第4話
そして、俺も睡眠に入ろうとする。
流石に眠れない。
というか寝ずらい。
夏ちゃんと春ちゃんは交代で寝られただろうか・・・
ふぅー、よし
「あれ、優さんどうしたんですか??」
「買い物行ってくる。」
春「え、その良いんですか、私達だけになっても」
「良いよ。それより食べたいのある?」
「え、いやそこまでして貰う訳には、あと私も行きますよ」
「それは夜遅いから絶対にダメ!!」
「・・・はい。」
「まぁとりあえず、辛い時にはやっぱり美味しい食べ物だよ。秋ちゃんにも普段辛いんだから、こんな時こそご褒美あげたいでしょ」
「え・・・はい!」
春ちゃんは最初は遠慮したいけど、妹のためなら手段を選べない、優しい妹思いな顔をしていた。
「まぁってことだから。買ってくるね」
________
それにしても、やっぱり喧嘩の音が聞こえてくる。
俺じゃない方のお隣さんも我慢するの大変だよな・・・
でも、本来は通報しないといけないんだけど・・・
そうやって守れたら、今頃春ちゃん達は覚悟を決めて夜に外に出ることなんて無かっただろうな
お隣さんがうるさくて、妹達を泊めてあげた。 激 辛 @eaconnn
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