炎色魔法★1
この世界には『炎色魔法、水色魔法、氷色魔法、草色魔法、岩色魔法』の5つの魔法が存在する
それぞれの魔法は適合した人にしか扱えない特別なものだった、そんな魔法にも適合レベルなるものがあり
強力な魔法も扱える、、、その中で各魔法に一人しか存在しない特別な適合者を
その力は
そんな炎色魔法
「伝説の兵士だとしたら、、お前の正体は、、、、炎色魔法
「馬車で襲ってきた時点で俺の事を知らないと思っていたが、、」
「相手が悪すぎる、、いくら俺が
その力の差は一目瞭然、アリが像に喧嘩を売って勝つようなものだった
「今更逃げれると思うなよ、、お前らは全員骨を残さずに焼き尽くしてやる、、、」
「無理だ、、、どうして俺がこんな目に、、、」
「そのセリフはお前が言っていいものじゃない、、、」
『どうして俺がこんな目に』そのセリフは彼が言って良いものではないとイグナルトは思ったのだろう、娘の手に出来た傷を思い出す、、
「お前に本当の魔法を見せてやる、、、」
先ほど凝縮した小さな炎球を相手に向け【ゆ~っくり】と放たれ的確に相手の方に向かう、その小ささからは想像ができない程の魔力を感じれた、
盗賊団のリーダーはそれを避けようとする、館を包み込む程の炎塊があのビー玉サイズの火球に凝縮されているそんなものが破裂してしまえば、、、
『死』
死を目前にした人間が取る行動は一つ、、、逃げる事
「あれが衝撃で爆発する前に逃げるぞ、、」
イグナルトが放った火球はものすごく遅かった、普通の
が彼の放つそれは少し違っていた、、
いや、少しどころではなかった
相手に当てて破裂する為に攻撃を避けられないように速く及び的確に投げ相手に当てるのが普通だった、、、
そんな彼の魔法は異様、、、、、
ーーーーーーーーーー
【第3位】炎色魔法
適合レベル
伝説の兵士
イグナルト=ソル=ルドベキア
ーーーーーーーーー
そんな彼の放った魔法から焦り逃げ回る盗賊団達
その奴らの場所に炎球がゆっくりと進んでいたがちょうど盗賊団が集まってる中央の方でさっきまで動いていた炎球がピタっと止まる
「
イグナルトは
【弾ける】
イグナルトは自分の任意の場所で
魔法で吹き飛ばされる館、、、、
爆風に巻き込まれ吹き飛ばされる者、、、
熱で全身にやけどした者と様々の負傷者がいた、、
がしかし命を落とした者はだれ一人いなかった
盗賊達は全員重症を追ってしまい誰一人動ける者はいなかった、、
煙が立ち込む館の中でイグナルトはリーダーにかけよる
「あえて火力を下げてやった全身が焼けるほど痛いと思うが俺の娘を傷つけたんだ、このくらいで済んだ事を牢屋の中で感謝しとけよ、、」
イグナルトは鬼の形相で睨み言う、リーダーは意識が朦朧してる中で怯えながら気絶するのだった、、、
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