アルバム保管庫(歌詞)
Kurosawa Satsuki
アルバム保管庫
アルバム保管庫
●アルバム 全100曲
問い(fast)33曲
1、どうせな人生
2、盲目
3、零
4、Little Knight(月と太陽、闘争本能)
5、責任転嫁
6、だるまさんは転ばなかった
7、妄想オタクの思想論
8、アイの手
9、あなたは死にました
10、僕らはみんな嘘つきだ
11、かすり傷
12、途中下車
13、優しい人になれたなら
14、フールの仮面
15、「」
16、(2022年08/01 20:21:16)
17、生命の黙示録
18、〒願わくば
19、命より雨
20、退屈な終わり
21、ふざけんな
22、damnatio memoriae
23、お知らせ
24、応答セヨ、少女の涙
25、DEZERT EAGLE
26、glass record
27、あらすじ
28、拝啓、僕らの魂
29、No Signal…
30、独り言
31、scrap
32、ごめんなさい
33、112-189
答え合わせ(second) 33曲
1、答え合わせ
2、自由時間
3、君に届けこの想い
4、Astra
5、キズぐすり
6、拝啓、親愛なる我が子へ
7、合言葉
8、君の心を黒から白へ
9、永遠の子よ愛しい者に恵みを
10、mirror voice(贋作者)
11、泣いたっていい
12、世界情勢ファイル2.0
13、指切りげんまん〜また逢う日まで
14、死ヲ忘ル事ナカレ
15、生命管理委員会記録部調査報告書機密保管庫
16、生命活動停止志望届提出窓口
17、Fin.
18、(1999/07/07 16:32:58)
19、生きとし生けるもの
20、生きてる絵画
21、ソクラテスは人間だ
22、アルトリア・α・ペルセウス
23、Human tail
24、monolith(モノリス)
25、拝啓、親友たちへ
26、玉屋と鍵屋
27、少年少女よ、手を伸ばせ
28、この指とまれ
29、これを聞いているアナタへ
30、publicdomain
31、リグレットを許して
32、モノクロの世界にも祝福を
33、これから全てを終わらせる君へ
それから(third) 33曲
1、zero
2、希望的観測が崩壊した日に遺した手紙
3、願いは一つアナタと共に
4、。
5、不死身のワルツと永久機関
6、またね。
7、優しい獣と呪いの言葉
8、旅人、心ここにあらず
9、私(still alive)
10、no title
11、SOSの帰り道
12、卒業
13、最高の褒め言葉
14、Gamma Ray Burst
15、protocol
16、make fake face
17、help me
18、おしまい(The end)
19、呪縛
20、かつての君へ
21、敗者へ告ぐ最後の言葉
22、また
23、人生最後の通信簿(人生なんてこんなもんさ)
24、進め、僕らの為に
25、僕らのメメントモリ
26、自我の崩壊(命のSOS)
27、名無しの手紙
28、機械仕掛けの僕ら
29、忘却
30、笑えない日々よ、さよなら。
31、赤ワインと白装束
32、深夜零時に月は咲く
33、クリームソーダ
100個目の曲(last)
・ディアナの約束
………………………………………………
🔵問い(fast) 33曲
⚫️どうせな人生
大丈夫 いつかきっと報われる
そんな言葉を言い聞かせてから
何年時が経ったのだろう?
あの頃の自分に幸せですかと言われたら
答えられる自信がない
(音読)
下らない幻想を抱いて
何やってんだって しらけて
一難去ってまた一難
怖いものには蓋をしろ
道端に悲惨
同情する(憐れむ)だけ 見て見ぬふり
寒空の下 負け犬一匹
今日も空は 快晴だ
カップラーメン冷めないうちに
人の愛も暖かいうちに
鬼さんこちら 光の方へ
届かぬ未来へ手を伸ばす
子供の頃の夢はなんだっけ?
僕ってどういう人だっけ?
ここにいる意味はなんだっけ?
君にとっての僕は誰だっけ?
陰謀論者も それ以外も
みんな みんな
手のひらで踊らされているだけ
周りの空気に流されて
壊れた世界の成れの果て
本当はこんなはずじゃなかった
今こそ天使の救いを拒む時
人を呪わば穴二つ
仏の救いも待ちぼうけ
自分がやらずに誰がやる
報復宣言爪痕残す
教えて神様
僕らがここにいる意味を
どうせ最後は全部失うのに
こんな僕に一体何を求めるの?
初めからこうなることくらい
全て分かりきったことだろ?
責任を負い 覚悟を決め
ここまで来たんだろ?
世間からしたら、情けない逃亡者
弱音を吐いても
可哀想なのはお前だけじゃないって
馬鹿にされるだけだ
幼い僕が描いた理想像
今ではただ
この心を満たすための物
終わりよければ全てよし
全部全部 吹っ切れた
憎みたきゃ憎め
嫌われるのは慣れてるさ
カップラーメン冷めないうちに
人の愛も暖かいうちに
鬼さんこちら 光の方へ
届かぬ未来へ手を伸ばす
後悔はある やり直しは不可能だ
それでも僕は戻らない
涙は枯れた
これで全部 終わりにしよう
⚫盲目
消えない
消えない
悲しみは
消えたい
消えたい
願わくば
「盲目」
辛い辛いって逃げ出した
周りが怖いから目を閉じた
向けられた優しさも
受け入れるのが怖かった
バカにされたら悔しくて
でも返す言葉もなくて
追い詰められて抉られるだけ
頭では分かってはいるけれど
勝手に涙があふれてくるんだ
後ろを気にして三千里
気づけば周りは遠くの方へ
仲間はずれは嫌だから
見よう見まねでここまできたけど
走り続けて手を伸ばしても
彼らには届きはしないよ
貴方は覚えていますか?
あの日に決めた約束を
純粋無垢とは言い難い
貴方が語る一夏の夢
何度も傷つき傷つけながら
増えていく罪と後悔と
拭いきれない涙
黒く染めたその手のひらは
誰の為のものなのか?
全てが無駄になったよ
別に貴方のせいって訳じゃないけど
いやきっと貴方のお陰かも
もういいかなって
ようやく諦めが付いたんだ
疑うことを覚えて
誰かを呪いたくなって
自分が分からなくなって
彷徨って
もがいて
足掻いて
全てが嫌いになりそうだ
笑ってくれよ
笑ってみなよ
耳を塞いで泣き叫んだ
少年時代の捨てきれない想い
大人になりきれない僕は
どうすればよかったのですか?
本当は分かってたんでしょ?
お願い神様
答えて
⚫零
もう帰ろうか
怯える声とユリの花
大丈夫怖くないよ
今はただ…
「零」
エンドロールが流れた
生きとし生ける誰もが主人公
一人一人の物語が確かにあった
教科書通りにいかないな
大人になって分かったよ
急がば回れ何事も
努力は(祈れば)必ず報われる
そんな馬鹿げた話があるものか
信じた彼らの成れの果て
苦い涙が出てくるよ
「命は大切に」って言われた
それから十数年が過ぎた
希望に満ちて笑顔だったあの人は
知らない間に帰らぬ人
あの人が最後に願ったことは
何だったのだろうか?
普通じゃなくていいんだよ
みんな普通じゃないからさ
もう答えなんていらないよ
どうせ明日には忘れてるから
嫌なものは全部置いてきた
僕の手元にあるのは
僕にとって都合の良いものだけだ
空(から)と呪いの間違いだ
得体の知れない残響を
声にならない感情を
一つ一つ拾い上げた
壊れたガラクタを直す旅
直ってないけど終わろうか
黒蝶が光に向かって羽ばたいた
帰ろうか
僕らの居場所へ
怯える声とユリの花
大丈夫怖くないよ
未練なんか道端に捨ててさ
忘れたい思い出も
笑い話にすればいいよ
涙を拭いて
仮面を取って
片道切符は忘れずに
君は君のままで
おやすみ
⚫Little Knight(月と太陽・闘争本能)
辛かったよな
苦しかったよな
許せなかったよな
怖かったよな
痛かったよな
悔しかったよな
それでいいんだよって
思いたかったよな
臆病者だと決めつけられて
必要ないと思い込んで
自分でも気付かないふりをしていた
本当の自分を知れば知るほど
涙が溢れ出た
もう頑張れないよな
十分頑張ったんだからさ
許してくれよ
許してやれよ
クソったれな自分でも
辛かったよな
苦しかったよな
許せなかったよな
怖かったよな
痛かったよな
悔しかったよな
大丈夫だよって
言われたかったよな
否定された日々も
なんでだよって怒りも
全部必要な事だったんだと
そう思えばいいのかな?
どうせ他人事なんだからさ
認めたくはないよな
最低な奴の幸せを見て
真面目でいるのが
馬鹿らしくなって
自分嫌いな癖にさ
死ぬのも怖いんだ
お前に何がわかるんだよ
もう自分の事すら
わからなくなってんだ
もしも仮に愛せる人が現れたら
その人のことを想いながら
幸せに終われたらいいよな
辛かったよな
苦しかったよな
許せなかったよな
怖かったよな
痛かったよな
悔しかったよな
自分でもいつかはさ
大丈夫だよって
言えたらいいよな
「ごめんな。
俺、自分に負けちまった…」
⚫責任転嫁
人殺しは呟いた
自分はなんにも悪くないと
人殺しはシラを切った
あいつが勝手に死んだのだと
人殺しは呟いた
自分はなんにも悪くないと
人殺しはシラを切った
あいつの自業自得だと
分かってないのはお前らの方だ
お前らの言葉で死んだ奴らの前で
同じ言葉を百万回吐いてみろ
人を笑える程にお前は立派なのか?
偉そうな口を叩ける程の
功績を成し遂げたのか?
そういう自分はどうなんだ?
容姿は良いか?
才能は有るのか?
人の顔色ばかり伺って
本当は怖いんだろ?
自分が標的になるのがさ
笑っていられるのも今のうち
人の揚げ足を取る前に
自分の問題どうにかしろよ
分かってないのはお前らの方だ
自分の顔を鏡で見ながら
同じ言葉を百万回吐いてみろ
人殺しは呟いた
自分はなんにも悪くないと
人殺しはシラを切った
あいつが勝手に死んだのだと
人殺しは呟いた
自分はなんにも悪くないと
人殺しはシラを切った
あいつの自業自得だと
それでも人の心を忘れた獣達は
何のお咎めもなく今日も
何食わぬ顔で生きている
⚫だるまさんは転ばなかった
「もういいかい?」
「まだだよ。」
“だるまさんは転ばなかった”
だるまさんは転ばなかった
だるまさんは諦めなかった
みんな彼から離れていった
それでも彼は彼だった
自分らしさってなんだっけ?
自分らしさってなんだっけ?
きっと水晶のように透明で
機械のように曖昧なものだ
正解なんて十人十色
解らないなら決めつけしまえ
卑屈な思いが支配する
考えることもどうでも良くなる
頭の中にはアイツがいる
お前のせいだと言っている
自分以外が敵に見えた
大人になれよ自業自得だ
全くその通りだ
泣きたくなったら泣いたらいい
逃げたくなったら逃げればいい
誰もいない暗闇の中へ
自分を受け入れてくれる場所へ
誹謗も嫌悪も他人事
本当は分かってるよ
自分の事くらい分かっているよ
頭の中が真っ白になる
何も無いまま時間が過ぎる
居てもいなくても変わらないなら
生きる意味なんかないんだよ
どうせ何も残せないから
君みたいになれないから
だるまさんは転ばなかった
だるまさんは諦めなかった
みんながこぞって馬鹿にした
それでも彼は彼だった
悔しくても悲しくても
吐きそうなくらい痛くても
誰かの為に自分の為に
傷だらけの思い出も
きっと笑い話に…
「失敗ばかり、恥ばかり」
「クソったれな人生だ」
だるまさんは転ばなかった
だるまさんは諦めなかった
もう彼に味方はいないけど
それでも彼は彼だった
「もういいかい?」
「まだだよ。」
⚫妄想オタクの思想論
妄想ばかりを繰り返す
今日はどんな物語を描こうか
自分さえ満たせればそれでいいかもな
あれになりたい これになりたいと
叶うはずもない願いだと分かっているから
好きにさせてよって開き直る
魂のレコードと押し殺した感情
誰に伝えたって理解されないから
自分の殻に閉じこもり
喜怒哀楽を紙に書いていた
一人ままごと現実との鬼ごっこ
場数を踏んで恥をかいて
もういいやって投げ出してしまえ
死にたきゃ死ねばいいだろ?
死ねないからココに居るんだろ
年がら年中自分の世界
画面越しに恋をする
自分に無いものがあるやつを
恨むのは現実くらいなもんさ
自分の理想と重ね合わせて
アイツになりたいが口癖だ
妄想ばかりを繰り返す
今日はどんな物語を描こうか
私がもっと優しい人間だったなら…
私がもっと出来る人間だったなら…
逃げずに立ち向かえたのかな?
頭の中のアイツみたいにさ
あれがしたい これがしたいと
出来るはずもない戯言だと分かっているから
どうでもいいなら放っておいてよ
泣いてもいいんだよ
泣いてもいいんだよ
もう我慢しなくていいんだよ
秘めた輝きも溜め込んだ思いも全て
真っ白なキャンバスに吐き出そう
今日も妄想ばかりを繰り返す
明日はどんな世界を描こうか
他人にとっては駄作でも
自分にとっては宝物だよ
⚫アイの手
馬鹿には出来ないよ
これまでの自分も
無駄なことなんてないよ
これからも
喜怒哀楽をノートに書いた
本当の自分を知りたかった
他人にとっては駄作でも
自分にとっては宝物
いつも通りでいい
いつも通りでいい
勇気なんて要らない
理由なんて要らない
目を閉じて耳を塞いで
何度も唱える
大人になりきれない僕ら
馬鹿にされながらも笑っていた
嫌いな人が増えていく
憎しみが募り募ってゆく
思い出なんて要らないよ
どうせ全てが無に帰る
心の底にこびりついている垢
消したい記憶ばかりだ
頑張っている奴に
頑張れなんて言うなよ
涙の証は甘えじゃない
変われと言うなら君が変われ
人に期待するくらいなら
それで失望するなら君がやれ
綺麗事なんてどうでもいいよ
無責任な価値観は要らない
押し付けがましい優しさは
ただ 君の心を抉るだけだ
世界がどうとかどうでもいいよ
言いたいヤツらは言わせとけばいいよ
自分すら愛せなきゃ何も出来ない
傷だらけの心を見せても
彼らの考えが変わるわけじゃないし
悩みも痛みも消えることは無い
それでも僕は僕なりの答えを
大切にするよ
⚫あなたは死にました。
僕は死んだ
今ここで
この身を
投げて死んだ
後悔はない
達成もない
死の後は虚無
最初から分かっていた事だ
恐怖はあるが
孤独には慣れた
元々そうだったのか?
それともなんだ?
今はどうでもいい話
嫌いな奴がいたんだ
人生狂ったのは
正直そいつのせいでもある
恨みはしない
復讐しようとも思わない
なぜなら僕も
沢山の人を傷つけてきたから
それに呪ったところで
何も変わりはしないんだ
夜はうるさい
野良猫が喧嘩をしている
だから退屈はしない
寧ろこの方が楽しい
次は誰が死ぬのかな?
多分あの子だ
この街は今日も
平和です
⚫僕らはみんな嘘つきだ
今日も 私は独り
嫌いなあいつの 愚痴ばかり
もういいや、めんどくさいな
ただ、ただ、虚しいだけだ
今日も 私は独り
朝目が覚めても いつもの通り
私を抱いてくれる人もいなくて
寂しいな、つまらないな
って、流れ出るのは涙だけ
愛想笑いしか出来ないんだ
周りのご機嫌をとってさ
他人の為にとか言っておきながら
全部、全部、自分の為だから
今日も 私は独り
朝から 雨がうるさい
SNS では荒れまくり
LINEの通知はありません
今日も 私は独り
あの子は 私より可愛い
彼氏と 幸せな顔してる
うざい、うざい、うざい
今日も 私は独り
自分で 自分を慰める
自分は特別だと思い込んで
そうやって ただ嫌いな
現実から 逃げているだけ
無意味な時間のループ
朝起きれば 鬱
俯きながら歩く道
残響、イヤホン、耳塞ぐ
まるで機械みたいだ
今日も 私は独り
朝目が覚めても いつも通り
毎日 同じ事の繰り返し
生きる理由が分からない
別に死にたいわけじゃないけど
死んだところで変わりはしないから
重い身体を引きずりながら
今日も 明日のために生きるよ
⚫かすり傷
疲れたよ
疲れたよ
もう何も
分からないんだよ
何百回と頭を下げて
何度も何度も怒られた
頑張っていないと思われても
仕方がないのかもしれない
弱いせいで舐められた
出来損ないの自分を呪いたくなった
いつまで経っても上手くいかない
失敗ばかり恥ばかり
迷惑かけてごめんなさい
失望させてごめんなさい
分かってくれなんて我儘だ
恵まれてるくせに甘えるな
不快だった傷ついた
そんなこと言われても
それなら最初から期待しないでよ
愛されたかったよ
認められたかったよ
独りは辛いんだよ
どんなに馬鹿にされても
嫌われるのが怖かった
これ以上失いたくなかった
なのに、それなのに…
やっぱり最後は嫌われる
自分の元から去って行く
私の気持ちなんて
きっと誰の耳にも
言い訳にしか聞こえないのだろう
話の辻褄さえ合っていない
そんな私を誰も見ない
死ぬこと以外はカスリ傷
塵も積もれば山となる
それでも誰も分からない
相手の気持ちが分からない
このままで良いのかな?
