編集済
こんにちは。
学生で、特に女子同士ですと、本当にこんなふうにいじくり倒して、なにか突っ込むポイントを探ろうとするきらいがありますよね。
なにが楽しいのか分かりませんが…。
いいんです。こういうのは放置しておいて。
でも学校という環境は(特に日本の!)こんなに特殊で閉鎖的なんでしょうか。
それで苦しんでいる子たちがどれだけいるのか思い知れ!と言いたいですけど、いざ本人がその状況に陥るとパニックになるのですが、救いの手は差し伸べられないというのが現実なところでしょう…。
作者からの返信
こんにちは。
そうなんですよね、特に女の子同士、こういう意地の悪い突っ込みをすぐ探そうとする子がいたりして……。
学校という環境は本当に閉鎖的ですよね。大人になれば会社を辞めるとか、引っ越すとか、逃げ道がそれなりにあるのですが、学生は本当に大変だと思います。
小春さんのようにぐっと我慢してしまう子、たくさんいると思います。
それで心や身体の調子が悪くなってしまうこと、よく分かります。
幸い小春さんには涼子さんと凌駕くんという、助けてくれる人が近くにいたのでよかったです。この二人には病気のことを話してみようと思った小春さんでした。
こういう時に、「いじめられる側にも原因がある」みたいなことを言う人がいますけど、いじめる側にとっていじめる理由なんて何でもいいんですよ。
何なら「周りがいじめているから」これだけで十分なんです。だから、いじめられる原因を改善したとしても意味がない。
「いじめる側より強くなってやり返せ」みたいな事を言った人もいますけどね。物理的にすぐ強くなれたら誰も苦労しないわけで。いじめの本質が見えてない意見だなぁと思ったものです。
作者からの返信
ちょっとしたことが、いじめの原因になる。これは私もかなり深く考えさせられます。
周りがいじめているという現実、閉塞的な空間の学校では十分なこと。特に複数人で一人の子を責めるやり方、ありがちだよなぁと私も書きながら思いました。
強くなってやり返すことができたらどんなにいいことか。いや、あまりいい方法とも思えないですね。小春さんはおとなしい性格をしていて、ぐっと飲み込むところがあります。
そんな小春さんにそっと寄り添う人がいるようで。その友達二人のことはすぐに思いつきました。
この涼子さんと凌駕くん、この後もよく出てきます。この二人もよろしくお願いします。