たとえどんなに想いが深くても。考えさせられました。最後、いいですね!
皆さんはファンタジーに何を求めていますか? 復讐とか追放とかそういうのはそこらに転がりすぎていてお腹いっぱい、そんなあなたにはぜひこの小説を。優しさと強さを内に秘めた墓守の女性と彼女を見守る聖獣が織りなす、無償の愛による救済の物語。現実世界において容易には見つけられないものを見せてくれる、これこそファンタジーではないでしょうか。もうすぐ花の咲く季節です。あなたも彼女たちと一緒に、この陽だまりの世界で踊ってみるのはいかがでしょうか?