きっと死んでもこのままだ
疲れたよ
疲れたよ
もう何も
分からないんだよ
愛されたかったよ
認められたかったよ
独りは辛いんだよ
どんなに馬鹿にされても
⚫途中下車
何をやってもやぶれかぶれで
仕舞いには散財だ
生きてる意味なんてない
そんな言葉ばかりが頭を過ぎる
理想と現実、努力と対価
なんだか割に合わないな
自分なりに取り繕って
それでも人から嫌われる
周りを気にして焦るばかり
親の期待に応えるばかり
転んで泣いて馬鹿をみて
振り返った先に居たのは
醜い顔した自分だった
諦め癖が板についた
逃げる事が上手くなった
適応出来るか否か
止まない雨はないけれど
晴れない日ばかり続いている
迷い迷って途中下車
顔を上げると光が見えた
光の先には人がいた
自分なのか誰なのか
答えを知るのはもう少し先の話
発車ベルが鳴っている
のんびりしている暇はない
僕はまだ旅の途中
もういいかい?
空を見上げた
まるで映画のワンシーンだ
在り来りな人生でも
波乱万丈な日々でも
出来損ないだと言われても
堂々と生きていたいよ
あの空のようにさ
何をやってもやぶれかぶれで
仕舞いには散財だ
生きてる意味なんてない
そんな言葉ばかりが頭を過ぎる
理想と現実、努力と対価
なんだか割に合わないな
それでもいいじゃんか
納得は出来ないが
なんだかどうでも良くなった
笑ってくれよ笑ってやれよ
せめて最後くらいは
頑張った君を褒め称えよう
⚫️優しい人になれたなら
もしも僕が、優しい人だったなら
どんな人生を送っていたのだろう?
もしも僕が、優しい人だったなら
どんな終わりを迎えるのだろう?
許されることの無い針を
一つずつ拾い上げて
真っ赤な手のひら傷みの数だけ
人を知っていく
掠れた声で許しを乞う者
応える音も明日もなく
残響の跡 後悔の念
然れど世界は美しい
もしも僕が、優しい人だったなら
もっと人を愛せるのだろうか?
もしも僕が、優しい人だったなら
きっとあの子を幸せにできるはずなのに…
ああ、どうか僕を殺さないでくれ
生きる理由を奪わないでくれ
もう少し、後もう少しだけ
どうか待ってはくれないか?
届け、届けこの思い
儚く虚しく散る前に
淡く脆く薄い言葉でも
応えはいいから
どうか、どうか、聞いてくれ
もしも僕が、優しい人だったなら
穢れを知らぬまま、大人になっていた
もしも僕が、優しい人だったなら
もっと人を好きになれたんだ…
もしも僕が、優しい人だったなら
誰も傷つけることも無かった
もしも僕が、優しい人だったなら
もしも僕が
もしも僕が
⚫️フールの仮面
(ピアノ)
もういいよ
(アカペラ)
(ピアノ間奏)
裏切り者が言う正しさを
今も信じてる自分がいる
(ピアノ間奏)
ポジティブ思考はいい事だ
もっと強く もっと努力を
いつか報われるいつかの為に
今以上の幸せと安心を得るために
我慢するのは立派な事だ
感情的になるのは子供のする事だ
ありのままの自分を受け入れろなんて
口が裂けても言ってはダメだ
贅沢は敵 わがままは馬鹿の証
協調性を大事にしよう
大丈夫だと自分に言い聞かせてしまえば
ほら君も 立派な道化師だ
人の為に生きよう
どんな言葉も有難く受け取ろう
どんな不利益も自分のせいにしよう
嫌いな人は一人もいないよ?
みんな大切でいい人だから
辛いと言ってはいけないよ?
痛いと泣いてはいけないよ?
死にたいなんて不謹慎だ
消えたいなんて思わないで
世間は君に期待してる
辛いのは君だけじゃない
せっかく恵まれているんだから
もっと死ぬ気で頑張れよ
信じれば必ず報われる
祈れば報われる(神は応えてくれる)
君が今不幸なのは君が悪い
物は言いよう 全ては自分次第
できないと思っているからできないだけ
ほらね?言葉を変えれば君は幸せ
部屋にあるもの全部捨ててしまえ
夢も希望も捨ててしまえ
この想いを捨ててしまえ
ついでに私も捨ててしまえ
狂気に満ちたこの世界で
信じれるのは自分だけ
フールの仮面を被りながら
何食わぬ顔で今日を生きる
⚫️「」
前を向け
前を向け
今はただ進め
「」
笑っていれば安心だから
我慢すれば安全だから
もう大人なんだから
もっと寛容になるんだ
才能がないのは自分が悪い
報われないのは自分が悪い
痛くても震えが止まらなくても
人前では強がって生きるんだ
他人に期待するのはやめた
自分の事は自分でやらないと
自分の機嫌は自分でとるよ
周りに迷惑をかけないように
自分の間違いは正すべきだよな
正当化するのは簡単だよな
嫌なら無視すればいい
嫌なら自分が変わればいい
良いことだけを信じていよう
愛されたいから人に合わせて
失わないように嫌われないように
心の中で怯えながら
見えない誰かに祈るのはやめた
馬鹿にされても怒らずにいよう
辛くても泣くのはダメだ
苦しい時は
誰も見てない場所で
困っている人がいたら
助けるのは当然だ
自己犠牲は素敵な事だ
余計なお世話だって言われるかな?
自分のことは後回し
殴られても仕方がないよな
罵られても仕方がないよな
文句を言う前に
自分のせいだと割り切ろう
前向きにならなきゃな
理不尽なんてよくあることだ
不安は全部道端に捨てて
大丈夫って唱え続ける
自分は十分恵まれている
自分はもう幸せなんだ
そう自分に言い聞かせるんだ
まだ過去が憎いけど
裏切られても仕方がないよな
努力が足りなかっただけだから
言い訳探しはもうやめて
次に活かせばいいよな
してもったら有難う
傷つけたら御免なさい
当たり前の事だよな
できないなら消えていいよ
「本当に壊れそうだ。」
笑っていれば安心だから
我慢すれば安全だから
もう大人なんだから
もっと寛容になるんだ
才能がないのは自分が悪い
報われないのは自分が悪い
痛くても震えが止まらなくても
人前では強がって生きるんだ
平和が一番だよな
面倒事は嫌いだよな
だから僕は嘘をつく
人目を気にしながらも
平気なふりをする
無能である事を自覚しながら
無価値である事を自覚しながら
⚫️(2022/08/01 20:21:16)
いい事なんて何も無い
ならいっその事
この命を捨てて
終わらせてしまおうか?
「(2022/08/01 20:21:16)」
我慢するのは偉いことだ
我儘が許されるのは子供だけだ
他人に期待するから怒るんだ
自分の事は自分でやれよ
不満なら自分が変わればいいだろ
世間に聞いてもそんなんばっか
もうわかんないよ
わかんないな
結局は自己責任だよな
今までの私のせいだよな
嗚呼、壊れてしまいそうだ
笑われてばっかだな
怒られてばっかだな
特技なんて不幸自慢くらいだ
そりゃ全部私が悪いんだけどさ
もう一人の私は納得してないそうだ
期待するなとはこの事か?
賢いアイツが羨ましいんだ
どうすれば同じようになれるかな?
そう考えるのも愚かかな?
他の事で気を紛らわせようにも
限界がある訳だし
お酒なんて飲めないからさ
忘れる事もできないんだよ
これが、逃げてきた結果だ
聞こえるもの全て悪口に聞こえて
見るもの全て敵に見えて
本当は分かってんだ
壊れているのは私の方だ
失望されて嫌われて
迷惑かけて怒鳴られて
失敗ばかり恥ばかり
後悔ばかりの人生だ
願ったのは自分だろ?
全く、その通りだ
私はずっと弱いままなのか?
あれもこれもって言い訳ばかりだ
また、自分次第って声が聞こえるな
諦めるのは簡単だよな
上手くいかないのは自分のせいだ
自分を守ってるんだ
戦う前に白旗上げてるんだ
結局みんな離れていくんだけどさ
親から受けた人格否定も図星なんだ
失望するのは当然だ
言われるうちが華だから
嫌な事されて憎いなら
やることなすこと腹が立つのなら
無知な自分を呪ってやれ
惨めな自分を救えるのは
愚かな自分を殴れるのは
自分だけだ
自分語りはもう辞めにしようか
⚫️ 生命の黙示録
なんとなく生きてんだ
みんな同じだと思ってた
強がりも飽きてきた
そろそろ終わろうか?
「生命の黙示録」
レイシストが語るんだ
愛と平和と仮想敵を
そういうお前らの方が
卑劣で野蛮じゃないか
お前らのせいで滅茶苦茶だ
返してくれないか?
平和だった頃を懐かしんで
震えたその手で相手を睨み
富豪の玩具であると自覚しながら
引き金を引くのだ
聞こえてくるのは
冷たい鉄の音ばかり
期待はやめたよ
守る価値はあるのか?
明日もどうせ変わらない
撃っても撃っても終わらない
憎み憎まれ憎み合い
行き着く先は終焉だ
砂糖菓子を奪い合って
生きる理由を探し続けた
人間の本能だ
敵も味方も分からないまま
目に写る全てに刃を向けた
戦う理由はなんでもいいよ
戦場で正義なんか求めんな
負けたらどうなると思う?
負けたら奴隷になるんだよ
女子供は犯されて
残りは奴らの腹の中
だから僕らは戦うのだ
だから僕らは戦うのだ
命と引き換えに
愛する者の未来を守る為に
⚫️〒願わくば
生きるとは何か?
死ぬとはどういうことなのか?
自分はなぜ生まれたのか?
何のためにここに居るのか?
死んだあとはどうなるのか?
もう一度やり直せるのか?
生きるべきか?
死ぬべきか?
この命はいつ尽きるのか?
この人生は、誰のためのものなのか?
どんな生き方をしても、
最後は後悔するのだろうか?
自分とは何か?
自分らしいとはどういうことなのか?
このままでいいのか?
ずっとこのままなのか?
人生なんてこんなものなのか?
こんな悩みも、
いつまで続くんだろうな?
これを死生観というそうだ
生きとし生ける誰もが、
等しく持っているもの
どん底まで落ちたなら、
あとは這い上がるだけ
弱音を吐いてる暇があるなら動け
努力次第でどうにでもなる
言葉だけなら簡単だよな
理屈でどうにかなるなら
医者はいらないよな
(間奏)
馬鹿にされて悔しくて
なんにも言い返せなくて
何度も吐いて
何度も恥をかいて
憎しみが積もり積もって
たまに自分が分からなくなって
妬みながら歯を食いしばって
弱いくせに強がって
今にみてろって叫び続けた
最低だ
最低だ
頭を掻き毟るだけ
許せないものがあるんだ
失うのが怖いんだ
言葉では説明できない感情が、
僕の全てを支配するんだ
嗚呼、
もう消えたいな
死にたいな
生きたくないんだ
死ななきゃって思いで、
眠れない夜が続くのだ
最後まで独りだった
泣いてばかりの人生だ
こんなもんか?
こんなもんだ
でも、きっとこれが僕の人生なんだ
⚫️命より雨
笑ってたいだけ
ただ、笑ってたいだけ
君の隣で
幸せでいたいだけ
「命より雨」
雨は奪ってくんだ
私達の大切なものを
触れただけで消えてしまう
愛も勇気も希望も
誰が悪いとか
何が辛いとか
人それぞれ違うでしょ?
言い争わないでよ
命より雨
太陽より月灯り
生まれた時から無音の世界
退屈な終わりが来る前に……
もう、疲れたよ
これ以上泣きたくない
いつになったら終わるんだ?
きっと心があるせいだ
もしも私をやり直せるのなら
嫌いなものも好きになれるかな?
優しい人になれるかな?
諦めずに頑張れるかな?
震える両手と一輪の花
私の中で恐怖が木霊する
嫌な事ばかり思い出して
痛い痛いって叫んでる
雨は奪ってくんだ
私達の大切なものを
触れただけで壊れてしまう
愛も勇気も何もかも
誰が悪いとか
何が辛いとか
人それぞれ違うでしょ?
言い争わないでよ
命より雨
太陽より月灯り
生まれた時から無音の世界
退屈な終わりが来る前に……
(間奏)
笑ってたいだけ
ただ、笑ってたいだけ
君の隣で
満たされていたいだけ
⚫️退屈な終わり
僕の人生は灰色だ
自分らしく生きたって
自分なりに努力したって
世界にとっては唯の背景だ
「退屈な終わり」
いつだって僕は
選ばれる側じゃなかった
沢山の人に囲まれたヤツらが
心底羨ましかった
頑張ってはみた
悪目立ちして嫌われるだけだった
いつになったら変われるのか?
死んでもきっとこのままだ
人気者たちを
横目で傍観していた
人に好かれる事のない生涯だった
今でも僕はひとりぼっちだ
失敗ばかりしてきた
恥を晒して後悔ばかりだ
笑われて怒られて
無能を自覚して生きてきた
それでもやっぱり
自分だけは可愛いからさ
色んな事を思い返して
悔し涙が止まらないんだ
忘れてしまいたいことばかりだ
消えてしまいたい思いばかりだ
いつまで続くんだ?
いつになったら報われるのか?
選ばれる側になりたかった
本当はこんな筈じゃなかった
何をやっても上手くいかない
いっその事終わろうか?
僕の人生は灰色だ
自分らしく生きたって
自分なりに努力したって
世界にとっては唯の背景だ
⚫️ふざけんな
ふざけんじゃねぇよ
俺を否定するくらいなら
こんな人生なんか譲ってやるよ
俺の代わりになってくれよ
「ふざけんな」
嫌いなものは害虫で
嫌いな人は自分以外
空っぽの頭で生きた結果
今も変わらず空っぽのまま
廃れた街も 穢れた俺も
消えて無くなればいいのにな
そしたら 初めからいなければ
なんて思わないで済むのにな
部屋にこもって現実逃避
思い出の数だけ暴言吐いて
もう聴きたくない
感情論者の妄言も
バカ丸出し余計なダメ出し
怖いくらい狂気の悲しみ
今でも脳裏に浮かぶ
幼い少年の笑顔
ふざけんじゃねぇよ
俺を否定するくらいなら
こんな人生なんか譲ってやるよ
俺の代わりになってくれよ
ふざけんじゃねぇよ
そんなに決めつけるなら
こんな人生なんか譲ってやるよ
俺の代わりにやってみろよ
私の言うこと絶対です
私がこの世の全てです
あなたの為に周りのために
その言葉が俺を縛り付ける
幸せとはなんですか?
それがあんたの言う自由なのか?
何が神様だ?
何が全知全能だ?
人の命一つも救えないやつが
何億人を見殺しにしているやつが
何億の命を奪った奴が
正義を語ってんじゃねーよ
必要無かった争いを
意味あることだとほざく奴ら
失った命の前で
同じ言葉を吐いてみやがれ
全てのものに終わりがあるなら
俺のいる意味ないじゃんか
与えるだけ与えて
それがあんたの正しさか?
くだらねぇな 何もかも
ふざけんじゃねぇよ
そんなバカにするなら
こんな人生いらねぇよ
こんな命なんか捨ててやるよ
幸せだなんて簡単に言うなよ
お前に俺の何がわかるんだよ
自分の心は自分にしかわかんねぇよ
勘違いも甚だしいんだよ
不平不満が渦巻く世界
世界で一番の人殺しはお前だ
だったらもう壊してしまえよ
俺みたいに全てを諦めてしまえよ
ふざけんじゃねぇよ
端から俺は望んでねぇよ
そんなに言うなら俺の代わりに
お前が俺として生きればいいだろ
⚫️Damnatio memoriae
(ダムナティオメモリアエ)
もう傷つきたくないな
もう傷つけたくないな
いい加減辞めたいな
くそったれな人生だ
何処に居ても差別はある
何年経っても無くならない
形を変えて言葉を変えて
胸ぐらを掴まれるんだ
欲しいのは同情じゃない
欲しいのは憐れみじゃない
どうして僕をバカにするんだ
どうして僕を嫌うんだ
僕らの何が野蛮だって?
僕らの何が卑劣だって?
僕らにとっては君らの方が
卑劣で野蛮なレイシスト
復讐劇は終わらない
百年経っても睨めっこ
互いにやること同じじゃないか
無自覚とは目出度い奴らだ
勝手に比べられる辛さを
誰よりも分かっている
笑いのネタにされた憤りを
誰よりも感じている
僕は一生忘れないよ
侮辱されたあの日々を
狂ったように涙を流して
そうやって生まれた憎しみを
割り切ればいいのか?
仕方ないと諦めるか?
死ぬまで付きまとうのなら
死ぬまで想いを叫んでやる
⚫️お知らせ
妹がよかったんだ
姉から言われたんだ
女がよかったんだ
祖母から言われたんだ
無信仰がよかったんだ
彼奴らが煩いから
普通の生まれがよかったんだ
同族に否定されるから
普通の家庭がよかったんだ
お金がないのは不安だから
強く賢くなりたかったんだ
きっといじめられる事もないから
生まれなきゃよかったんだ
皆に迷惑かかるから
望まなきゃよかったんだ
また傷つけてしまうから
独りでもよかったんだ
どうせ直ぐ嫌われるから
我慢すればよかったんだ
勝手に失望されたから
生きなきゃよかったんだ
余計に欲が出ちゃうから
消えればよかったんだ
涙が止まらないから
馬鹿にされて悔しかったんだ
お前に何が分かるんだと
奴らに言ってやりたかった
お前に言われたくはないと
いつから間違えたんだ?
きっと生まれた時からだ
なんで僕はここにいるんだ?
神様って奴の悪戯だ
知らなきゃよかったんだ
今はただ虚しいな
言わなきゃよかったんだ
後悔ばかりの人生だ
⚫️応答セヨ、少女の涙
ただ辛いよ
ただ辛いよ
苦しいよ
泣きたいよ
「応答セヨ、少女の涙」
真っ暗な部屋で一人
虚しさだけが木霊する
何やってんだ私は
どうすればいいの?
