第14話

11階層からはコカトリス、ウルフロード、蜥蜴の顔の魔物リザードマンが出現し、15階層のボスはコカトリス10体、リザードマン15体、ウルフロード15体だったがこのフロアも全員で攻撃をしたのもあり一撃で終了。

その後は16階層からリザードマン、リザードマンエリート、リザードマンマジシャン、リザードマンプリーストが出現し、20階層のボスは各種リザードマン25体に加えて一番後方にリザードマンキングが待ち構えていた。

「お?中級最後はまあまあな数いるじゃないか?ロイドまた競争するか?」

「良いね!今度は魔法ありで良いよね?」

「よし!今回は魔法もありで行くか?だだし広域魔法は駄目だぞ!」

「オッケー」

「ま~た始まった~レオン私達はちょっと離れていようね!」

「ガウ~」と始まった勝負という名の蹂躙劇は最後のリザードマンキングにもつれ込んだがロイドのファイアーボールがボスの頭を先に吹き飛ばしスコア51vs50でロイドの勝利であった。

「やった!俺の攻撃の方が早かったね!」

「くう~もう一回勝負だ!な?良いだろ?「もう馬鹿やってないでドロップ品回収するわよ」

「あ!宝箱だ、10階層よりも良さそうな見た目だし良いもの出るかな?」

「ロイドサーチをお願いね!」

「オッケー大丈夫みたいだから開けるね」

「私はドロップ品回収してるからロイドを見ててよ!」

「おう、ロイド何が入っているんだ?」と一緒に確認するアレン。

宝箱の中身は小さな宝石類、ポーション類、10階層でもドロップした黒い魔法袋?が入っていた。

「ん?黒い袋?」と覗き込むアレンとロイド

「そうみたいね、これも鑑定してもらいましょ?」

「そうだね」

「そんじゃ帰るか」

「ええ」

「ガウ」と一行は帰還ポータルに入るのだった。




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