帰る事にした。
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