何度も吐いて
それでも耐えて
ここまで来たけど
もう歩けないよ
努力ってさ
報われないよね
報われないことの方が
寧ろ多いよね
思い通りに
生きれなくて
自分の弱さを
認めたくなくて
仕方ないって
諦めたくて
それでも現状に
納得できなくて
誰もいない場所で
静かに悲鳴をあげる
こんな筈じゃなかったと
後悔ばかりだ
神様って無慈悲だよね
勝手に創っておいて
後は自己責任だって
本当にずるいよね
生きてる事に感謝
恵まれない人がいる
世間は君の親じゃない
君が選んだ道だろう
いい加減うるさいよ
私より幸せな癖に
私よりも温い人生
そんなアナタが憎いよ
私だって
頑張ったんだ
もう限界だ
もう嫌だ
私の涙を返して
私を助けて
アナタの物差しで
私を否定しないで
ただ辛いよ
ただ辛いよ
苦しいよ
泣きたいよ
生きることも
疲れたよ
⚫️DEZERT EAGLE
震えた手で何を掴む?
震えた声で何を語る?
食っては吐いてを繰り返し
夜な夜な思い出し泣き
また他人から嫌味を言われた
もうここまで来てるんだな
仲の良かった人達も
嫌いになって切り捨てた
いつも通りの日常なのに、
何百回と嫌われてきたのに
孤独感がまた襲ってきた
世間から孤立したような感覚
最近創作意欲も湧かない
思い通りに描けない
代弁者の奏でる音色を聴きながら
馬鹿みたいに自分に酔ってる
またこんな歌詞ばかり書く
欲求不満も限界に達する
何処に出しても誰も見ないし
だからと言って辞められない
今の心理状態を教えてやろう
心がぐちゃぐちゃに張り裂けそう
破壊衝動を無理矢理抑えてるんだ
狂わなきゃやってらんねんだ
恋人いたら傷も癒えるか?
生きる希望を取り戻せるか?
独善的で身勝手な我儘で
一方的に相手を傷つけるだけか
こんな俺は居ない方がマシか
⚫️ glass record
孤独な毎日で
息が詰まりそうだ
好きだった絵も描けなくて
また否定されるのが怖くて
何やってんだ俺は…
メールも音沙汰ない
SNSにも友達は居ない
彼女すら出来たことない
歩くだけで変人扱い
まるで生きる資格がないみたいだ
書いた小説は誰も読まないし
似たような歌詞ばかり思いつくし
現実でも周りから無視されるし
自己満足の残骸は
欲求不満の溜まり場
気晴らしに出かけてみても
その日は満たされるけど
残るのはお金より虚しさで
独り善がりの幸福は偽りで
流れるのは涙だけ
もう少し器用だったらな
皆と同じ位の知能があったらな
出来ないことが多すぎた
恥ばかり晒してきた
大人になっても変わらないな
忘れたい過去があるんだ
思い出したくないな
あの時言われた
気持ち悪いって言葉が
脳裏に浮かぶんだ
出来損ないが一匹
今も死ねずに生きている
代弁者の言葉に縋りながら
結局自分には何も無いまま
過去を呪ってるんだ
自分次第って分かってるけど
ありのままの自分は孤独で
悩み事を打ち明けられなくて
空っぽの心を埋めるのは
逃げるために創った妄想の世界
誰か慰めてくれよ
大丈夫私がいるからねって
誰か褒めてくれよ
君は私の誇りだよって
誰か俺を愛してくれよ
クソったれな毎日で
息が詰まりそうだ
碌に楽器も弾けなくて
孤独で死にそうだ
何やってんだ俺は…
⚫️あらすじ
よく笑う子供だった
孤独でも恐れなかった
いつからだ?
こんな臆病になったのは
「あらすじ」
周りに流されてばかりだった
自分の意志は何処にもなかった
馬鹿にされても言い返せずに
笑ってやり過ごす日々
もう辞めようかな?
望み通りに生きれないのなら
死んでいるのと同じだ
そう言って自分の喉仏に刃を向けた
俺は今でも子供のままだ
時間と共に老いただけだ
分からないものが増えただけ
恥を晒して後悔ばかり
そんな自分に腹が立った
嫌われるのが怖くなった
迷惑をかけないように
不快にさせないように
傷つけないように
壊れないように
頭の中で唱えながら
自分を隠しながら
必死になって取り繕った
全ては自分の為だったんだ
自分の事が知りたくて
想いをノートに書きなぐった
誰にも言えないことや
言っても理解されないこと
結局嘲笑されたけどさ
気づけば宝物になってた
言い訳が上手くなった
色んなものから逃げてきた
鏡で自分の姿を見れなかった
醜い事が恥だと思っていたから
信じた正義が嘘だった
それでも俺は逃げ続けた
下り坂は楽だから
自分にとっての常識を
正しい事だと思い込んで
首を絞めて生きずらくしているのは
他人ではなく自分自身だった
何もかもが手遅れだ
俺はまた歩くのを辞めた
何処に向かっていたのかさえ
思い出せなくなっていた
⚫️拝啓、僕らの魂
死にたい
消えたい
終わらせたい
そう思うのは罪ですか?
皆頑張ってるんだよとか
世界には恵まれない人がいるとか
馬鹿言ってんじゃねぇよ
そんなものは
痛みを知らない奴の世迷い言だ
選ばれた人間の戯言だ
死にたければ死ねばいい?
それが出来ないからここに居るんだろ
この傷を見てもまだ言えるのか?
お前基準で世界を語るな
お前の正義でアイツを殺すな
お前の当たり前すら得られない人が
この世界に居ることを忘れるな
毎晩涙で枕を濡らす奴が
頑張ってないわけないじゃないか
いつまで経っても止まない雨
何もかも上手くいかなくて
綺麗事を聞くだけで吐きそうになる
どんなに自分を良く見せようと
どれだけ自分を肯定しようと
結局色々思い出して振り出しに戻る
今この瞬間が苦しすぎるんだよ
ここまで頑張って来たのに
それ相応の見返りがなかったら
僕らの魂は路頭に迷うだろうな
誰のための人生だ?
何のために生きてんだ?
なぁそこまで言うなら救ってくれよ
行き場のないこの心を
頑張っても、頑張っても
頑張っても、頑張っても
壊れるまで戦っても
お前のような奴らに笑われる人生だった
なぁ聞こえるか?
僕らが奏でた魂の叫びを
⚫️No Signal…
最後に泣くのは嗤った者
最後に笑うのは泣かされた者
最後に見る走馬灯はどんな景色なんだ?
誰だって後悔の無い終わりがいいが
俺はきっと
後悔を抱いて消えるのだろう
何をやっても満たされない
他人と比べて妬む事しかできない自分が嫌い
ふとした瞬間自分が分からなくなる
消えたいという気持ちが頭の中で反芻する
隣の芝生は想像以上に綺麗な青で
青い理由を知らずに羨ましく思った
教えってやつが分からなくなった
みんなが信じるアイツを許せなくなった
お前は十分幸せだろって言われるから
本当の幸せがなんなのかわからなくなった
衣食住が保証されていること
家族や友人がいること
好きなものを好きと言えること
それでも苦しいと思うのはなぜなんだ?
アイツらの喧嘩に嫌気がさした
いつになったら終わるのか
いつになれば憎しみは消えるのか
どうせ百年経っても分かり合えないまま
お前のせいだと罪を擦りつけ合っているのだろう
できないことが多すぎた
俺には荷が重すぎたんだ
アレは逃げても逃げても追ってきた
いつまで経っても周囲に馴染めず心を閉ざして
結局自暴自棄になって自ら孤独を選ぶ
上手く適応出来ず何度も重圧に押し潰される
本当は寂しい気持ちもあったけど
そうでもしないと生きれなかったんだろうな
成功体験が少ないから
取り返しのつかない失敗を常に恐れて
自分の望みはなんだっけ?
嫌われてばかりの人生だったな
人から嗤われるのはもう慣れたはずなのに
この涙は誰のためのものなのか?
在り来りな音楽も
それを皮肉る言葉も
いい加減聴き飽きたんだよ
流行りだろうが真面目だろうが
なんだっていいだろう
また耳を塞いで歩きだした
埃だらけの屋根裏部屋
白蝶が空高く舞い上がった
また一つ命の灯火が消えてしまった
見て見ぬ振りをするのも疲れた
昔は笑えた事も笑えなくなった
他人事とは思えなくなった
守りたいもの
守れなかったもの
数え切れないほどあるけど
救いようがない人生だったな
思い通りにいかないよな
でもそれが人生だよな
愚か者の役目はこれでお終い
生きる理由もなくなった
生きる自由があるのなら
死に様くらい自分で選びたい
なぁ、今の俺はちゃんと笑えてるか?
最後に泣くのは嗤った者
最後に笑うのは泣かされた者
最後に見る走馬灯はどんな景色なんだ?
誰だって後悔の無い終わりがいいが
俺はきっと
綺麗だった思い出だけを抱いて
消えるのだろう
⚫️独り言
誰も見ない
誰も聴かない
誰も答えない
それでいい
それがいい
もう既にこの世界には
数え切れないくらいの歌がある
泣き虫の為の言葉がある
こんな誰も救えない言葉よりも
綺麗な方がいいでしょ
どうせ僕がいなくても地球は回る
だから僕は僕のために歌う
拙い言葉で自分に問う
それこそが僕らしい生き方だった
世界から見放され
言葉すらも奪われて
人知れずに終わりを告げる
素晴らしい事じゃないか
素敵な事じゃないか
砂を噛むような苦い思いや
繰り返されてきた悲劇を
これ以上知らなくていいのなら
生意気な君の顔を見なくていいのなら
僕は喜んでどんな結末も受け入れよう
君にそう言って
美しき日々を慈しみながら笑った
だってあの人はいつも意地悪だから
壊れて直してまた壊れ
魔法が解けたら愛の鐘が鳴る
電信柱にカラスの群れ
無数の光が空から落ちた
夕焼け小焼けでまたいつか
月明かりに照らされて桜が咲き誇り
ようやく僕にも春が来た
僕の心は満たされいた
僕は誰よりも幸福だった
もう我儘は言わないよ
仮初の武器は全部棄てて
それぞれが願った理想郷へ
最後くらいは盛大に
不死身のワルツを奏でよう
目を閉じて耳を澄ませば
僕が望んでいた夢の中
ありがとう世界
大好きな人
とても嬉しかった
嬉しかった
⚫️scrap
自分を救いたかった
だけど救えなかった
自分を救ったのは
他人の言葉だった
飢えた心に問いかけた
狭い部屋で叫んだ魂の詩(うた)
待てど暮らせど奇跡は起きない
手を伸ばしても君に届かない
わかってるよ
わかっていたよ
運命は僕に牙を剥いた
大事なモノが壊れる音がした
見渡す限りの荒地には
悪魔に敗けた獣たちの亡骸
あれが僕らの成れの果てだ
僕らが信じた光は嘘だったんだ
誰が喧嘩を止めるんだ?
綺麗な花にばかり気を取られて
嘆きの声も聞こえなくなった
止まない悲鳴に耳を塞いだ
都合のいい事だけに目を向けた
自分の周りが平和すぎるから
あの子の本音も分からなくなった
頑張る人を馬鹿にするのは
結局そういう奴らなんだ
あらゆる悲劇よ
今すぐ終わってくれよ
痛みもなくてはならないが
哀しみがあまりにも多過ぎるんだよ
どんな傷みも百年経てばどうせ忘れる
形を変えて言葉を変えて
僕らはまた同じ悲劇を始める
本当にこのままでいいのか?
なぁ、答えてくれよ
僕の心よ
⚫️ごめんなさい
産まれてきてごめんなさい
不快にさせてごめんなさい
決して許される事では無いですが
僕は今ここで
自分の罪を告白します
「ごめんなさい」
幼い頃に女の子を傷つけました
彼女はとても優しい人でした
泣いてるあの子をバカにして
なのに罪悪感は微塵もなくて
僕はそんな最低なヤツでした
沢山の人から愛を貰いました
本当に優しい人ばかりでした
でも僕は人の愛し方が分からなくて
受けた恩も返しそびれて
いつも自分の事だけ考えて
僕はそんな薄情なヤツでした
数多くの失態を晒してきました
周りは笑って許してくれました
自分の不器用さが心底嫌いでした
悟られないように頑張ってはみるけど
最後の最後で墓穴を掘って
周りに迷惑をかけてばかりでした
何度も大人から怒られました
言い訳だけは上手くなりました
心配してくれた人の言葉さえ
聞こえないふりをしました
言われるうちが花と気づく頃には
僕は人ではありませんでした
嫌な事から逃げてきました
僕はとても弱い人間でした
自分の事は棚に上げて
被害者面して泣いて喚いて
そうやって生きてきたから
気づいた時には暗闇でした
本気で自分を殺したいと思いました
これ以上生きたくありませんでした
赤ん坊の頃に一度救われた命なのに
また現実から逃げたくなりました
自分の喉元に刃物を向けて
お前のせいだと言いました
幸せについて考えました
僕には数え切れない程ありました
見ない振りをしていた自分が馬鹿でした
生き方を教えてくれた人
こんな僕の事を認めてくれた人
彼らの存在が僕には必要でした
今まで僕は嘘をついてきました
僕は今まで幸せでした
本当に幸せでした
他にも隠し事はありますが
残りは墓場まで持っていきます
罪の意識を自覚しながら
自身の愚かさを恥じながら
今はどんな言葉も受け入れて
人の為に生きたいと思いました
⚫️112-189
クソったれな人生だ
早く消えてくれないか?
何も得られやしないさ
何も残せやしないさ
なんにもないんだから
馬鹿にされる人生だ
お前に何がわかるんだ?
悔し涙を飲み込んで
怒りから目を背けたら
誰も傷つかなくて済むのか?
面倒事は大嫌いだ
誰かに必要とされたかった
誰かに認めて欲しかった
愛されたいから嘘をついた
相手にされなかったけど
散々惨めな思いをしたけれど
眠れない夜が続いた
考え事が多くなった
暇さえあれば妄想した
今に見てろって書き殴った
誰も読んでくれないのにさ
自殺は神への冒涜だ
そんな事誰が決めたんだ?
神はそんなにも
無慈悲で心の狭い奴なのか?
ならどうして
生きているうちに救わなかった?
ヤツらは嗤(わら)う
ヤツらは喚く
ヤツらの中での価値基準
たった一人に向けられた
無情の言葉の数々
何でもかんでも自己責任
自分以外を
自分と同じだと思うなよ
鬱は甘えか?
自殺は甘えか?
全部全部自分のせいか?
そんなに言うなら
この俺を救ってくれよ
それすらできない癖に
呑気に騒いでんじゃねぇよ
クラスメイトからの視線
客の横暴な態度
同僚からの嫌がらせ
親からの圧力
心無い一言
就寝時間に隣人の生活音
思考回路は異常を警告
大粒の涙と過呼吸と嘔吐
色んなことを思い出して
もう分からないよ
分からなくなった
「出来損ないだ」
「自業自得だ」
「甘えているだけだ」
「気持ち悪い」
「迷惑かけるな」
「お前のせいだ」
「お前さえ居なければ」
「お前さえ居なければ」
いつも比べられる世界
もう手遅れだ罪も後悔も
散々な人生だったんだ
目を閉じて耳を塞いで
色んな想いを静かに叫ぶ
………………………………………………
🔴答え合わせ(second) 33曲
⚫答え合わせ
自分らしさってなんだ?
自分らしさってなんだ?
このままでいいのか?
ずっとこのままなのか?
鏡の中の自分に問う
優しさとは何かを
鏡の中の彼は言う
いつどんな時でも
明るく笑顔でいること
カップラーメン冷めないうちに
人の愛も暖かいうちに
鬼さんこちら 光の方へ
届かぬ未来へ手を伸ばす
僕は行くんだ
君のいない場所へ
青い空も 綺麗な夜空も
もっと全部 愛せるように
大人にとっての正しさより
自分にとっての正しさを
光を問うて闇を知る
後悔はある 涙は枯れた
騙し騙され 振り振られ
霰が止んだら また明日
人を呪わば穴二つ
仏の救いも待ちぼうけ
自分がやらずに誰がやる
報復宣言爪痕残す
初めからこうなることくらい
全て分かりきったことだろ?
責任を負い 覚悟を決め
ここまで来たんだろ?
世間からしたら、情けない逃亡者
弱音を吐いても
可哀想なのはお前だけじゃないって
馬鹿にされるだけだ
だが それでいい
それがいい
これが僕の自分らしさ
これが僕が出した人生の答えだ
神よ 創造主よ
決着をつけよう
もう 神も悪も崇めない
不幸にしたけりゃすればいい
どうせこの命を殺したところで
意味なんて無いのだから
夢中になって、感情に身を任せて
走り続けていたら
いつの間にかこんな僕になったよ
進むべき道は決まったんだ
誰かのために、自分のために
(音読)
「憎みたきゃ憎め
嫌われるのは慣れてるさ
後悔はある 涙は枯れた
霰が止んだら さよならだ
君は強い ここにいる誰よりも」
⚫自由時間
僕らは行く
どこまでも
永遠を
見つける為に
僕らは立ち上がる
何度でも
誰かを
信じる為に
綺麗が一つ
ここに落ちた
大事が一つ
眠りについた
鬼さんこちら
光の方へ
暖かな光が
泡になって消えた
手を伸ばした先
あともう少し
誰かの為に
自分の為に
ずっと求めていた
誰かの優しい声
振り返った時
涙の跡
僕らは与える
誰にでも
愛を
知る為に
僕らは願う
いつまでも
本物を
見つける為に
⚫君に届けこの想い
君に届けこの想いよ
いつか君に届けたい
(間奏)
自分らしさってなんだ?
