応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • へえ、ペンギンが出てこない。

    気になって読むと、たしかに登場しませんが、この作品におけるペンギンの象徴?印象?が深くて驚きました。

    ペンギンを見たことのない僕の話
    斬新なアイデアですね。最終的にペンギンに会えるのかワクワクしながら読みました。

    まさかこんなふうにお話が展開されるとは!
    「見えないから存在しないのではない」のだと考えさせられました。

    切っても切れない関係。なるほど。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ペンギンSF書きたい、でもペンギンのことよく知らない、そんな私自身がある意味反映してるかもしれない物語となりました。

  • ペンギン出なかったけどw 面白かったです!

    作者からの返信

    キャッチコピーに偽りなし!お目通し&コメントありがとうございます!

  • 『ずんどこべろんちょ』みたいなお話になるのかと読み進めてみれば、なんとも深い存在と知識の着地点へ。
    たしかに、このお話にはペンギンは出てきていません! でもペンギンについてのお話! 「象の姿を思い浮かべるな」と言われて象の姿を思い浮かべない人はいないのです。

    「ペソギソ」なら見たことありますよね? そこらじゅうにいますよ、ペソギソ。

    作者からの返信

    コメントに素敵なレビューまでありがとうございます!
    まだ見ぬペンギンを頭の片隅にちょこっと思い続けるなんてのも、案外幸せかもしれません。そのうちに出会うのは「ペンギン」なのか「ペソギソ」なのか、それは神のみぞ知る未来です。

  •  イベントでご一緒させていただいた者です。「ああ、これが話に出ていたペンギンの作品か」と思いました。面白かったです。

    作者からの返信

    早速お目通しありがとうございます!
    まさにこれが勢いで書ききったペンギンSFです!


  • 編集済

    ペンギンは出てきませんでしたが、とても強くペンギンを感じました。見えないように感じられるものをペンギンを通じて認めているということでしょうか。
    想像上のまだ見ぬかわいらしいペンギンが現実世界のいたるところでそっと導いてくれるような、そんな不思議であたたかい気持ちになりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    姿は見せずとも可愛らしいはずの存在が自分を見守っているとしたら、なんだか自分の世界の外側も案外悪くないと思えますね。

  • 見えるものが全てではない。もはや失認症ではないかと思えるペンギンの話からこんなメッセージの話が読めるとは思いませんでした。きっとペンギンを見ることができたとしても、主人公にとってはさほど大したこともなく終わるのでしょうね。そしてそれでも良いのだろうと思える作品でした。

    作者からの返信

    お目通し&コメントありがとうございます!
    まだ見ぬペンギンなる生き物を時折りふっと妄想する、そんなのも結構いいんじゃないかなって思ってます。

  • すこし・不在なペンギンSFですね!不条理なようであり、それもまた条理であり。

    作者からの返信

    お目通し&コメントありがとうございます!
    ペンギン書きたいけどよく知らないけど書きたい人が書くとこんなんなりました!

  •  これはSFであり純文学だ!
     武石さんの筆力で最後まで一気に読ませていただきました。確かに表題にいつわりなし。でも、深く「ペンギン」とはなんだったのか考えさせられてしまいました。逆イマジナリーフレンドか、などなど読み終えた後の頭の中に想像が広がりました。
     でも、ふと考えると自分にとっての「ペンギン」がいくつか頭に浮かんできました。
     面白いお話ありがとうございます。さくっ、と書けるのがしんじられないです。

    作者からの返信

    お目通し&コメントありがとうございます!
    短編掌編書く時は思いついたら勢いに任せた方がそのまま書き切れたりすることがままありますね。本作もそんな思いつきがぶあっと膨らんで書き上げたものになります。楽しんでいただけたなら幸いです。

  • おおお、深い……!
    人間、自分の視野に入るものしか認識できないことが往々にしてありますが、この主人公は『ペンギン』の認識の欠落によって『見えていない部分』の世界の広がりを理解しているわけですね。
    哲学的でもあるし、ロマンも感じました。

    作者からの返信

    お目通し&コメントありがとうございます!
    ペンギンを見たことがないからこそ、まだ見ぬペンギンが存在する世界の広がりを感じたい主人公は、多分ちょっとだけ私に似たところがあります。