第47話 その後 掲示板あり
報酬の分配などは特に揉めることはなかった。
俺たちは素材を渡す代わりに魔石が欲しいと言うとノイマンさんが良いよと言ってくれ魔石を貰うことが出来た。
特に魅力的な報酬がなかったので少し残念だがふところは潤う予定なのでそろそろ防具を制作しようかなと考えつつもいつも面倒くさくて先送りしてしまう。
「ん〜、朝早いしこの後仕事の人もいるらしいから打ち上げは後日だって」
「俺たちはどうする?」
「アーツ習得のために声掛けて回るか、生産職の良い人を探すか、それとも私とデートするとか?」
「セナとのデートで」
「ふぇっ?、おっほん、良いよ行こっか」
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チルッチーチャンネル
配信チャット欄
:これって上位陣だけ集めたドリームチームじゃね?
:多分、これも報酬の1部みたいなもんだろ、レイドへの挑戦権的な
:せこい
:楽しみだな、普通にためになるレイドになりそう
:わかる、絶対上手い
:ノイマンさん居るじゃん、火力バカも、あれは狂犬と飼い主じゃね?
:ランキング上位をかき集めましたって感じだな
「おはちる〜、今日はこのゲーム初のレイドバトルに参加させてもらおうと思いまーす」
:おはちる
:ちる〜
:おはちる〜
:おは〜
:ちる〜
「このランキング上位勢の中だと私霞んじゃいますね、大丈夫かな、撮れ高は確約されてるけどかっこいい所見せる自信ないや」
:おつ〜
:がんば
:このメンツの中じゃあんたも結構上位じゃ
:お、そろそろ始まりそうじゃね?
:おぉ、いよいよだ
:楽しみ〜
「実況する余裕があるうちはするけどなくなったらごめん」
:戦いに集中しろー
:勝てよ〜
:ファイトー
:お、始まった
:これは回り込まれたないように広くエリア取りしてるのかな
:ノイマンさんの指示的確すぎ
「......」
:チルッチーが集中モードだ
:確かに俺らから見てもあの黒いオオカミたまにブレるよな、早すぎてちょっと見えない時あるもん
:速度やばい
:あれで弱体化されてるとか嘘じゃん
「付け入る隙がない......」
:アタッカーの人暇そうだなぁ
:あの猛攻に入ったところでアタッカーだとミンチになるだけだろ
:なんか無いとジリ貧じゃね?
:あのタンクもうやばそうじゃん
「っ、、、」
:狂犬だぁぁぁぁ!!
:レティアの再来か?
:やってくれるって信じてるぜ!
:そんなにあの人有名なの
:流石に無理だろ
:レティアの頃から強い敵と戦うのが好きって公言してる人で、圧倒的反応速度とプレイヤースキルで近距離ファイトを得意としてる化け物
「すご、かっこいい」
:ヤバすぎww
:なんか気づいたら武器刀になってるし、魔法纏ってるし、進化しすぎだろw
:攻撃見えないヤツあるってなんで受け流せてるんだよ
:あのギリギリじゃ見てから反応しても間に合わなくね?
:脊髄反射おばけやん
「っ!なにか来る!」
:領〇展開っ!
:え、こんなことするモンスターがこんな序盤に出てくんの?終わりじゃん
:強制フィールド変更はやばいな
:真っ暗......
「やばい、感覚おかしくなりそう、自分がどこ歩いてるのか分かんない」
:やばいな、1人とかなら確実に精神壊れるやつ
:暗すぎて広さとか奥行分かんないから無間地獄に囚われてる気分になれるな
:攻撃えげつ、暗闇から飛び出てきてえぐい一撃入れて帰っていくじゃん
:何とか切り口を
:なんかないのかよ、削り切られるじゃん、負けちまうって
「とにかく、走り回って何かを探さないと、ギミックとがあるのかも」
:確かに
:こんなに広いフィールドなら有り得る
:ギミックだとしたらかなり厳しい戦いになるな
:ん?飼い主がなんか叫んでるくね?
「眩しッ!!」
:目がぁぁぁぁ
:目がぁぁぁぁ
:目がぁぁぁぁ
:↑仲良しかよ
:いたっ!
:ホントだ、居るよあそこ!
「そういうことか、ただ単純に光量が足りてないのか」
:てか、火力バカあの位置は不味くね?
:どんどん暗闇の方に行ってるけど、カバーできる人いないじゃん
:戦犯かよw
:ヤバすぎ
『パリィスラッシュ』
:はっ?
:え?
:え?
:???
:このゲームってそんなアーツとかあんの?
:いや、確認されてなかったはず
:優勝報酬とか?
:いや、それなら狂犬とかが使ってないのが謎
「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「よし、もう今日の配信は終わり!夜に雑談枠とるからみんなで見返しながら話そうか」
:おつちる〜
:おつ〜
:ちる〜
:ちるちる〜
:おつちるー
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掲示板書くの難しい
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