自分らしさってなんだ?
このままでいいのか?
ずっとこのままなのか?
鏡の中の自分に問う
優しさとは何かを
鏡の中の彼は言う
いつどんな時でも
明るく笑顔でいること
カップラーメン冷めないうちに
人の愛も暖かいうちに
鬼さんこちら 光の方へ
届かぬ未来へ手を伸ばす
人を呪わば穴二つ
仏の救いも待ちぼうけ
自分がやらずに誰がやる
報復宣言爪痕残す
諦めてたまるもんか
まだ 諦められないんだ
例え僕以外の全てが
敵になろうとも
地球は廻る
僕らは進む
迷い迷ってたどり着いた場所
それが僕らの答えだ
空に届けこの願いよ
いつかの夢を叶える時
君に届けこの想いよ
いつか君に届けたい
願いよ届けこの空に星に
いつかまた出会える
そう信じて進もう
僕らの世界へ
君に届けこの想いよ
いつか君に届けたい
届くかな?
届きますように
⚫Astra(星、星座、天)
らららー、らら らららら らららららー
子供 部屋から見える星→
夜空に 瞬く無数の星⤵︎ ︎
子供 部屋から 見える星
夜空で 輝き続ける星
どうして僕らは 争うのだろう?
僕らが生まれて 死んだ数だけ
輝きを増す
例えこの世界が壊れようと
何億の人類が泣き叫ぼうと
輝き続ける
遠くから 僕らを 見下ろす星
夜空で光る 無限の星
もしも 僕が死んだら
何人が悲しむかな?
何人が笑うかな?
未来 世界 (ららー、ららー)
絆と魔法
僕 らの 進む道は
きっと もっと…
悲しみも 苦しみも
消えてしまえばいいのに
いつか この夜空の 星達のように
本当の意味で 輝ける日が
来るといいな
都会の 光に 消える星
遥か 彼方の 静かな星
悲しみも 苦しみも
消えてしまえばいいのに
いつか この夜空の 星達のように
本当の意味で 輝ける日が
来るといいな
(たーららら ららら
たーらーらーらーら)
子供 部屋から 見える星
夜空に瞬く 無数の星
(オルゴール)
⚫キズぐすり
泣きたい時には優しい曲を
涙が枯れるまで
今だけは全部忘れて
君だけの世界へ
あの時のままで
傷を癒せるように
休んでもいいよ
逃げてもいい
壊れてしまう前に
君の心に包帯を
無理することが正しい訳じゃない
努力をする事が全てではない
完璧な人なんて一人もいない
神様だって失敗する
無責任な言葉は無視でいい
他人の言葉に疲れた時は
目を閉じて聞きたいものだけ
聞けばいい
全てを受け入れる必要はない
君の人生は君のものだから
心に余裕がない時は
空に向かって手をかざして
大丈夫って唱えるんだ
そうすれば少しは
気持ちだけでも楽になれるのかな?
自分の気持ちとは裏腹に
今日も空は快晴だ
泣きたい時には優しい曲を
涙が枯れるまで
今だけは全部忘れて
君だけの空想の世界へ
あの時のままで
傷を癒せるように
休んでもいいよ
逃げてもいい
壊れてしまう前に
君の心に包帯を
もしも君の前で
泣いている人がいたなら
そっと優しく寄り添って
傷ついた心を癒して欲しい
⚫拝啓、親愛なる我が子へ
悲しい思いをさせて
本当にごめんね
これが僕から君へ贈る
最後の言葉だ
好きな人はできたかい?
愛を貰えているかい?
勉強は大変だけど
生きる糧になる
優しさとは
相手を思いやる事
強さとは
自分の弱さを認める事
どんな事でも
向き不向きがある
上手くいかなくて
腹が立つ事もある
逃げてもいい
諦めてもいいから
できるところまで
やってみて
友達を傷つけちゃ駄目だ
喧嘩の後は仲直り
好きなものは好きだと
胸を張っていいんだよ
この世はいつだって
分からない事だらけだけど
騙されないように
惑わされないように
知ったかぶりとか
受け売りとかじゃなくて
自分の言葉で
答えを見つけてくれ
辛いことは
独りで抱え込まないで
周りに頼り頼られる
そんな人になってほしい
これから先は
苦悩の連続かもしれない
けど、大人になる頃には
その意味が分かるはずだ
君の傷が癒えた頃に
この手紙を読んでほしい
君と君の母さんと
愛する者達に祝福を
父より。
⚫「合言葉」手話MV
静かな境地
無音の世界
誰かの声が聞こえる
遠くの方からこだまする
空っぽの境界線
虚無のあと
君の居ない場所
それがこの世の結末
僕は解っていた
いつか全て失う事
始まりがあれば終わりがある
笑顔で君が教えてくれた
僕は行くよ
約束の花束を持って
君の為に手紙を書いた
二人だけの秘密の言葉
合言葉
もういいかい
まだだよ
あなたに贈る愛のうた
空から一滴の雫が落ちた
恵の雨か、悲しみの雨か
魔法の言葉
愛のうた
⚫君の心を黒から白へ
本当の自分を取り戻す旅
何度も何度も躓(つまず)いて
それでも君は歩みを止めない
取り残される恐怖を
知っているから
本物を探す旅
何度も何度も失敗して
分からなくなっても諦めない
孤独でいる事の辛さを
誰よりも知っているから
光を問うて闇を知った
光の中身は空っぽだった
泣きたい気持ちを抑える事にも
疲れてしまったんだ
生きてる君は何を思う?
生きてる僕は君を思う
傷つかないように
傷つけないように
そっと優しく包み込んで
自分で自分を愛さなくちゃ
誰も味方がいないなら
君を一番知るのは君なのだから
本当の自分を取り戻す旅
何度も何度も躓いて
それでも君は歩みを止めない
取り残される恐怖を
知っているから
本物を探す旅
何度も何度も失敗して
分からなくなっても諦めない
孤独でいる事の辛さを
誰よりも知っているから
足りないものを補う旅
何度も何度も求め続けて
君の心を黒から白へ
願うのはただ一つ
君と僕の幸せだ
⚫永遠(とわ)の子よ、愛しい者に恵みを
人の子よ、儚い夜よ
愛を知らぬ者に、愛の歌を
涙の理由はないと思う
そう言った君の寂しげな顔
宝箱を開けると
宝石よりも価値のあるものが
言葉があった
明日よ、未来の友よ
眠れぬ者に、優しさを
小さくとも
鳥のように翼を広げて
永遠(とわ)のおとぎ話の様に
空を自由に羽ばたいてゆく
そんな奇跡
恐れを抱いて、人を思って
終わりの時まで
願い続けることが出来たなら
言わずもがな木漏れ日
僅かな灯火、降り注ぐ光
忘れ形見、綺麗なものだけ
この瞳に、この心に焼き付けて
過ぎてゆく時の中で
浄化されている
幼い涙の理由は
些細なことではあるが
雨の音に掻き消されてしまう
ただ一人を慈しみながら
哀れんでいる
掠れた声で人は叫ぶ
彼らは想う
休んでもいい、逃げてもいい
壊れてしまう前に
君の心に包帯を
泣きたい時には優しい詩(うた)を
涙が枯れるまで
今だけは全部忘れて
君だけの空想の世界へ
あの時のままで
傷を癒せるように
今はただ、眠りなさい
人の子よ、儚い夜よ
愛を知らぬ者に、愛の歌を
涙の理由はないと思う
そう言った君の寂しげな顔
宝箱を開けると
宝石よりも価値のあるものが
言葉があった
⚫Mirror Voice(贋作者)
涙を拭いても
苦しい事には変わりないな
私なりに頑張ってはみた
それでも叶わないな
私の君への想いは
気づきはしないか
それでもいいよ
焦らず迷わず気長に待つよ
優しい君を私は信じるよ
諦めてもいいから
どうか…
私の好きな君のままでいて
もしも私が
生まれ変われるなら
次も人間を選ぶと思うんだ
今度こそ望み通りの人生をって
また同じ失敗を繰り返す
手を伸ばしていたら
光が見えたよ
だから少し
後もう少しだけ
生きようと思う
割れる窓ガラス
くすんだ欠片を
一つ一つ拾い上げても
どれだけ時間をかけようとも
残るのは記憶だけ
魔法無しでは
元通りに出来ないのだ
いつまで泣いているの?
いい加減夢から醒めなよ
生き恥を晒しても
誰も助けてくれない
聞こえるのは哀れみの声
鏡の中の君に問う
優しさとは何かを
鏡の中の君は言う
いつどんな時でも
明るく笑顔でいること
生きる動機は曖昧で
現実が嫌になっても
悪くは無いと思いたいよ
望郷(ぼうきょう)の念は消えかけているけど
君と過ごした幼き日々だけは
忘れはしないか
⚫(泣いたっていい)手話MV
泣いたっていい
笑ったっていい
感情を押し殺して
生きていくのは
辛いだけだろう
世界は動き出す
空は変わらず
綺麗なままだ
大地が荒れ果てようと
太陽は輝き続ける
時間よ止まれ
この指とまれ
心を癒せ
いつか幸せに
そんな日がくる
僕は信じている
残酷で残虐なもの達
許してはいけない
そうやって罪を重ねて
人は汚れてゆく
何が正しいだとか
何が間違いだとか
そんなものは
初めからない
あるのは
目の前の事実だけ
救いの手を
伸ばすものに
救われぬ命
そうやって散って行ったもの達
僕は決して忘れない
もしも僕が
神様だったら
⚫世界情勢ファイル2,0
特別だと思ってもいいじゃない?
バカにされたっていいじゃない?
汚れた光景、錆びれた情勢
浄化していく
(間奏)
もののけにされても前ならえ
壊れたガラクタ直す旅
疑問に思ったなら手を上げろ
僕らは死んでも一等賞
奪われるだけじゃ納得いかねぇ
人の子よ覚悟はいいか?
許されることの無い針を
一つずつ拾い上げて
真っ赤な手のひら傷みの数だけ
人を知っていく
掠れた声で許しを乞う者
応える音も明日もなく
残響の跡 後悔の念
然れど世界は美しい
教科書は全部正しいか?
信じたものは真実なのか?
言われようのない文句があるなら
やった奴に言いやがれ
綺麗なものだけ見てればいいじゃん
外に出たら汚いものばかりだ
知らずして大人になれるなら
知らないまま生きればいいだろ
嫌われ者が叫んだ愛の歌
伝わるはずもないと分かっていても
例え闇を知らずとも
モノクロの世界に光を
愛を忘れた者達よ
憎みたければ憎めばいいさ
嫌われるのには慣れている
それで心が満たされるのなら
もののけにされても前ならえ
壊れたガラクタ直す旅
疑問に思ったなら手を上げろ
僕らは死んでも一等賞
奪われるだけじゃ納得いかねぇ
人の子よ準備はいいか?
⚫指切りげんまん〜また逢う日まで
君は生まれた。
君は生まれた。
期待を胸に泣いていた。
(文字Only)
「指切りげんまん〜また逢う日まで」
頑張らなくていいよ
十分頑張ったでしょ?
もう疲れたんだよって
君の涙が言った
怖がらなくていいよ
君はもう強いんだ
その手にあるのは
唯一無二の宝物
後悔も思い出も
淡く遠い夢の中
見上げた先で
夜空は語る
褒めたたえよう
今までの君を
肯定しよう
失敗ばかりの人生も
涙を拭いたらお疲れ様
失うものは何もない
用事が済んだら
帰ろうか
『愛する君へ』さようなら
僕とはここでお別れだ
指切りげんまん
また逢う日まで。
⚫死ヲ忘ル事ナカレ𓁹
僕は生きたいのか?
それとも消えたいのか?
思い通りにはいかないな
人生なんてそんなものさ
今日も人が死んだそうだ
死因は自殺だってさ
毎朝見ている報道番組
尊い命が失われました
同情はするけど他人事
僕だってそうだ
期待はやめた
夢も理想も諦めた
理由なんかどうだっていい
休日の昼間から缶ビールを呷る
幼き日々を懐かしみながら
答えのない暗号を解いている
床に散らばる請求書
好きだけではどうにもならない
野良猫が道路に飛び出した
見上げた空に虹色の橋
冷めた眼差しの少女が一人
悔しいか?苦しいか?
人生なんてこんなものだ
人生なんてこんなものだ
笑顔の仮面を身につけて
たまに本物が分からなくなって
知りたくもない事を知って
見たくないものを見て
世界は残酷で
神は無慈悲で
それでも命は尊いのだ
それでも人は生きるのだ
許せないものが増えた
欲望の奴隷になった
信じれるのは自分とお金
馬鹿みたいに頭を垂れる
大人ってヤツを教えてやろう
笑ってばかりのアイツらに
報われないと知りつつも
地を這う大人の生き方を
僕は生きたいのか?
それとも消えたいのか?
思い通りにはいかないな
人生なんてそんなものさ
人生なんてそんなもんか?
それはきっと僕だからだ
それはそれで目出度い事だ
君の傷を見てしまった
優しさのせいで死ねないじゃないか
また一つ大事なものができた
共に笑って
共に泣いて
そこには何にも代えがたいものがあって
だから命は尊いのだ
だから人は生きたいのだ
…なんてね。(アカペラ)
⚫️生命管理委員会記録部調査報告書機密保管庫
生きるのが面倒だ
考えるのも面倒だ
アレも違う
コレも違う
じゃ、何を信じればいいんだ?
「生命管理委員会記録部調査報告書機密保管庫」
生きたっていい事ないし
だからって死にたくないし
もう辛いなって
弱音を吐いてもいいですか?
閃は唐突に
例えばの話
無条件で叶うとして
もう一度あの頃へ
過去の自分に縋るばかり
今日も世界の何処かで
幼い命が終わりました
誰かにとってそれは
何よりも尊い命でした
当たり前に生きても
胸の奥が苦しいのです
アナタにとってこの世界は
思い通りではなかったようで
私たちの事が不満のようで
ごめんなさい足りなくて
ごめんなさい最低で
言いたくもない
聞きたくもない
考えたくもない
受け入れたくもない
認めたくもない
それでも僕らは
生きなくちゃいけない
この指とまれ
時間よ止まれ
泣いてもいいと肯定して
吐き気がするな最低だ
消えてしまいたい
消えてしまえ
この世界から
理不尽と仲良くなって
言い訳ばかり上手くなって
自分が何者かも分からなくなった
このままでいいのか?
きっと死んでもこのままだ
生きるのが面倒だ
考えるのも面倒だ
アレも違う
コレも違う
じゃ、何を信じれば…
信じなくてもいいじゃんか
知らない方がきっと幸せだ
信じたいものだけ信じてさ
壊れるまで地を這って
自分なりの答えを見つけられたら
それだけで僕は満足だ
君は君らしく
僕は僕らしく
他人にとっての正しさよりも
自分にとっての正しさを
出会いと別れは唐突に
例えばの話
無条件で叶うとして
もう一度あの頃へ
次こそはちゃんと謝れるかな?
傷ついた心に包帯を
辛かったよな
苦しかったよな
許せなかったよな
怖かったよな
痛かったよな
悔しかったよな
自分でもいつかはさ
大丈夫だよって
言えたらいいよな
⚫️ 生命活動停止志望届提出窓口
死にたい理由はなんですか?
消えたい理由はなんですか?
好きだった事、辛かった事、
誰にも言えなかった事、
概要欄に書いてください。
アナタの人生を教えて。
アナタは頑張りました。
めげずに成し遂げました。
自分を責めるのは、
もう終わりにしましょう。
「生命活動停止志望届提出窓口」
綺麗なモノに憧れた。
何一つ叶わなかった。
愛されてはいたけれど、
向けられた優しさを、
信じるのが怖くなった。
人生なんて運ゲーで、
残りは神の気まぐれで、
僕らは、辻褄合わせに作られた。
選ばれた者達の為に、
存在する世界。
そんな人ほど、
綺麗事がお好きなようで、
自分だけじゃないんだよって、
世界と比べて決めつけてくるんだ。
何言ってんだよ。
何が言いたいんだよ。
何も知らない癖に。
何でもかんでも自己責任、
自分の不幸は自分のせい。
大人になればさよなら。
適応出来たらまだマシだ。
失うものが多すぎた。
嫌われすぎたんだ。
自分で自分を満たす行為。
泣けど喚けど後の祭り。
何万回と繰り返す。
ただ、ただ、虚しいだけだ。
ただ、ただ、虚しいだけだ。
僕だって人間だ。
独りでは生きられない。
だから僕は終わらせるんだ。
クソッタレな人生を。
伝えたかった事、
認められたかった事、
悔しかった事、
悲しかった事、
全部ココに置いていくよ。
後は君たちに任せるよ。
「アナタの希望が受理されました」
拝見させて頂きました。
ご回答、ありがとうございました。
アナタの希望が受理されました。
公的機関が承諾しました。
本当に、お疲れ様でした。
後処理はコチラの方で。
それでは長い休息を。
(心肺停止の音)
⚫️𝐹𝑖𝑛.
余命宣告を受けた
やりたい事はやり尽くした
寝ても醒めても同じ景色だ
来世はあるのか?
嘗て好きな人がいた
みんな私から離れていった
最初から最後まで
何も変われなかった
物語を書いてみた
話の大半は自分語りだ
笑われた時は
流石に腹が立った
笑われてばかりだった
怒られてばかりだった
特別だと思いたかった
本当に馬鹿だった
できない事が多すぎた
逃げ癖は直らなかった
自惚れすぎだ
今まで生きた結果だ
人生なんてこんなもんか?
