偽装結婚までやりました
お
相手の名前は折羽ル子氏。頑張ったらヤレそうな匂いを漂わせる奇人作家でございます。折羽の姐さんとコラボ作品を発表した際、わたくしは彼女とのデキ婚の記事を書きました。
もちろん、真っ赤な嘘でございます。
彼女とは実際に会った事はありませんし、会ったら会ったで本当に一発ヤってしまうかもしれません。
そもそもどうしてそのような企画をしたかと言いますと、たまたまあるブログ記事を書いて、それが彼女の目に止まった縁でコラボをしましょうという話になりました。
私は小説作品を。彼女は絵を無償で提供し合うという企画でございました。
この企画は変わっておりまして、「こういう絵を描いて下さい」という風に発注するのではなく、表紙になる絵を先にもらってから小説を書くという試みでございました。反対に、折羽のお姐さんは私が無茶振りで書いた小説を読んで絵を描くという具合です。
これはなかなか楽しい企画で、先にもらった絵を見てどのような小説を書くか考えるというのはある意味ジャムセッションめいたところがあり、なかなか出来ない経験だったかと思います。
ですが、私は過去に折羽の姐さんを含めた5人(裏方を入れると6人)でコラボ作品を出しており、それの劣化と見られるのは嫌だなあという思いがございました。
そこで私は懲りもせずスキャンダルを持ち込んだのでございます。
KDPの界隈もオッサンばかりですから真に受けたアホな人はほとんどいませんでしたが、私の流した嘘ニュースはそこそこいい話題になったようでした。
ちなみに、結婚を発表した三日後には離婚を発表しております。水面下で「こうしたら面白いんじゃないか」という議論をしていた上でのシナリオだった事は今だから言える話でございます。
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