応援コメント

03 テレーズとローズ」への応援コメント

  • 隣の人と恋仲になれる
    どんな感じで収監されてたんでしょうね
    ローズも男を虜にするタイプでしょうか
    いよいよテレーズが動きましたね
    自分からさよなら(;_;)/~~~
    タリアン慌ててしまいますよね

    作者からの返信

    けっこうゆるい監獄だったと思います。
    こいつらどうせギロチンだし、みたいな諦念もあったかもしれません。
    実際はどういう収監っぷりだったかは謎ですが、ローズとオッシュがつきあっていたのは史実なので、たぶん監獄内なら行き来できたのではないでしょうか^^;
    そしてお察しのとおり、ローズさんも男をイチコロにするタイプです。
    そのあたりは最終話にでも……^^;

    そしてテレーズさん、ついに歴史を動かした「ラストレター」を出しました。
    わりと柔弱なタイプのタリアン君も、これには焦り、そして……^^;

    ありがとうございました!

  • 深く考えたことがなかったのですが、監獄で恋人同士になるって変な文脈だな、と今さらながら気づきました(^^;
    規律は緩かったということでしょうか。その分、ほんのさじ加減で処刑されるというような切迫感が想像されました。日々の緊張は相当なものだったのでしょうね。オッシュと関係を持ったのは、奔放さではなく活路を求めた故のことだったか、と感じさせられました。

    作者からの返信

    監獄で恋人同士どころか、「結婚した」と書かれているぐらいなんで、この時代のフランスの監獄ってどうなんだろうと、私も思いました^^;
    おそらく監獄にも程度があって、テレーズのいた監獄は緩かったと思います。
    テレーズのような、女性の、しかもどういう罪を犯したかといわれても、あまり罪とはいえない程度の人間を入れておく監獄でしょうから。

    しかし、おっしゃるとおり、当時のロベスピエールの政権下では、名ばかりの裁判で処刑されてしまうので、いつ何時死ぬかわからないという緊張感があったと思います。

    ローズとオッシュ、そういう緊張感の中で生の実感を求めたのかもしれませんし、そしてまた、活路を求めていたのかもしれません^^;

    ありがとうございました。

  • テレーズはまあ、社交界や特権階級の友達(性別関わらず)が多そうな生き方をしていますよねえ……。
    監獄にいても柔軟な対応ができるので、タリアンと比べても、よっぽど上手く危機や困難を凌ぎ切りそうです。

    作者からの返信

    テレーズも生き延びるため、生きるのならより贅沢に、という意味で必死だったと思います。
    結局のところ、そういう風に生きて来たおかげで、タリアンよりずっとリアリストだったと思います。
    この獄中で、ローズという友人を得たところが特に凄いと思います。
    ローズも豪運の持ち主なんで……^^;

    ありがとうございました。

  • テレーズさん、ローズさん。どっちも強すぎる……((((;゚Д゚)))))))
    なんだか獄中にいるというよりも、どっかのサロンで茶をしばきながら優雅におしゃべりしているご婦人の会話に見えました^^;

    情熱的なタリアンさんに比べてテレーズさんの冷静で強かなこと。これは生き残れますね……。

    作者からの返信

    最終話で述べますけど、テレーズさんとローズさんの「強さ」は史実だというのが何ともかんとも……^^;

    この時代のこの国の監獄って、どこかゆるい感じです。
    バスティーユが酷かった(笑)から、逆にゆるくしているかもしれません。
    その代わり、いつギロチンになるかわからないというリスキーなゆるさですが^^;

    タリアンは真面目にお付き合いしているつもりなんです(笑)
    でも、テレーズは、彼女の生涯が証明しているんですが、非常に計算高いです^^;
    これでタリアンが「勝者」でいるうちはお付き合いはつづくのでしょう。
    けれども、バラスやフーシェ、そしてナポレオンといった強者たちの中で、タリアンが「勝者」でいられるのか、そもそも生き残れるのかというと……^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     タリアンさんがロマンに生きているのに、テレーズさん達は欲と現実を生きていた(T ^ T)
     もう恐怖政治でいいか(よくない
     この温度差が強烈で面白かったです。

    作者からの返信

    タリアンさん、フツーにドラマの主人公になれるぐらいのキャラとシチュエーションなんですけど、テレーズさんは逆に打算と計算でサバイブを目論む女傑でした^^;
    ズルい女ですけど、これぐらいでないと、この時代、この国で生き残れないと思います。

    つまりロベスピエールさんのテレーズ投獄は至当な判断で、彼はまともな政治をおこなって……いたのかな?^^;

    テレーズさんの凄まじさに気を遣って書きましたので、お褒めいただき恐縮です!

    ありがとうございました。

  • タリアンさんはいい面の皮ですね。

    強かな女性二人の会話から歴史が動く?
    結構フランス革命って後ろで女性が糸を引いていたりするんですよね。
    さすがフランス(ド偏見)


    誤字報告です。
    「そこでローズという知り合い」⇒「ローズと知り合い」
    「親権に思い始めて」⇒「真剣」

    作者からの返信

    校正ありがとうございます。
    やはり年度末は忙しくて見切れていないようです^^;

    タリアンさんは真剣に交際しているつもりなんです。
    一方でテレーズさんは、交際相手のひとり、という腹づもり。
    それは二人の将来が証明しています^^;

    そんなわけで歴史の影にっていうか、思い切り前面に出て動かす感じで、テレーズさんとローズさんがお手紙しちゃいました(笑)
    さすがフランス(?)です。

    ……まあ実際、ローズさんは歴史を動かすことになるんですが^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    拝読致しました。
    獄中で、牢につながれているとも思えぬ会話(^_^;)
    獄中交際したり、お隣さんと会話をしたりと、好き放題ですね。
    やはりと言うべきか辛辣なタリアンさんへの評価、使い捨てマッチのように淡々と決まってゆくタリアンさんの運命……
    逞しすぎて怖い((((;゚Д゚))))

    作者からの返信

    牢獄といっても、ゆるかったかもしれません^^;
    ローズさんが獄中で事実婚したり、テレーズさんとおしゃべりしたりしたのは史実なので、とりあえず外に出さないというスタンスの牢獄なのかもしれません。
    ゆるいけど、でも、いきなりギロチン行きのリスクがある牢獄だったのでしょう^^;

    そしてタリアンさんの扱い。
    これで私の創作だったらどんなに良かったことか^^;
    獄中の会話は私の創作ですけど、テレーズさんのキャラは史実どおりだったりするという……。

    ありがとうございました。

  • 獄中でも男女が逢えるのが、フランスらしい、或いは革命の熱狂(混乱)ゆえなのでしょうか! こうしてタリアンの運命が大きく揺れ動くのですね。

    親権に→真剣に、かと。僭越ながら。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。
    また、校正もありがとうございます。
    早速修正しました^^;

    監獄も急ごしらえだったのかもしれません。
    バスティーユがあんなだったから、とりあえず入れておけ、という安普請だったのかも^^;
    こうしてタリアンの知らない間に、タリアンの運命が変わっていくわけです。
    そして次回、直截的にタリアンに誘いをしかける、悪魔のような男が出てきます……^^;

    ありがとうございました。