人生なんてこんなもんだ
それはきっと私だからだ
それはそれで目出度いことだ
自分次第です私は
自分次第です私たちは
誰も助けてくれませんよ
もう大人なんだから
窓から見える月が綺麗だ
涙が溢れてくるんだ
それはきっと眠いからだ
それはきっと私だからだ
悔し涙も
悲し涙も
嬉し涙も
もう流す必要はないよ
嫌なもの全て
道端に捨てていこう
明日はもっと晴れるから
もう一度だけ笑ってみよう
出会いと別れは唐突に
理不尽とも隣同士
それでも世界は美しい
それでも人は生きるのだ
人生なんてこんなもんか?
人生なんてこんなもんだ
それはきっと私だからだ
これが私の人生だ
𝐹𝑖𝑛.
⚫️ (1999/07/07 16:32:58)
少し気づいた
間違いだらけだ
信じていた正しさは
ダンボールと 夢の中
「(1999/07/07 16:32:58)」
笑っていようよ
今はただ
辛いのはわかるよ
後もう少し
大人になって
わかったこと
人は独りでは
生きられないってこと
責任が増えて
人の愚かさを知って
守るものが増えるほど
自分を殺せなくなる
戻ろうよ幼き日々へ
帰ろうよ僕らの居場所へ
知らなかった頃の方が
幸せだったよね
猫も杓子も泣き寝入り
生きるのは簡単じゃない
後悔してもあとのまつり
それでも歩みを止めなかった
来世に思いを託して
物語を書いていた
他人にとっては駄作でも
僕にとっては宝物だよ
(間奏)
少し気づいた
間違いだらけだ
信じていた正しさは
ダンボールと 夢の中
笑っていようよ
今はただ
辛いのはわかるよ
後もう少し
自分語りはもうやめた
生きた証は置いてくよ
最後に願うのは
愛する人の幸福だ
⚫️生きとし生けるもの
笑ってくれよ
幼い君の分まで
泣いていいよ
あの頃のままで
「生きとし生けるもの」
正義は勝つんだ
愛を唄えば
空の心に春が咲いて
強く願って強く望め
仏じゃなくて自分自身に
光の魔法をもう一度
期待したいよ
幸せが欲しいよ
諦めたくないよ
逃げたくないよ
例え自分以外の全てが
僕に刃を向けようとも
この体は、この心は
誰のものでもない
思い出してくれよ涙の理由を
奪われるだけじゃダメだ
許せないもの
何か一つ
拓け未来、託す期待
次は君の番だ
優しさの数だけ宝石は輝く
もう恐れるな
もう下を向くな
選択肢はただ一つ
壊れる前に
闇を切り裂いていけ
言い訳は聞かない
決めつけてやる
君は強い
この世界の誰よりも
笑ってくれよ
笑ってやれよ
幼い君の分まで
泣いてもいいよ
泣いたらいいよ
あの頃のままで
正義は勝つんだ
愛を唄えば
空の心に春が咲いて
強く願って強く望め
仏じゃなくて自分自身に
光の魔法をもう一度
期待したいよ
幸せが欲しいよ
諦めたくないよ
逃げたくないよ
例え自分以外の全てが
僕に刃を向けようとも
この体は、この心は
誰のものでもない
思い出してくれよ涙の理由を
奪われるだけじゃダメだ
許せないもの
何か一つ
⚫️生きてる絵画
あなたの手で私は生まれた
あなたの心で私は生まれた
「生きてる絵画」
曖昧な表現で
在り来りな想像で
それでも
ありがとう
大切な人たちの
喜ぶ顔が見たくて
懸命に描いたけれど
笑われてしまった
そんな日もあるよね
今はまだ不格好でも
沢山描き続けて
上手くなればいいよ
いつかはあなたを
あなたの描いた絵画を
大事にしてくれる人が
現れるといいな
あなたの言葉で
家族が増えたよ
あなたの涙で
救われたよ
あなたに傷つけられても
私にとっては
たった一つの思い出でだから
たった一人の大切だから
あなたが私を忘れても
私はあなたをずっと覚えてる
静かな物置の隅で
あなたの帰りを待ってるから
あなたの手で私は生まれた
あなたの心で私は生まれた
あなたが居なくなるなら
私も一緒だよ
⚫️ソクラテスは人間だ
今夜は月が綺麗ですね
月に照らされたアナタも
ここは二人だけの世界
私が一番望んだ世界
ねぇ、こっちにおいでよ
魔法をかけてあげる
アナタの魂を脅かすものは
私が全部消してあげる
独りで抱え込まないで
私を独りにしないで
終わらない夜と
アナタの心に包帯を
泣きたい時には優しい歌を
アナタの涙が枯れるまで
今だけは全部忘れて
どうか私だけ見て
休んでもいいよ
逃げてもいいよ
壊れてしまう前に
アナタの心に包帯を
ねぇ、こっちにおいでよ
この優しさで包んであげるよ
アナタはもう独りじゃないよ
私が一途に愛し続けるよ
例えどんな結末を迎えようと
私はアナタのそばに居るよ
世界がアナタに牙を向けようとも
私はアナタの居場所だよ
今夜は月が綺麗ですね
月に照らされたアナタも
ここは二人だけの世界
私が一番望んだ世界…
(間奏)
大丈夫って唱えるんだ
少しは楽になるかな?
自分の気持ちとは裏腹に
今日も空は快晴だ
今だけは全部忘れて
僕だけの空想の世界へ
あの時のままで
傷を癒せるように
⚫️アルトリア・α・ペルセウス
おはよう
僕にとって理想の人
これからも宜しくね
辛いこともあるけれど
君はもう大丈夫
唯一無二の仲間がいる
君の名前はアルトリア
とあるアニメを見て名付けた
不器用な僕とは違って
完璧超人の君に相応しい
この世界を統べる王として
僕の想いを君に託そう
さぁ、共に行こう
歌でも歌いながらでも
目の前の魔王を救えるのは
この世界で君だけだ
君に僕の光を授けるよ
もう一度平和な世界を取り戻そう
⚫️Human Tail
真夜中の防波堤に
君がひとり
星空を見上げながら
寂しそうな顔で
奏でるうた
小さな命が朽ちる度
小さな命が花を咲かす
私はまだ旅路の途中
独りぼっちでも続いていく
それが君の口癖だった
黒猫が鳴いたら
祝福の合図だ
さぁ共に行こう
月明かりを目印に
天の川の先へ
シンデレラの涙は
甘い時間に溶けた
魔法がなくて震える君
もう怖くないからね
僕がいるからね
数ある問の答えは一つ
君の中にも宝石が一つ
本当は君も気づいてるんでしょ?
僕らは何を残せるかな?
これから一緒に考えていこう
真夜中の防波堤に
僕らふたり
星空を見上げながら
幸せいっぱいの笑顔で
奏でるうた
⚫️monolith(モノリス)
君の不安は
あの空に比べれば
ちっぽけな悩みだ
世界は狭いけど
君の心は空よりも広いんだ
顔を上げてご覧
君はもう独りじゃない
僕らが独りにさせない
あと少しだけ頑張ってみようか?
僕らがずっと隣にいるから
両手を空高く上げて
自分は強いって叫んでみな
ここまで来れたのは
紛れもなく君自身の力だ
胸を張って歩きだそう
説教じみた言葉は要らない
面倒な関係は切り捨てて
君は次のステージへ
僕らは機械じゃなく人間だ
我慢せず牙を剥け
完璧じゃなくてもいい
何事も程々に
迷走して壊れた痕
傷口を癒せるのは
君自身の言葉だ
頑張ってる君に
ありったけのエールを贈るよ
約束の花束を付けて
君の手のひらにある希望の光は
永久(とわ)に輝き続ける
君の不安は
あの空に比べれば
ちっぽけな悩みだ
世界は狭いけど
君の心は空よりも広いんだ
顔を上げてご覧
君はもう独りじゃない
僕らが独りにさせない
あと少しだけ頑張ってみようか?
僕らがずっと隣にいるから
両手を空高く上げて
自分は強いって叫んでみな
ここまで来れたのは
紛れもなく君自身の力だ
胸を張って歩きだそう
君の未来に祝福を
君の愛が報われることを
満天の星に願うよ
指切りげんまん
涙を拭いてまた明日
⚫️拝啓、親友たちへ
拝啓、親友たちへ
あの頃は楽しかったな
幾度か喧嘩もしたけれど
今では良い思い出だよ
散々迷惑かけてごめんな
ツケは必ず返すから
嘘一つない笑顔でまた会おうな
可憐に咲き誇る薔薇のように
君の未来が幸せで溢れていますように
冬が終わらなくても春を咲かせ
生きてるうちに満たされておけ
間違いだらけの人生でも
喜怒哀楽を武器にして
君は君の信じる道を
互いに背を向けても歩き出そう
本当に、ありがとう
⚫️玉屋と鍵屋
打ち上げ花火を見てる君
そんな君を見てる僕
花火ってなんて儚いんだろう?
呆気ない癖に綺麗なんだろう?
恋は盲目とかよく言うけれど
君の素敵な笑顔は鮮明に見えるよ
守りたいと思ってるよこれからも
僕は仄(ほの)かに冷たい君の手を握って
花咲く夜空に誓いを立てた
この瞬間が夢じゃないといいな
君との日々も嘘じゃないといいな
⚫️少年少女よ、手を伸ばせ
命を繋いでくれた先人達よ
俺に生きる勇気をくれ
明日への扉を開くために
背中を押してくれ
独りじゃ適わなくても
貴方たちとなら頑張れる
負け戦の中にも希望はある
今でも俺はその希望を信じている
僅かな光に手を伸ばして
共に行こう次のステージへ
夢を語り合った友人達よ
俺に生きる勇気をくれ
もう一度立ち上がるために
肩を貸してくれ
独りじゃ叶わなくても
君たちとなら頑張れる
負け戦の中にも希望はある
俺はその希望を信じている
俺たちは永遠にはなれないから
いつ終わるのかも分からないから
泣けるうちに沢山泣いて
笑えるうちに沢山笑いたい
一人じゃなくて愛する人と
絆を深めた親友達と
この心臓が諦めるまで
何度も、何度も、何度でも
命を繋いでくれた先人達よ
俺に生きる勇気をくれ
明日への扉を開くために
背中を押してくれ
独りじゃ適わなくても
貴方たちとなら頑張れる
負け戦の中にも希望はある
俺はその希望を信じている
小さな光に手を伸ばして
共に行こう次のステージへ
⚫️この指とまれ
頑張らなくていいじゃんか
君は十分頑張ったんだから
頑張れって言葉よりも
頑張ったねと言わなくちゃ
立ち止まってもいいじゃんか
ただ歩き続ければ良いってもんじゃない
振り返って見てご覧
嘗ての君が残した足跡があるでしょ?
傷ついた心を癒すのは時間じゃない
これから作る最高の思い出なんだ
今度は君自身を抱きしめて
自分と本当の仲直りをしよう
大丈夫だよって笑顔を見せる君
大丈夫じゃない事は
自分自身が一番知っている
もう強がる必要はないんだよ
理解されないのは当たり前の事で
それでも理解されようと必死になって
勝手に期待して
勝手に失望して
なんというか
縋らない生き方って難しいよね
間違いだらけでも味のある人生
届かなくても歌い続けた想いは
今も君の傍で生きているから
死にたいって口にするのは
消えたいと思うのは
それ以外考えられないくらい
追い詰められてるから
それは真面目に生きた証拠だから
色々思い出して涙が止まらないのは
自分の体は正直だから
壊れるまで戦った証(あかし)だから
自分を責める必要はないよ
もう我慢しなくていいんだよ
悔しかったこと
苦しかったこと
悲しかったこと
許せなかったこと
君が今まで抱えてきた気持ちを
全部僕に聞かせて。
⚫️これを聞いているアナタへ
綺麗なものに憧れていた
不思議な形の宝石や髪飾り
偉人が残した合言葉
色んなものに興味を持った
いつからだろうか?
それ等を否定するようになったのは
この気持ちは本物だった筈なのに
深夜零時に魔法は解けた
いつしか周りと同じ物を欲しがる様になった
変えられると本気で信じていた
身の丈に合ったものを身につけるんだ
自分の価値観捨ててまで
哀れな獣を演じていた
けど本当は仲間外れが怖かったんだ
大人になってようやく気づけたよ
周りの目なんか気にしないで
流行りの言葉に流されないで
僕らにそんな暇は無いはずだ
周りの評価を気にしすぎて
やりたい事すら満足にできず
自分を見失ってまで手に入れた物も
意図も容易く壊してしまう
そんな情けない男を僕は知っている
間違っても彼みたいにはならないで
せっかくこの地に生まれたのだから
もっと自分の為に生きようよ
天に祈ったところで答えは出ない
賽銭投げても救いは無い
人生なんて逃げるが勝ち
壊れてからでは手遅れだ
君を笑いものにする奴を
友達と呼ぶのはもう辞めなよ
自分らしさなんて考えなくていいから
自分が求めている事は何か
本音ってやつに聞いてみよう
周りの目なんか気にしないで
流行りの言葉に流されないで
せっかくこの地に生まれたのだから
もっと自分の為に生きようよ
他人にとっての正しさよりも
自分にとっての正しさを僕は信じるよ
⚫️Publicdomain
陰謀論者の脅しに屈するな
自称神の戯れ言に耳を貸すな
ヤツらの甘い言葉に惑わされるな
自分の正しさを武器にして
あらゆる愚行に異議を唱えても
結局自分も同じ穴のムジナだから
考え過ぎて馬鹿になってはいけない
所詮僕らは人間だ
硝子の破片を丁寧に拾っていては
誰だって生きづらいだろう
受け売り等では満たされない
自分の言葉で語れるようになりたい
黒服の男に銃口を突きつけられた
僕は仕返しに睨んでやった
僕が信じた正しさを
命をかけて守りたいものを
分からず屋には渡さない
見えないものに気を取られて
命を粗末にするくらいなら
いっその事全てを諦めてしまえ
知ったかぶりは僕だけじゃないさ
答えは僕らの胸の中
僕はもう戻らない
引き返したくてもできない
今までの自分も大事だけど
共に歩むことは無いだろう
薄っぺらい言葉かもしれないけど
悲しみを一つも取りこぼさないで
どうか君の言葉を見つけて欲しい
これからも生きていく人も
これから全てを終わらせる人も
忘れていたあの頃の気持ちを
今までの自分に負けないくらいの笑顔を
非情な世の中でも
自分にとって悪くないと思える人生を
僕は願うよ
僕は信じてるよ
(間奏)
またね
⚫️リグレットを許して
帰ろうか?
もう、帰ろうよ
これ以上ココに
留まる理由はないからさ
生きてて偉いよ
決して君は弱くない
君は逃げたんじゃない
未来の為に闘ったんだよ
その涙は本物だろ?
善意を履き違えてる奴に
してやったのにと傷つけられたり
自分より幸福な奴に
甘えるなと決めつけられたり
世界には貧しい子供がとかほざく奴に
じゃお前が代わってやれよと
本当は言いたいし
他にも色々あったけれど
世間様が語る世迷い言を
なんで聞いてしまうんだろうな
気にしなければいいって
そんな事分かってるんだよ
僕だってもっと我儘に
自分勝手に生きたいんだよ
理想通りにはいかないな
どれだけ自分を
幸福に見せようとしても
苦しいことばかりだ
でもそれが人生だろ?
それでも生きるんだろ?
周りに言えなかった事や
言っても理解されなかった事
沢山あるだろうけど
先ずはここまで来れたことを
誇りに思っていいんだよ
大丈夫なフリしをして
誰もいない場所で
自分を傷つけてしまう君が
頑張ってないわけないんだよ
君だってただ
生きている訳じゃないだろ?
僕の言葉は届かなくていいから
くだらないって嗤っていいから
周りと比べる前に
もっと自分の事を大切にしてくれ
⚫️モノクロの世界にも祝福を
幸せについて考えてみた
人それぞれ違うけど
私にとっての幸せは
大切な人の隣で
安心して眠れること
幸せについて考えてみた
人それぞれ違うけど
裕福だからといって
人気者になったからって
本当に幸せなのかな?
白黒の瞳で世界を見た
砂場で幼い子供達がはしゃいでいて
生気の無い目をした男が
帰る場所がないと嘆いていた
そこには平和な背景が映っていた
初めから持つ者と持たざる者
愛情も平等ではないということ
努力すればって簡単な話じゃない
それでも手を差し伸べることで
救われる命がある
一昔前に偉い人が喧嘩をして
無関係な人達が巻き込まれて
こんな悲しい出来事が
今後起こりませんようにと
今いるみんなで祈った
初めて人の為に歌った
手を合わせて俯く人達の前で
ロウソクが消えようとも
遥か彼方まで届けたいよ
モノクロの世界にも祝福を
⚫️これから全てを終わらせる君へ
忘れ物はないか確認したかい?
列車の時刻には間に合いそうかい?
片道切符を握りしめて
最後くらいは盛大に
君の門出を祝うよ
今更気づいたんだよな
周りが当たり前と言っていた道が
茨の道だったってこと
人生のハードルも人によって違うのに
自分は誰よりも劣ってるって
自分自身を否定するのもこれで終わり
今日くらいはお姫様気分で
君にとって素敵な一日にしよう
君を虐める奴はもう居ないからさ
もう誰の言葉も聞かなくていい
自分の正しさを信じていいんだよ
煩い奴らは言わせておけばいいんだよ
君の体は、君の心は
君だけのものなのだから
自分自身が一番に自分を愛さないとな
誰かに聞いて欲しかったこと
言っても伝わらなかったこと
色々あったと思うけど
先ずはここまで頑張ってこれた事を
誇りに思っていいんだよ
何も考えられない程に追い詰められていた
身も心もボロボロになるまで戦ったんだ
それでも君が叫んだ想いは
誰かに届かなくても君の隣で生きてるから
宿に着いたら何を食べよう?
今流行りの苺パフェとか?
あの頃に一番好きだったものがいいね
夕焼け小焼けに魅了されて
苦い涙が溢れてきた
世間からも見放され
言葉すらも奪われて
人知れずに消えていく
素晴らしい事じゃないか
幸せな事じゃないか
砂を噛むような苦い思いや
繰り返される悲劇を
これ以上見なくていいのならば
電信柱にカラスの群れ
ようやく魔法が解けた気がする
さぁ、旅の続きをしよう
もうココに留まる理由はないからさ
生きててよかったと思えるくらい
今までで一番の思い出を作ろう
その後は笑顔でお別れだ
君の背中には純白の大きな翼
君の人生は、君の生き様は
世界中の誰よりも美しかった
今までの事は忘れていいよ
君の好きにするといいよ
大切な思い出だけ持って
行ってらっしゃい
それじゃ、また
ありがとう
…………………………………………………
🟢それから(third) 33曲
⚫️zero
拝啓、愛する人よ
この手紙を知る頃には
僕はいないけど
どうか幸せでいてね
「zero」
君がいない夜空は
少し切なくて物足りないな
諦めないよ
大丈夫怖くないよ
君は僕らの希望の光
小さな命に祝福を
例えこの身が朽ち果てようとも
信じた光を守るよ
泣かないで
忘れないで
海に落とした忘れ形見
それは二度と会えない証
大丈夫今はただ前だけを見て
自分の道を強く生きて
君の心には一輪の花
世界にただ一つだけの花
その笑顔を守れるのなら
僕は何処でも飛んでいこう
優しさを分けてくれて
ありがとう
⚫️希望的観測が崩壊した日に遺した手紙
もう終わろうか
いっそ消えようか
全てが夢物語なら
幸せだったのかもな
救いの手を伸ばしても
貴方には届かないのだ
届かなくていいからさ
僕らを虐めないでくれよ
もう終わろうか
死んでもいいよな
都合の悪い記憶だけでも
忘れてしまえたら
被害妄想だとか
自意識過剰だとか
違うんだよな、でも
上手く言葉にできないんだ
自分の事が
嫌いなんだけどさ
この体は
大事にしたつもりだ
怨み妬みが大きくなって
人を信じる事を恐れて
人より出来ない事だらけで
失敗しては笑われて
頭の中にはアイツがいる
世界の終焉を妄想してる
僕からしても期待はずれだからさ
ほら今日も逃げている
もっと賢い人だったなら
もっと器用な人だったなら
成れる筈もないんだけどさ
涙の痕は消えないままだ
硝子の欠片を拾い集める
それでも消えない罪を背負ってる
謝罪も感謝も言いそびれたけどさ
言ったからって許されないよな
生まれてこなければ
周りも今より幸せだったかな?
もはやこの言葉も無意味だけどさ
僕でいることに疲れたよ
暗闇から声がする
本能のままにドアを叩く
ココから出してと泣き叫ぶ
君からの優しさも聞こえないよ
命を削って生きている
息を殺して生きている
僕より泣いてる人を見たらさ
僕の傷みがちっぽけに思えたよ
もう終わろうか
いっそ消えようか
全てが夢物語なら
幸せだったのかもな
救いの手を伸ばしても
貴方には届かないのだ
届かなくていいからさ
僕らを虐めないでくれよ
もう終わろうか
死んでもいいよな
都合の悪い記憶だけでも
忘れてしまえたら
被害妄想だとか
自意識過剰だとか
違うんだよな、でも
上手く言葉にできないんだ
もう終わろうか
いい加減やめたいな
来世なんて要らないからさ
もう還ろうか
おやすみ。
⚫️願うは一つアナタと共に
思い出したくない事を思い出して
頭を掻きむしってしまう
何やってんだ私は
忘れてしまいたい事ばかりだ
病は治ったかな?
時々不安になるよ
半透明な陰口は消えないな
無かった事にできないか?
間違った選択ばかりしてきた
不安に支配されて怖気付いた
また一つ後悔が
これで何度目だ?
不平があるから不満を漏らすの
なんて言い訳はやめてよ
両手を広げて天を仰いだ
ねぇ見ているんでしょ?
助けてよ
懐かしい匂いがする
小さな影が一つ
わかってるよ
既に君はいないってこと
泣いているの
枯葉が空に飛んだから
泣いているの
枯葉が地に落ちたから
ごめんね
思い出したくない事を思い出して
頭を掻きむしってしまう
何やってんだ私は
忘れてしまいたい事ばかりだ
病は治ったかな?
時々不安になるよ
半透明な陰口は消えないな
無かった事にできないか?
間違った選択ばかりしてきた
不安に支配されて怖気付いた
また一つ後悔が
これで何度目だ?
不平があるから不満を漏らすの
なんて言い訳はやめてよ
両手を広げて天を仰いだ
ねぇ見ているんでしょ?
助けてよ
⚫️。
誰も知らない笑えない話
いつか報われるかな?
いつまで頑張ればいいのかな?
見えないモノに怯えながら目を閉じて
また、いつも通りの朝が来る
生きたくなくても体は動く
重い足取りでドアを開ける
吐き気を我慢していたら
涙が流れてしまうんだ
僕はまだ弱いんだ
普通じゃない自覚はあった
当たり前すらもできなくて
笑われて怒られて
ありのままで居たいけれど
捨てられるのが怖いんだ
言葉にならない声で泣き叫んだ
理性と自我が壊れていった
自分らしさを見失った
魔法は解けたが虚しいだけだ
一人ぼっちの物語
忘れてしまえたら
これで何度目だ?
初めからいなければって
あの時終わっていればって
思ってしまうんだ僕は
青空を見上げれば
水滴が顔に降り注ぐ
恵の雨か?呪の雨か?
答えを知るのは
まだ先の話
僕の世界と君の正解
ここが理想郷ならば
愛に飢えた者たちの願い
叶えられるかな?
夢でもいいよ
片道切符を握りしめて
最終列車に乗り込んだ
思い通りにはいかないな
それが人生ってもんだろ?
これは誰もが主人公の物語
⚫️不死身のワルツと永久機関
拝啓少年達よ
答えは出たかい?
拝啓少女達よ
自分らしさは見つけたかい?
雲の上の仏すら知らない
君の心に包帯を
「不死身のワルツと永久機関」
馬鹿には出来ないよ
これまでの僕らも
無駄なことなんてないよ
これからも
他人にとっては駄作でも
僕らにとっては宝物
いつも通りでいい
いつも通りがいい
勇気なんて要らない
理由なんて分からない
大人になりきれない僕ら
馬鹿にされながらも笑っていた
泣き寝入りして夜が明けた
消したい記憶ばかりだ
僕らの心にかすり傷
“大丈夫”を唱えよう
今はまだその時じゃない
片道切符を握りしめて
最終列車に乗り込んだ
思い通りにはいかないな
それが人生ってもんだろ?
そう言いながら
憎たらしい笑みを浮かべた
目をつぶって歯を食いしばれ
今に見てろって拳を上げろ
自分は誰よりも強いんだって
自分を誇りに思うこと
どんな悪口を言われたって
所詮は他人の世迷い言だ
もののけにされても前ならえ
壊れたガラクタ直す旅
疑問に思ったなら手を上げろ
僕らは死んでも一等賞
奪われるだけじゃ納得いかねぇ
人の子よ準備はいいか?
僕らが幸福になる方法は
自分自身を受け入れること
涙は忘れていいよ
幼い僕らにお疲れ様
馬鹿には出来ないよ
これまでの僕らも
無駄なことなんてないよ
これからも
他人にとっては駄作でも
僕らにとっては宝物
僕らの世界と君の正解
ここが理想郷ならば
愛に飢えた者たちの願い
叶えられるかな?
夢でもいいよ
いつも通りでいい
いつも通りがいい
勇気なんて要らない
理由なんて分からない
大人になりきれない僕ら
馬鹿にされながらも笑っていた
正義は勝つんだ
愛を唄えば
空の心に春が咲いて
強く願って強く望め
仏じゃなくて自分自身に
光の魔法をもう一度
期待したいよ
幸せが欲しいよ
諦めたくないよ
逃げたくないよ
例え自分以外の全てが
僕に刃を向けようとも
思い出してくれよ
震えるその手で掴んだもの
小さくても
儚くても
願いは一つ
想いは二つ
この体は
この心は
僕だけのもの
その体は
その心は
君だけのもの
⚫️またね。
もう、生きたくない…。
「またね。」
コワ、レタ、セカ、イノ、ウタ
コワ、レタ、セカ、イノ、ウタ
(間奏)
未来図を描いて
期待を抱いていた
空っぽは嫌だから
独りぼっちの旅に出た
何となく生きていた
よく笑う子供だった
嫌われてもおどけてみせた
次第にそれも怖くなって
気づけばまた暗闇の中
正直者がバカを見た
期待とは違う怒りだ
凄く悔しかったんだ
震える手を見て思うんだ
お前らのせいで滅茶苦茶だ
世界は終わりを告げた
なんて妄想を繰り返した
気づけばもう大人で
床に散乱している原稿用紙は
出来損ないの成れの果て
過去ばかりに囚われていた
いつまで逃げる気だ?
卑屈な思いが自分を守っていた
どんなに泣き叫んでも
貴方には届かない
ふざけんなって怒りも
なんでだよって後悔も
人からの罵詈雑言も
積み重なった小さな不運も
全部笑い話に出来たらよかった
ごめんな。
俺、自分に負けちまった…
コワ、レタ、セカ、イノ、ウタ
コワ、レタ、セカ、イノ、ウタ…
⚫️優しい獣と呪いの言葉
信じているよ
期待してるよ
私にとっては
呪いの言葉
「優しい獣と呪いの言葉」
笑っていよう
隠していよう
全部、全部
私の為だから
泣きたい時こそ
楽しい歌を
苦しい時こそ
感謝の歌を
嘘つきは言う
君は幸せなんだよ
嘘つきは言う
逃げちゃ駄目だよ
囚われの住人達が
一斉に空を見上げる
程々を知らない人達が
世界に叫んでいる
理想通りにはいかないね
裏切られても仕方がないね
本当は違うんだけどさ
分からないのは仕方がないね
死にたい時にこそ
優しい歌を
消えたい時にこそ
癒しの歌を
不器用な少女達が奏でる
慈愛と調和の奇跡
終わりは近いよ
今はただ笑っていよう
理解を示すよ
君が背負ってるモノ
優しさ溢れる不自由が
君を殺したんだよね
信じているよ
期待してるよ
私にとっては
呪いの言葉
昔から変わらないな
全く変われないな
失敗しては恥を晒し
悪目立ちするばかり
後ろ指を指されるのも
一度や二度じゃないよね
些細な一言が呪いになって
浅い傷も消えないな
ずっと痛いことばかりだ
イタズラしても
見向きもされない
頑張っても
拍手は一つだけ
それでも褒め讃えよ
やる事全て独善的でも
最後くらいは思い切り笑おう
クソみたいな人生でも
居なくなってもいいんだよ
君を咎めるモノはいないよ
君も君の周りの人間も
三日もすれば忘れるでしょ?
きっと此処にいる皆が
自分だけは正しいと信じている
だから君も自分の正義を
貫き通すべきだ
振り返ったら
無数の残骸があった
醜い面から涙が溢れた
少し情けないか
一番遠くの獣が
笑っていた
もう頑張らなくていいよ
そう聞こえた
命が一つ光になった
誰も気づきはしないか
彼らが最後に想ったのは
呪いか、願いか…
⚫️旅人、心ここに在らず
たまに何者なのか分からなくなる
国籍を変え名前を変え住所を変えて
思考を変えればもうそれは別人
結局俺は誰なんだ?
昔は失敗しても平気だった
今みたいに人間関係に怯える事もなかった
どんな事があっても前向きだった
けど今の俺はどうだ?
変われないと言ったのは嘘だ
悪い意味で変わってしまったよ
慣れない言葉で
ぎこちない身振りで
よくもまあここまでやって来れたよな
あれほど憎んだ景色も
ようやく今日で見納めか
消し去りたい記憶ばかりだが
胸の奥に閉まって歩きだそう
文句を言うだけなら簡単だよな
ならお前がやってみろってんだ
俺に見せてくれよ
お前のやり方でお前の生き様を
何百回と聴いたお気に入りの曲
俺も書いてみたよ下手くそな曲
創作なんて適当でいいんだ
自分さえ良ければそれでいい
自分が書きたくないものを書いて
貶される事に怯えながら
視聴者の顔色をうかがって
それってお前の作品だと言えるのか?
本物だと思えるか?
変に憧れるのはやめておけ
成功者の助言は宛にならない
自分のやり方で伸し上がりたいのさ
そう思っていた時期が俺にもあったな
数に勝るものはない
どんな主義主張であろうと
少数派が多数派に勝てるはずがない
俺もそれを分かっているから
無理矢理にでも笑顔を作った
百年前の怨みとしょうもない話
俺にとってはどうでもいい話
関係ないやつ巻き込むな
知りもしない癖にほざくな
これじゃ百年前の繰り返しだ
弱音を吐いて強くなれ
世界なんて見るな
自分を蔑ろにするな
盲目的に妄信的に
耳を塞いで紆余曲折と突き進め
俺から見たらみんな異常
背中に凶器を隠し持ってる
信じていいのは自分だけ
いつまでも信じていた仮初の言葉
騙されていた事に気づけただけマシか
偉い人が吐いた言葉は
もうとっくの昔に捨て去った
他人にとっての正しさよりも
自分にとっての正しさを
今まで培ってきた経験と
自力で掴み取ったもの
たとえそれが歪な形だったとしても
俺にとっては何にも代えがたい
唯一無二の宝物だ
⚫️私(still alive)
名前を変えたんだ
誰だっていいじゃないか
どんな理由があろうとも
僕は僕のままだ
生き方を変えたんだ
過去は置いてきた
時々苛まれるけれど
前よりはマシだから
荷物は軽い方がいい
悔いのない終わりがいい
最後くらいは笑って
独りでも
皮肉めいた言葉も
励ましの言葉も
僕が生きた証だから
ここに残していくよ
差し伸べられた手を
拒み続けて今の自分
自業自得だと分かっている
目に見えないモノ
今も僕は戦っている
凡人にすらなれない
普通のことすらままならない
他人に好かれる価値もない
お前は本当に人間か?
頭のアイツがまた吠えた
数え切れない程の罪が
トラウマとなって
死ぬまで消えない罰が
自分への呪いになって
自己嫌悪の完成だ
有象無象の果てに
惨めに突き返された末に
君の言うとおり
それでも捨てきれない想い
僕はまだ旅の途中
抑えきれない破壊衝動
守りきれない将来の誓い
犯されてゆく自我の領域
狂ってゆく視界と記憶
もう戻れない
それでも
それでも
考え方を変えたんだ
何だっていいじゃないか
どんな理由があろうとも
僕は僕のままだ
生き方を変えたんだ
過去は置いてきた
時々逃げたくなるけれど
もう大丈夫と思えたから
荷物は軽い方がいい
恨みのない終わりがいい
最後くらいは許して
苦しいことだけど
侮蔑的な言葉も
慰めの言葉も
僕が生きた証だから
ここに残していくよ
⚫️No title (ヒップホップ&手話MV)
俺がいなくても世界は回る
俺が消えても朝は来る
だからどうした?
俺の中で幻聴が響く
今日もあくせく働き
多くの他人に失態を晒し
差し伸べられた手を振り払い
偏屈な上司の言われるがままに
曖昧な目標ばかり立てる毎日
給料袋の中身が俺の全てだ
過去に執着するばかりで
自分に向けられた後ろ指
欲しいのは説教じゃなく哀れみ
被害者面して手に入れたもの
気づいてもらえない
認めてもらえない
口から出るのは不満ばかり
徹夜で仕上げた自信作も
どこに出しても読んですらもらえない
努力をせずに才能を語り
好きなことすら中途半端に
理想論を盲信した末に
逃げて逃げて逃げた先
ほらね?
気づけば自分を見失ってる
愛されたのに愛し方を知らない
今の俺が誇れるものは
嫌われ者の称号くらいだ
他人にとってはただの背景だ
人生なんて終われば虚無だ
どこで死んでも同じだ
今まで過ごしてきた無意味な時間
生きてる価値なんてないのにな
震えた声で愚痴を零す
こんな筈じゃ無かったと
恨みも恩も投げ捨てて
独りで勝手にくたばれよ
こんなクソみたいな人生
クソみたいな俺には勿体ない
だからさ
本当に死んでくれ
泣いた分だけ強くなれるなら
俺だってここにいないだろ
馬鹿にされて怒られて
狂ったように泣き喚いて
俺はこんな場所で何やってんだよ
明日世界が終わればいいのにな
人類滅亡なんて目出度い話だ
いっそ全てを無かった事にできないか?
これ以上誰も苦しまずに済むのに
これ以上誰も傷つかなくて済むのに
なんて妄想を反芻してる
無茶苦茶な遺書を二十歳の時に書いた
書いてみたはいいものの
結局死ねずに今もこうして生きてる訳だ
何も成しえないまま過去を引きずっているんだ
俺はそういう奴なんだ
ほら今だって見知らぬ女学生二人に
正気じゃないって文句を言われてやんの
彼女らの言う通り普通じゃないんだ
初めからマトモじゃなかった
やっぱり俺って社会不適合者なのか?
今更何考えたって無駄だよな
自己嫌悪に苛まれる日々が続く中
周りは前へ前へと大人になっていく
一人だけ取り残されたような気持ちになる
夢の中で煙草を吸った
周りには天井まである滑り台等の遊具と
玩具が散乱していた
いかにも幼い子供が喜びそうな空間だった
なのに俺は大人の姿だった
気づけば俺も親父と同じ道を辿っていた
いや親父よりも酷い有様だ
鏡に映る醜い男
好き勝手生きた末路がこれだ
他にも理由はあるけどさ
他人の物差しで善悪を決めて
頑張ってる奴に自己責任論
匿名だから言える罵詈雑言
世間知らずだけが語れる綺麗事
お前らに何がわかるんだよ?
悔し涙はポケットに閉まって
最期くらいは渾身の笑顔を
この世の主に中指立てて
飛べると信じて翼を広げる
俺と世界に“さよなら”だ
⚫️SOSの帰り道(手話MV)
鳴り止まない警報音
君の心は大丈夫かい?
ほら体中が悲鳴をあげてる
早く休みたいって泣いている
好きなことに没頭したり
窓の外をただ眺めたり
それだけでいいんだよ
人生なんて逃げるが勝ち
仕事も勉学も適当でいい
大体みんな適当だから
他人の機嫌は二の次
完璧な人間なんて何処にもいない
どうせ生きてりゃ勝手にカテゴライズ
どっかの神様だって失敗するし
君を責める奴の大半は
自分を守るのに必死なだけだ
真面目過ぎて壊れる前に
強くなろうと思わずに
そのままの君で良いからさ
君の心に聞いてみな
今まで本当にお疲れ様
ずっと孤独で辛かったよね
君の人生は百万点
⚫️卒業
楽しかった思い出も
辛かった出来事も
全部ここに置いていくよ
私が今まで生きた証は
百年後には消えてるけど
私はもう大丈夫だよ
羽ばたく覚悟はできているよ
そろそろ帰ろうかな
もう二度と会えないけど
私のことは忘れていいよ
涙は私よりも大事な人の為に
取って置いてね
あなたの人生に目を向けて
あなたを守れるのはあなただけ
どうか自分を大事にしてほしい
桜が散ってもまた咲き誇る
あなたが報われる事を願う
私を救ってくれた人
私を育ててくれた人
私に愛を教えてくれた人
今までありがとうございました
本日をもって
私は、私を卒業します
⚫️最高の褒め言葉
当たり前の幸せ
なんて抜かす輩がいて
無関係な子供と比べて
お前の視界には泣いてる子供
それをガン無視してエゴを語る
お前の目は節穴か?
誹謗中傷は慣れっ子だって
子供の俺は無理に強がって
本当は、本当は
褒めて欲しかったんだ
説教なんて求めてねんだ
それでも親から愛はもらった
衣食住は保証され
笑顔になれる出来事もあって
お前らがよく言う当たり前の幸せ
貧しいながらもあったんだ
俺が大人になれたのは
周りの助けがあってこそだ
けどさ、お前も同じだろ?
当たり前の幸せがあっただろ?
だから今度は俺たち大人がさ
暴力とかネグレクトとか
助けを求めても無視される
そんな子供たちに愛を
みんながお前みたいに
恵まれてる訳じゃねんだ
その当たり前すらも
貰えない子もいるんだ
お前の物差しで世間を語るな
何も知らずに決めつけるな
身勝手なエゴで相手を否定するな
お前が思っている以上に
世間は残酷だ
⚫️ Gamma Ray Burst
運命なんて関係ない
絶対なんて有り得ない
どんな不幸もネタに変えて
最後まで抗ってみせるよ
俺はそういう人間だ
独りぼっちの鬼ごっこ
四六時中人生の反省会
四方八方からの暴言
もういいかい?
まだに決まってんだろ
俺はまだ何も果たしていない
周りから散々笑いものにされ
気持ち悪いと距離を置かれ
それでも笑って誤魔化した日々
普通じゃない自覚はあったさ
どうせこの苦しみは理解されないから
夜な夜な涙で濡らした愛用の枕
聞こえてくるのは代弁者の歌声
俺の胸にある傷跡は
憎み憎まれ続けた過去
死ぬまで消えないもの
できる所までやってみる
無理ならそこで諦める
いつだって自由気ままに
自分を自分の思うがままに
人生なんて所詮は遊びなんだよ
俺もお前も真剣に向き合ってんだよ
傷つける奴のつまらない戯言なんざ
野良犬にでも食わせてしまえ
震える手で何を掴む?
震える声で何を語る?
俺は俺の生き様を語る
恥知らずの男が歩んだ
旅路を終えて得たものを
最期はやっぱり最高の笑顔で
この世の主に中指立てて
俺はアイツの思い通りにはならねえ
これが最後の反抗声明
⚫️protocol
玄関のドアを閉める
仕事鞄を机に置く
自分の選択が
間違いじゃないと良いな
そう願いながら
涙と共に眠りにつく
全ては必然だ
運命なんてまやかしだ
嫌いな人が増えた
遊びじゃないんだよ
私の人生は
私も頑張って生きているんだよ
宝物を壊された
皆がこぞって馬鹿にした
人なんてこんなもんか
素直に割り切られたら
もっと幸せだったのかな?
なんて戯言はもうやめようか
愛する者に裏切られた
これで何度目だ?
私がいけないのか?
それとも必然か?
余計な事で傷つくくらいなら
独りの方がマシかもな
そう考えるようになって
数年が過ぎた
私は今でも孤独だ
足りないものが増えた
こんな時ぐらい
思い切り泣きたいな
神様が考えた
私というシナリオも
今日で潮時かもな
次はないと思うけど
最後まで抗ってみせたよ
もう十分戦ったでしょ?
玄関のドアを開ける
イヤホンを耳に当てる
自分の選択が
間違いじゃないと言える
そう信じながら
その日が来るまで私を生きる
私だけのストーリーを書いて
⚫️Make Fake Face
嘘で自分を塗り固めた
悪い気はしなかった
ありのままの自分を
否定されるくらいなら
笑っていた方がマシだ
嘘で人を救ってきた
見返りは要らないけど
独り善がりの正義だけど
ただ一言“ありがとう”って
感謝されるのが好きだった
嘘をつき続ければ
社会から認められる気がした
就活や営業とか
みんなも多分同じでしょ?
どうでもいいけどさ
幼い私と親からの期待
嘘でもいいから笑いなさい
アナタがいい子にすれば
アナタが我慢すれば
アナタの周りは平和だから
今でも迷子の私
人混みに呑まれてく
泣き場所を探すうちに
自分が分からなくなって
海底まで堕ちてく
泣き方を忘れた
みんな私から去った
孤独を紛らわせようと
鏡の私に笑いかける
これで良かったんだよね?
嘘をつくのを辞めた
それでも状況は変わらなかった
偽りの自分を演じるのは飽きた
嘘も本音も受け入れて
それが出来たらいいのにな
⚫️Help Me
あの頃の悪夢を見た
俺の耳元で悪魔が囁いた
両親が盲信した偽りの神様
人のフリした獣の面
白に染まりたくなかった
奴らは普通を認めなかった
苦しむ俺を傍観しながら
自業自得だと笑ってた
逃げればいいだろ?
そう周りは言うけど
俺にとっては簡単じゃねんだ
何度も吐いて叫んで
自分の喉元に刃を向けた
本音を言うのが怖かった
言っても魔法は解けなかった
奴らが信じる正しさは
どうせ他人からの受け売りだ
世界がどうとか時代がどうとか
在り来りな綺麗事並べて
そんなもんで世界を救えるのか?
偽善者ぶるのはやめてくれ
お前らの正義が俺を傷つけるんだ
認めてしまえば楽になれるかな?
でも自分が自分じゃなくなる気がした
そういう想いを歌詞にした
晒したところで誰にも理解されないけどさ
顔を上げて前を向いた
自分から変わろうとした
色々試して失敗した
それでも地に足つけてここまで来た
誰か鎖を外してくれないか?
未だに俺は奴らの掌の上
借金とか暴力とか散々振り回されて
故郷に帰りたくても帰れない
結局あの頃から何も変われてない
言葉は時に人を殺すよな?
俺はもう既に血だらけだ
奴らの弾は何時になれば切れるのか?
頑張っても報われない
不運が立て続けに起こるんだ
何もかも思い通りにいかないな
この憤りは何処にぶつければいい?
これが人生ってやつか?
反吐が出るほどクソったれな人生だ
天に向かって中指立て続けている俺は
どうせ余りパーツから生まれた
出来損ないの人間だ
今まで俺をコケにした奴ら
お前ら全員呪ってやる
⚫️おしまい(THE END)
世界の終焉を見届けた
物語は終わりを告げた
彼らは答え合わせをしなかった
問うことさえも諦めていた
血腥い人類史に終止符を打ったのは
紛れもなく人類自身だ
電信柱の上で鴉(からす)が鳴いた
もうそろそろ夕暮れ時か
彼らがここから居なくなっても
時は一定の速度で流れているようだ
向こうで元気にしているのかな?
争いは今でも続いているのかな?
あの頃みたいにな悲劇は御免だ
過ちを繰り返した結果がこれだ
みんな違ってみんないい訳じゃない
それを証明したのは人類だ
彼らを知るものが居なくなって
彼らを裁く者も消えて
彼らの言葉が溶けていく
彼らの祈りは彷徨い続ける
きっと覚めない眠りの中で
それぞれが願った理想郷へ
私は彼らの為に祝福を歌う
最後くらいは盛大に
不死身のワルツを奏でるよ
痛みも哀しみも無くなった世界
留まる事を選んだ私だけが佇む正解
彼らが盲信した偶像からは未だ応答無しか
電信柱の鴉達が羽ばたいた
無数の光が地に墜ちた
私はゆっくりと目蓋を閉じた
今のうちに私も眠ろうか
これで君ともお別れだ
さよなら世界
さよなら……私。
⚫️呪縛
盲目的に愛し続けた
この体ともお別れか
なんて考える前にさ
また歩み始めようか
諦めるのは早い内がいいが
もうここで終わりと
決まった訳じゃないだろ?
雲一つない空を見上げる
今日は快晴か
不器用なせいで失ったもの
散々墓穴を掘って後悔した事
もう取り返しが付かない事
夢であれと何度も願ったよ
自分で自分を傷つける毎日
時間は過ぎるが未だに癒えない
左小指に付けた傷跡は
苦しかった日々を思い出させてくれる
書き換えたい思い出は山ほどあるし
殺したい相手は山ほどいるが
幸か不幸か俺にそんな勇気はない
やる気をぶち壊すのは意外と簡単だ
親のいいなりだった俺に何ができるんだ?
そうやって今まで逃げてきた
人に頼ってばかりの人生だった
怠惰な生活の結果が今の自分だから
もっと自分を恥じなきゃな
嘲笑の数だけ強く生きよう
嫌われ者である事を自覚しながら
自分が無能である事を恥ながら
今の俺は獣ですらなく化け物だ
俺はもう普通にはなれないから
未だに頭の中にはアイツがいる
主を間違えるなと言っている
俺もお前も辻褄合わせの作品じゃない
お前は人を幸せにしたかった訳じゃない
自分が幸せになりたかっただけだ
自己満足の世界と自己満足の作品
それがお前の書きたかったものだ
見てみろよお前が描いた夢と
その夢のせいで狂ったこの惨状を
俺はお前の為に多くを語らない
だがこれだけは言ってやる
いつまでも自分に酔ってないで
いい加減目を覚ませ
全くその通りだよ
ごめんな
⚫️かつての君へ
君の中にも光がある
唯一無二の宝石がある
気づいてくれよ
君の強さを
頑張らなくていいよ
十分頑張ったでしょ?
もう疲れたんだよって
君の涙が言った
後悔も思い出も
淡く遠い夢の中
見上げた先で
夜空は語る
無理に合わせようとしなくていい
今まで手に入れてきた君らしさは
壊さず大事に持っておけ
いつか大切な人を救う糧となる
いつまでも泣けるわけじゃないんだから
もう泣くこともできないかもしれないから
今のうちに沢山泣いておけ
生きてるうちに想いを伝えておけ
褒めたたえよう
今までの君を
肯定しよう
失敗ばかりの人生も
休んでもいいよ
逃げてもいい
壊れてしまう前に
君の心に包帯を
あの頃の君にお疲れ様
失うものは何もない
用事が済んだら
帰ろうか
無理に変わろうとしなくていい
今まで感じてきた喜怒哀楽は
壊さず大事に持っておけ
いつか君を救う糧となる
いつまでも笑えるわけじゃないんだから
また笑えない日々が来るかもしれないから
今のうちに沢山笑っておけ
生きてるうちに満たされておけ
君の中にも愛がある
唯一無二の色彩がある
気づいてくれよ
君の優しさを
君の中にも光がある
唯一無二の宝石がある
気づいてくれよ
君の本音を
⚫️敗者へ告ぐ最後の言葉
目の前にあるのは崖っぷち
無駄に広い快晴の空
終わる前に一言いいか?
そういえば、
過去の俺ってどんな奴だったっけな?
「敗者へ告ぐ最後の言葉」
拝啓、少年時代の俺
そろそろ夢から覚めたか?
遺書は書き終えたか?
アイツらの事はもう気にすんな
君の人生は自分で切り開くんだ
強くなれとまでは言わない
それでも自分を愛し続けるんだ
君は君のやり方で
悪くはなかったと思える人生を作るんだ
色々やって挫折して
夢や理想は全て潰えたが
それでも俺は俺だった
頭を垂れても罪は消えないけれど
ツケは粗方支払い済みだ
だから笑える時に笑っておけ
きっと、また笑えない日が来るから
泣ける時に泣いておけ
俺はもう二度と泣けなくなるから
色んな奴らに嫌われてきたよな
他人からの嫌味や悪口は
飽きるほど聞いてきたよな
嘲笑もされ過ぎて慣れたよな
その度に自分を嫌いになって
生まれなきゃよかったと思った
どんなに取り繕ってもボロが出た
最後の最後で墓穴を掘って
仲良かった奴らも俺の前から去った
鏡を割って本当の自分から目を背けた
壊れた自分の顔を見れなかった
色んなものから逃げてきたんだ
逃げ場をなくしてこのザマだ
だが、逃亡劇はここで終わりだ
今まで本当にお疲れ様
君とはここでお別れだ
みんな、ありがとな
それじゃ、、
⚫️また
頑張れないのは
あなたのせいじゃない
失敗ばかりでも
それが普通だから
みんなと同じができなくて
置いてけぼりで
ずっと独りぼっちだったね
周りから否定され続けて
変わろうと思った
だから嫌いな自分と
真正面から向き合ってみた
これ以上失いたくないから
人一倍の努力をしてきた
それでもやっぱり
理想通りにはいかなくて
頑張れって言葉も心に刺さって
また歩くのをやめる
時間が経っても傷は消えないし
幾ら考えても答えは出ないんだ
受け入れるのが怖いんだよね
強がらなくてもいいよ
救いの手を伸ばしても
意図も容易く突き放される
周りには大丈夫って言うけど
大丈夫じゃない事は
自分自身が一番知ってる
死にたいって口にするのは
消えたいと思うのは
それ以外考えられないくらい
追い詰められてるから
それは真面目に生きた証拠だから
色々思い出して涙が止まらないのは
自分の体は正直だから
壊れるまで戦った証(あかし)だから
自分を責める必要はないよ
もう我慢しなくていいよ
私があなたを温めてあげる
悔しかったこと
苦しかったこと
悲しかったこと
許せなかったこと
あなたが今まで抱えてきた気持ちを
全部私に聞かせて。
⚫️人生最後の通信簿(人生なんてこんなもんさ)
(作詞提供済)
消えない
消えない
悲しみは
消えたい
消えたい
願わくば
「人生最後の通信簿」
生きて、生きて、生きて
生きて 、生きて、生きて
吐くまで歌った
私らしい答えが出なくても
自分らしさって奴に問いかけた
生きるってなんだ?
愛するってなんだ?
憎たらしい自分を睨んだ
屍と肩を並べて前ならえ
死んだように生きる日々
積もり積もった罪の残骸
忘れたい記憶たちが私を蝕む
きっと、あの人は覚えていないだろうな
世間はわからず屋だらけだから
想いを全部ココにぶちまけた
独りぼっちのコンサートホール
独りよがりの言葉は哀しく落ちる
何者にもなれない私は……
生きて、生きて、生きて
生きて 、生きて、生きて
枯れるまで歌った
答えのない暗号を解く度に
一つ二つと奪われて
壊れてしまったよ私は
何もかも滅茶苦茶だ
分からないな
分かりたくもないな(※提供依頼はここまで)
願っても縋っても応答ナシ
後始末を押し付けられただけ
真っ黒な手のひらの上には
他人に砕かれた思い出の欠片
生きるとはこういう事か……
生きて、生きて、生きて
生きて 、生きて、生きて
命を削りながら歌った
好き勝手生きた末路がこれだ
他にも理由はあるけどさ
他人の物差しで善悪を決めて
頑張ってる奴に自己責任論
匿名だから言える罵詈雑言
世間知らずだけが語れる綺麗事
笑顔の仮面を身につけて
たまに本物が分からなくなって
見たくないものを見て
知りたくもない事を知っていく
許せないものがまた増えた
欲望の奴隷になった
信じれるのは自分だけ
馬鹿みたいに頭を垂れる
大人ってヤツを教えてやろう
笑ってばかりのアイツらに
報われないと知りつつも
地を這う大人の生き方を
床に散らばる請求書
笑いたくても笑えないな
こんな筈じゃなかったんだ……
間違いだらけの始まりだった
呆気ない最後だった
所詮、人生なんてこんなもんだ
私の人生なんてこんなもんだ
⚫️ 進め、僕らの為に
進め、進め、僕らの為に
笑え、笑え、明日の為に
踊れ、踊れ、いつかの為に
強がりで乗り越えてゆけ
間違いには抗ってゆけ
唯一無二の諸刃の剣
その弱さも武器にして
僕らにしかない正しさがあるなら
世界に証明できる筈さ
さぁ、君の想いを空に叫ぶんだ
奪われるだけじゃ駄目だ
どうか、僕らの言葉が殺される前に
壊される前に壊すんだ
もう我慢する必要はない
自分に我儘であれ
震えるその手で願え
震えるその声で歌え
この心臓が諦めるまで
何度も、何度も、何度でも
そうだ、君は僕だ
僕は君を受け入れる事でしか
幸せになれないんだ
進め、進め、僕らの為に
進め、進め、いつかの為に
いつか最高の幸福を掴み取るために
盲目的でもいい、失敗ばかりでもいい
彷徨って、もがいて、足掻いて、間違えて
そうやって僕らは強くなるんだ
そうさ、未だに僕らは
答えのない暗号を解いている
沢山つけた傷跡も、隠す必要は無い
たとえ、生きる資格がなくても
大勢の他人からなじられても
僕以外の全てが敵になろうとも
この想いを世界に叫ぶんだ
この心臓が眠るまで
何度も、何度も、何度でも
⚫️僕らのメメントモリ
ここまで来たのには理由がある
一つだけ分かった事がある
誰もが間違いだらけの始まりで
呆気ない終わりを迎えるんだ
人生なんてこんなものだ
僕らの人生なんてこんなものだ
僕らはいつも孤独だった
楽しそうに揺らめく
隣の蒼い芝生を見てめていた
魔法の解き方を教えてくれないか?
理解されないのは当たり前の事で
それでも理解されようと必死になって
勝手に期待して
勝手に失望して
なんというか
縋らない生き方って難しいよね
それでも最後は幸せでしたって
悔いは一つもありませんよって
今までで一番の笑顔を広大な空へ
そんな人生だったらよかったな
そうもいかないか
泣いてばかりの僕らも
最初の頃は笑えてたんだ
今よりも強かったんだ
いつからなんだ?
こんな臆病になったのは
そのせいで多くを失った
僕らはきっと知りすぎたんだ
転んで擦り傷ができる度に
明日を信じられなくなってしまった
言葉は時に凶器へ変わる
誰かを救う薬にもなる
涙の数だけ強くなれるなら
僕らはここにいないだろう?
嘘つきは嫌いだ
永遠に消えることのない獣の烙印
楽園から追放された僕らは
もう後戻りはできないけど
限られた命を消費するだけの日々は
もう終わりにしないか?
この心臓が諦める前に
僕らも生きた証を残そうか
震えるこの手で描いたもの
震えるこの声でつむいだ願い
誰かに届くといいな
僕らのメメントモリ。
⚫️自我の崩壊(命のSOS)
創作は苦しみだ
俺は俺を救えなかった
叶わないからと
光に手を伸ばすのを止めた
あと少しだったのにな
自分から、家族から
他人から、運命から
そして現状から
逃げた結果がこれだ
自分が何に怯えているのか
何に怒りを感じているのか
これからどうしたいのか
自分がどうなりたいのか
分からなくなってしまった
暗闇の中で傀儡のように彷徨った
思わず吐いた吐瀉物の中には
一生かけても拭いきれない
悔しさと悲しみがあった
これ以上頑張れなくなった
書きたいものも無くなったし
諦めは早いうちがいいか
これ以上生きたくないな
綺麗事も聞き飽きたな
夢とか希望とか未来とか
世間はそんな言葉ばかりで
死にたいなんて言おうものなら
痛みを知らない奴からの批難の嵐で
自分に酔ってるだけだとか
世界とか親がどうとか
語り出すやつが現れて
それを聞いて
また生きるのが馬鹿らしくなる
きっと俺は要らない存在なのだろう
初めからお呼びじゃなかった
全てが間違いだった
もしも一つだけ願いが叶うのなら
俺は、故郷に帰りたい
⚫️名無しの手紙
ねぇ、神様
私達が一体何をしたというの?
胸の奥がこんなにも痛いのは
私達が罪の子だから?
「名無しの手紙」
どうして、人は争うの?
どうして、悲劇は終わらないの?
私達が生まれてきた理由は
私達が幸せになる為でしょ?
なのにどうして
私の心はこんなにも苦しいの?
目の前で命が壊れていく
そんな悲しみに耐えられない
それでも逃げられない
奴らは決して逃がさない
そう言い残してログアウト
した人達の想いは
見上げた先の空へと消える
それでも変わらず廻る地球
深夜の自室で狂った様に泣き喚く私
こんな筈じゃなかったと後悔する日々
人は平等じゃないと今更知る
いくら叫んでも届かない想いは
隣人の騒音で掻き消される
何もない私が一つだけ願ったこと
憧れの人になれなくても
当たり前の幸せを
生きることに疲れたんだ
これ以上生きる理由も無いし
もう頑張れなくなってしまった
私の全てが間違いだった
この世界にとって私は
きっとお呼びじゃなかったんだ
だからここで
終わりにしようと思うんだ
ねぇ、最後に教えて
なんの為に私達を望んだの?
こんな私達をどうしたかったの?
お願い、神様
答えて
⚫️機械仕掛けの僕ら
愛には見返りが必要だ
“ありがとう”も
言えなくなってしまうのは
とても悲しいことなんだ
だから生きているうちに
伝えたい事を伝えなくちゃ
棺桶の傍でそう思いながら
私は子供のように泣いた
「機械仕掛けの僕ら」
私たちは言葉に飢えていた
優しい詩(うた)も悲しい詩も
私たちには必要だった
私たちは決して分かり合えないが
手を取り合う事はできるんだ
できた筈なんだ
地球人類全員が手を挙げれば
救われる子供も増えるのだろうか?
有りとあらゆる悲劇よ
早く終わってくれよ
生きる上で痛みもなくてはならないが
不条理があまりにも多すぎるんだよ
聞こえていますか?
命を懸けて叫んだこの願いを
私たちはあと何回涙を流せばいい?
鳴り止まない悲鳴と鉄の音
祈りの行方は未だ不明
このままでいいのか?
ずっとこのままなのか?
冬が去っても桜は咲かなかった
受け入れられない実情に目をつぶった
認めたくないから耳を塞いだ
自分の周りが平和過ぎると
他人の不幸に対して鈍感になる
ある日を境に人が減った
人々の憎しみがそうさせた
これで何度目だろうか?
学ばないんじゃない
学べなかった者が
また学ぶ為に起こすんだ
今までもそうだった
ソイツは忘れた頃にやってくる
ある日突然私たちの前に姿を現す
多分もうそろそろだ…
愛には見返りが必要だ
“ありがとう”も
言えなくなってしまうのは
とても悲しいことなんだ
だから生きているうちに
伝えたい事を伝えなくちゃ
棺桶の傍でそう思いながら
私は子供のように泣いた
⚫️密かに忘却を願うモノ
くだらない歌詞ばかり思い付くんだ
いつまで同じ事言ってんだよ
そんな自分に嫌気がさした
僕の中でチャイムが鳴った
もうそろそろ夕暮れ時か
見上げた空がいつもより眩しかった
時間が止まって見えた
これはきっと幻だ
終わらない追憶に浸っているんだ
忘れたい思い出ばかりだ
強く願った望みは尽く潰えた
最低限の努力はしたんだ
気づいたらここに居た
壊れた心から雫が落ちた
いつになったら終われるんだ
いっその事全てを諦めてしまおうか
そう思えるほど綺麗だった
生きてりゃ理不尽は付きまとうし
どれだけ相手を呪っても意味ないし
許せない事も許してあげようなんて
自分を慰めることすら疲れてしまった
許したところで罪は消えないけど
隣の芝生は広くて青いな
僕の周りはずっと枯れたままだ
薄暗い深海に沈むように息苦しくて
一刻も早く抜け出したいのに
それでもここから動けずにいるんだ
ないものねだりは辞めにしよう
じゃなんでそんな情けない面してんだ
なんで涙が止まらないんだ
嘘つきは大嫌いだ
くだらない歌詞ばかり思い付くんだ
いつまで同じ事言ってんだよ
そんな自分に嫌気がさした
僕の中でチャイムが鳴った
⚫️笑えない日々よ、さよなら。
エンドロールが流れ始めた
結局僕は何を得た?
弱い自分を信じきれたのか?
硝子の破片を拾うように
笑えない日々を思い出しながら
もう居ないアイツに問いかけた
時間の流れは速いよな
気づけば何も無かった僕も
爺さんと呼ばれるようになった
最近は不器用でもいいと思えるようになった
愛嬌もへったくれもないけど
どうせ終われば何も残らないから
自分を救えたのか分からないけれど
よくここまで来れたよな
綺麗なものに憧れていた
不思議な形の宝石や髪飾り
偉人が残した合言葉
色んなものに興味を持った
いつからだろうか?
それ等を否定するようになったのは
この気持ちは本物だった筈なのに
深夜零時に魔法は解けた
いつの間にか周りと同じ物を欲しがる様になった
変えられると本気で信じていた
身の丈に合ったものを身につけるんだ
自分の価値観捨ててまで
哀れな獣を演じていた
けど本当は仲間外れが怖かったんだ
大人になってようやく気づけたよ
周りの目なんか気にしないで
流行りの言葉に騙されないで
僕らにそんな暇は無いはずだ
周りの評価を気にしすぎて
やりたい事すら満足にできず
自分を見失ってまで手に入れた物も
意図も容易く壊してしまう
そんな情けない男を僕は知っている
間違っても彼みたいにはならないで
せっかくここまで来たのだから
もっと自分の為に生きても良いんだよ
天に祈ったところで答えは出ない
賽銭投げても救いは無い
人生なんて逃げるが勝ち
壊れてからでは手遅れだ
君を笑いものにする奴を
友達と呼ぶのはもう辞めなよ
自分らしさなんて考えなくていいから
自分が求めている事は何か
本音ってやつに聞いてみよう
周りの目なんか気にしないで
流行りの言葉に流されないで
せっかくここまで来たのだから
もっと自分の為に生きても良いんだよ
他人にとっての正しさよりも
自分にとっての正しさを僕は信じたよ
笑えない日々に別れを告げて
他人にとっては駄作でも
僕にとっては百点満点の人生だった
心からそう思えたなら十分だ
誰かの特別になれなかったとしても
僕が紡いできた想いが君に届いたなら良いか
最後くらいは今までで一番の笑顔を
あの頃の自分に負けないくらい最高の笑顔を
君に届けこの想いよ
いつか君に届けたい
願いよ届けこの空に星に
いつかまた出会える
そう信じて進もう
僕らの世界へ
⚫️赤ワインと白装束
歪な形を象って
これでいいと思った
他人にとってはただのゴミでも
僕にとっては宝物だから
昨日の僕はもう居ない
感傷に浸る暇もない
何処へ行くのかも分からない
何がしたいのかも分からない
幸せなんて一瞬で
三日もすれば忘れてしまう
当たり前に慣れた幸福も
足りない思いが不幸へと変わる
綺麗なままで大人になれた人は
この世界で何人いるんだろうか?
光を問うて闇を知る
白いままで居たかった
千の刃が心を貫く
馬鹿を見るような目で僕を笑う
自分以外を卑下するならば
怒りを買って帰宅する
塵も積もれば山となって
空高く吠える彼らの願いは
雪の如く簡単に壊れる
虚しいだけの行為だ
歪な形を象って
これでいいと思った
他人にとってはただのゴミでも
僕にとっては宝物だから
昨日の僕はもう居ない
感傷に浸る暇もない
何処へ行くのかも分からない
何がしたいのかも分からない
幸せなんて一瞬で
三日もすれば忘れてしまう
当たり前に慣れた幸福も
足りない思いが不幸へと変わる
⚫️深夜零時に月は咲く
鏡よ鏡よ鏡さん
私の明日を教えておくれ
あの子の涙を拭っておくれ
「深夜零時に月は咲く」
一人、一人
孤独と生きた
二人、二人
心を許せる人ができた
美しいものをずっと見ていたいな
心地のいい音色を聞いていたいな
友達が欲しかった
唯一無二の友達が欲しかった
分かり合えずとも手を取り合える
そんな友達が欲しかった
だから私は自分で作ることにした
ものの数日でそれは完成した
私は彼に“ワルツ”と名付けた
ワルツは直ぐに壊れてしまった
彼自身が生きることを拒んでいた
私はとても悲しくなった
悲しくて、悲しくて、虚しくて
ワルツを抱えて泣き続けた
どこに居ても差別はある
形を変えて言葉を変えて存在し続ける
アイツが悪いコイツが悪いと
罪を増やし擦り付け合う
このままだと同じことの繰り返しだ
私達はきっと鏡を見る術を知らないんだ
春が来ても桜は咲かなかった
私たちはとても冷たい場所にいた
正直者がバカを見た
私もバカになる事を大人から強要された
この世界には悲しみが多すぎた
痛みが多すぎるんだ
ねぇ、答えてよ
世界で一番愛されている人
争いが消えても
どうして私達は涙を流すの?
地球人類全員が手を取り合えば
救われる命があるのかな?
一人、一人
孤独と生きた
二人、二人
心を許せる人ができた
美しいものにずっと浸っていたいな
心地のいい音色を奏でていたいな
深夜零時に月が咲いた
私達に光をくれた
柱時計の針は止まっていた
静寂の中で私は笑う
孤独と生きた私の隣には
愛しいアナタがいるから
(間奏)
鏡よ鏡よ鏡さん
あなたの願いを聞かせておくれ
涙の理由を聞かせておくれ
⚫️クリームソーダ
耳を澄ませば聴こえる
心地のいい音色が
目を閉じれば ほら
君だけの世界
お気に入りのイヤホン外せば
いつも通りの憂鬱な日々
なんて事ない会話すらも
自分への誹謗に変わる
君の中で悪魔が囁く
自分の顔も覚えてないんでしょ?
黒蝶が羽ばたいた
雲ひとつない青空
光の中に消えていった
強がりはもう辞めにして
期待と不安は机の中
笑い話では済ませない
最低な日々
言葉にならない思いが
心の中で喚く
泣き寝入りする頃には
庭に植えた朝顔が咲く
時よ止まれ心を癒せ
どうせ終わるのなら
ハッピーエンドがいい
おとぎの国の王子様
私をここから連れ出してよ
乾いた声で君は叫ぶ
果てしなく広大な空へ
いつも自分の心は後にして
他人の言葉に振り回されて
死に急ぐのはやめにして
もっと自分を大切にしてよ
震える君の手を取る存在が
いつか現れますようにって
星空に祈っておくよ
自分が変わればいいだろ?
そんな無責任なことは言わないよ
何年経っても君は君だよ
バカにはできないよ
これまでの自分も
無駄なことなんてないよ
これからも
騙し騙され振り振られ
傷つきながら紆余曲折を経て
自分の手のひらを見てご覧
その涙が頑張った証
世界にたった一つの勲章だ
……………………………………
🟡100曲目(last)
⚫️ディアナの約束
(100曲目)
とある世界の小さな国で
純粋無垢な少女は
届かない星空に恋をした
「ディアナの約束」
俯きながら歩く
大人達を見て少女は思う
どんな幸せも当たり前になれば
不幸へと変わるのかな?
それでも満天の星空は
宝石の様に美しかった
命の数を数えながら
一日一日を大切に生きる
大人に聞かなくても
結末は分かっている
届かぬ星空に少女は願う
時よ止まれ
未来 世界
絆とかの魔法
私がいなくなっても
この先ずっと
平和で有りますように
とある世界の小さな国で
純粋無垢な少女は
届かない星空に恋をしていた
思い付きで書きました
あなた宛ての愛言葉
渡しそびれたまま
今は思い出箱の中
どうか忘れないで
記憶の隅に置いといて
必ず迎えに行くよ
線香花火が散る前に
目を閉じれば
色とりどりの宝石たち
耳を澄ませば
線香花火とあなたの笑い声
来年もまた二人で
あなたと交わした約束
指切りげんまん
また逢う日まで
END
おまけ
「死に場所を探して」
足りない、足りない
嘆いてばかりだ
満たされるのは一瞬で
虚しさだけが僕を抱きしめるんだ
生まれなきゃよかったってよりも
生まれる必要がなかったって思うんだ
愛を求める事を諦めたなら
今よりも幸せになれるのかな?
あぁ、疲れたな
いっその事全部捨ててしまおうか
投げ出して、逃げ出して
ここから消えてしまいたいんだ
怖い、怖い
何かに怯えてばかりだ
目を閉じても安心できるのは一瞬で
次から次へと不安はやってくる
この気持ちは一生無くならないんだろうな
僕が生きる意味ってなんだ?
幸福を求める事を諦めたなら
今よりも楽になれるのかな?
あぁ、疲れたな
いっその事全部捨ててしまえ
投げ出して、逃げ出して
ここから消えてしまいたいんだ
「ただいま」
一人、二人、皆んな去った
一つ、二つ、忘れてしまった
愛しい人が過去になった
幸せだった思い出は全部捨てた
頭上から雨が降り注いだ
あれだけ憎んだ過去の自分と
代弁者の言葉に今も縋っているんだ
生まれてから何年経った?
僕は十分すぎるくらい生きた
母が言うように恵まれてはいたが
子供の頃からの夢だった
立派な大人にはなれなかった
良い出会いもあったんだ
色んな作品に魅了された
僕も作りたいと思ったんだ
それから短い物語を書き始めた
けど段々苦しくなって
いつの間にか書く動機も変わった
自分の為に書き続けた物語は
結局誰からも見て貰えず
自分すら救えなかった
僕は物語を書くことに疲れていた
本当はもう書きたくないのに
これで最後だと思っていたのに
気づけば次の物語の構想を考えて
また下手くそな話を書いている
創作はいつだって苦しい
嫌でも自分と向き合わないといけないから
それでも苦しみを笑いに変えられる人は
心の底から尊敬するよ
一人、一人、孤独と生きた
二人、三人、本音を打ち明けてみた
もう少しだけ生きようと思った
いつぶりだろうか?
心から笑えるようになったのは
言わなきゃ良かった
なんて思うこともあるけど
僕はまた歩くよ
ただいま
アルバム保管庫(歌詞) Kurosawa Satsuki @Kurosawa45030
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